ムネオの厠

後期高齢者の平凡なブログですが、何か…?

§80 生ビールの泡・・!

2005-06-22 17:14:23 | 食べ物

私は仕事で北海道の釧路へ良く行くのでございます・・。

もう何回ぐらい行ったでしょうか・・?                   

多分今まで、50回~60回は行っているかもしれません・・。

釧路に行くと、仕事が終った後の楽しみが3つ有ります・・。         ひとつは炉端焼屋さんで美味しいホッケやシシャモ等の焼魚を食べることでございます・・。😁

そしてもうひとつはと言いますと、美味し~い生ビールが飲めることなのでございます。(生ビール大好き人間なものですから・・。w)

北海道の飲食店には必ずと言って良いほど、美味しい生ビールが置かれております。

小さなスナックでも、やや高級なクラブでも・・。😅

生ビールぐらい東京だって何処にでもあるじゃん?って思った人はまだまだアマチュアの白帯ですな・・。(笑)

これが違うんだなぁ・・。^^)

私が良く行く居酒屋あたりの生ビールは、「先週からアルバイト始めました~!」的なお兄ちゃんやお姉ちゃんが大事な生ビールを凍るほど冷やしたジョッキに適当に入れてくれちゃってますが、北海道のお店は違うんです・・。😁

 

805 生ビールを美味しく飲めるように、こだわり方が 全然違うのでございます。                               ジョッキの大きさもビヤホールは別として、ちょうど美味しく飲みきれるサイズの350mlぐらいのグラスに、細やかなミルキーな泡を1/4程きちっと注いでくれるのでございます。

泡の中にマッチ棒を刺しても、倒れないぐらいの見事な泡立ちなのでございます。この泡がビールの美味さを決める重要なポイントなのでございます・・。😅

北海道の飲食店の方達は十分その辺のことはわかっておりまして、美味しい生ビールを提供してくれるのでございます・・。🍺

私もビールサーバーでジョッキに生ビールを注いでみたことがありますが、これが意外と難しいのでございますが・・。                     生ビールは入れ方次第で美味しさが全く違いますので、お金をいただく以上、プロとしてこだわりを持って欲しいと思うのでございます・・。🍺

北海道の気候も多少は影響しているでしょうが、北海道で飲むビールはとても美味しいのでございます。( ゜Д゜)ウマー 

後ひとつは、カシワそばを食べることでございます・・。           東京ではカシワそばを注文することは全くないのですが、釧路に行った時は必ずカシワそばを頂くのでございます。w

もし釧路に行った時は、この3つを是非お試しあれ・・。😆         

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§79 はずかしグルメ(3)・・!

2005-06-22 05:16:49 | 食べ物

中学生の時のお話です。(戦後です・・w)

私の母が出張で、家を空けた時の日のことでございます…。        

学校に持って行くお弁当を母がいないもんですから、自分で作らなければなりませんでした。😅

私は作るのが面倒なもんですから、大塚のボンカレーを温めて、お弁当箱のご飯にぶっ掛けてカレーライスのお弁当を作ったのでございます。😄

少し隙間を空けたご飯にカレーを掛けて、蓋をギュギューッと押し閉めて出来上がりでございます。^^)

そして、 お昼休みにお弁当箱を開けようとしましたが、全く開きません…⁉︎😅

アルミ製の薄べったい昔からある四角いお弁当箱でございます。     

あれ~っ?って思いながら必死に開けようとするのですが、全く開かないのでございます…⁉︎😅

もう接着剤で貼り付けたように開かないのでございます…⁉︎ 😵           

それでも腹が減ってるもんですから、蓋の隙間に箸を入れたり、机の角に引っ掛けたりしてやっとこじ開けたのでございます。w😄           

すると、ご飯が蓋とお弁当箱にちょうど裂けたよに、半分づつヘバリ付いたまま開きました…⁉︎😱   

入れたはずのカレーなんてどこにもありません…⁉︎😅           

ご飯全体が薄いドライカレーのような色をして、半分づつくっ付いておりましたが、とても人間の食べ物には見えません・・。😵                

私の隣の席の大人しくてキレイで、頭の良い学級員のA田さんが、必死に笑いをこらえながらクックックと笑っておりました。w

私はお婆ちゃんのせいにしてしまいました。w

参ったなぁ・・。カレーでも良いけどさ、普通は別々に入れるよなぁ・・。」とか何とか言いながら必死です。w

私は普段はお弁当を隠しながら食べることは絶対にないのですが、言い訳しつつ、蓋からご飯を剥がしながら冷たい黄色いご飯を隠すように食べたのでございます。w

私が黄色いご飯を必死に剥がしながら食べてる姿を見て、隣の席のA田さんが可哀想と思ったのでしょうか、確かウインナーか何かくれたような記憶がございます。w 

タッパーのようなお弁当箱なら開けやすいかも・・。w

その後も自分で弁当を作ることもありましたが、当然のことですが、カレー2度と入れる事はありませんでした。(笑)

 
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§78 ボルネオの夜・・!

