金閣寺、銀閣寺、そして西本願寺の「飛雲閣」が京都の三名閣といわれている。その一つである飛雲閣が親鸞聖人誕生850年を記念し特別公開されていたので拝観してきた。飛雲閣は撮影禁止で写真には残せなかったが、飛雲閣の庭園出入り口に鐘楼は、門外から一部見えるので遠目ながら撮影した。
鐘楼は、明治43年(1910)に国の重要文化財に指定されている。元和4年(1618)に再建され、間口1間、奥行1間、単層、屋根は切妻(きりづま/山形状)造り、本瓦葺き。安土桃山時代の建築様式で、東照宮の装飾と同じように金や漆を多様した豪華絢爛で緻密な様式で造られている。
その他に、菊献展のちょっとユニークな大輪菊、手水鉢に映る風景や大銀杏などの風景も撮影したのでご覧あれ。
手水鉢の水面に映った模様がちょっと幻想的。
前回掲載した、西本願寺の僧侶が撮影した水面に映る大銀杏。
「お西さんざっとハンケイ500m」と題した西本願寺発行の情報誌の創刊号に登場している大西大航さん(本願寺派の西方寺僧侶)が撮影。
境内では本願寺献菊展が開催されていた。出品されていた中で、ちょっとユニークな大輪を見つけたので花の下にプラスティックの台をおいて花が崩れないように支えている。お好み焼きのように見えた。
リポート&写真/ 渡邉雄二
大銀杏の写真/ お西さんざっとハンケイ500mより転載 大西大航さん(本願寺派の西方寺僧侶)が撮影。
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