2005-06-22 00:50:17 | 旅行記

土曜日の夜は、毎週のように我社の現場員達は町に繰り出すのでございます。このサラワク州にあるプラントの町は、小さな町なので日本人が出入りする店は4、5軒しかありません。(その当時は)

その中で人気があるのは、カサブランカカルフォルニアで、共にフィリピンバンドが入っている実に騒がしいディスコ兼パブなのでございます。

ある土曜日の夜、私は建築の仲間達と出掛けたのでございます。     

はじめにカサブランカに行って見たのですが、我社の土木の現場員達が既に大騒ぎの真っ最中でございます。w                        

お店も超満員で座れませんでした。

仕方が無いので、カルフォルニアへ行って見ました。          

そこは座れたのですが、ヘタクソなバンドが客のリクエスト曲を歌っているのですが、余りにもレベルが低く、聞くに耐えないのでございます。

それと余りの騒がしさで全く話が聞こえません。

私達はビールを1杯づつ飲んで、静かな所へ又、移動したのでございます。    

次に行ったのが、プラザホテルのラウンジでございます。          

プラザホテルと言っても小さなホテルですから、そんなに豪華な雰囲気はありません。

まぁ、ゆっくり話をしながら飲んだのですが・・。

この日は何故か、皆も私も疲れていたようで元気がありません。 

1時には帰ろうかって話になって宿舎へ戻ったのでございます。

(10時から飲みに出たから・・w)

普段がこのような生活態度であれば、日本で待つ奥様方も心配はいりません。w 

ここは東南アジアでございますから、当然、在るのでございます。

何がって?それは床屋さんです・・。」(笑)

この町にも深夜だって言うのに、アチラコチラに理髪店の看板が出ておるのでございます。😙                            

夜中までオープンしている怪しい床屋さん・・。w

これぞ知る人ぞ知る、東南アジアのプレイスポットなのでございます。w

( `Д´)マヂデスカ!?

私も海外出張へ行く前に、先輩達から聞かされて知ってはいたのですが、どうしてもなぜ理髪店がプレイスポットなのか理解出来なかったのでございます。w

現場の人から聞いた話で、ある日本人が本物の床屋さんで、いきなりズボンを脱ぎ始めたヤツがいたとか・・。(笑)

どうやって本物か?あるいはプレイスポットかを判別するかを聞いてみると、意外に簡単なのでございます。

“理髪店、美容、健康”とかの漢字で書かれているところは、怪しいらしいのでございます。

本当に髪を切りたかったら“HAIR SALOON”へ行けば良いのでございます。

私は何でもありのフリースタイルの人生を送ってまいりましたが、これだけは未経験でございます。w

天地天命に誓って・・。😅

今日はこの島に来て、初めて散財をしてしまいました。        

とは言っても、M$50(2,500円)でございます。w

しかし、レーバーさん達の3日分の日当なのでございます。         

一部の中国人を除き、一晩に2,000円も3,000円も飲み食いで使うアホな事をするのは日本人だけでございます。w

嗚呼・・、又もマレーシア経済を混乱させてしまった・・。w

アラーの神に反省・・!

東南アジア名物のサテー(焼き鳥)

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§77 ボルネオ島探検隊

2005-06-21 01:07:23 | 旅行記

今日は待ちに待ったホリデイでございます。                                     久し振りに9時までゆっくりと寝たのでございます。

あっ、東マレーシアに出張していた時のお話です。w

日曜日はアマ(メイド)さんもお休みなので、朝ごはんはありません。各自でインスタントラーメンを作って食べたり、パンを食べたり、屋台に出掛けて食べたり・・。( ゜ρ゜ )ハラヘッター

昨日から、ダニエルとF原くんの3人で、日曜日は釣りに行こうと     計画しておりました。

朝10時に約束どおり、ダニエルが車で我々のハウスへ迎えに来たのでございます。ダニエルは我々の会社のローカルスタッフで、電気が専門のエンジニアでございます。         

イギリスの大学に留学して、エンジニアの資格を持つ中国系マレーシア人なのです。ですから、彼のサラリーはマレーシアでは破格の5,000M$(25万円)も貰っているのでございます。KLのOL達は月に25,000円ぐらいですから、かなりのエリートなのでございます。           

聞くところによると、東南アジアエンジニアになるにはイギリスの大学を出るか、シンガポール大学を出ないとハクがつかないらしいのでございます。どんな大学でも良いからイギリスの大学を出るのが  手っ取り早いらしいのでございます。

彼の車はニッサンのブルーバードでございます。それも5年前に新車で購入したそうで、中々リッチなようでござます。w

ダニエルとは初めてKLに出張した時から、いつもペアを組んで仕事をしてきたのでございます。彼が私のデタラメ英語をそれとなく理解して、相手に通訳してくれるのです。彼はまったく日本語は出来ませんが、私が何を言いたいのか懸命に推理していたのでしょう・・。w

KLに滞在している時は、土曜日の夜になると、彼とゲンティンハイランドカジノに行き、いつも二人で負けて帰ってくるのでございます。w

カジノの話は又、別の機会にすることにしまして、今日はボルネオ島のお話でございます。

ダニエルと二人で屋台へ行って朝飯を食べ、その帰りにハウスで待っていたF原くんを乗せて町の外れの港へ向かったのでございます。

ダニエルがボート会社の人と料金の交渉して貰ってるのですが、中々戻って来ません。

「何を揉めてるの?」と聞くと、ボートのチャーター代が1時間6,000円だと言うのです。

最初は1人10M$だと聞いていたので、エラク吹っかけられてるなと思ったのですが、良く聞いてみると、12人乗りのボートなので、1人10M$で120M$(6,000円)だと仰るのでございます。

こちらが3人でもチャーター代は120M$だと言うのでございます。ごもっともな話なので、ダニエルに120M$でOKだと伝えたのですが、ダニエルは納得出来ない様子でございました。w

我々が6,000円づつ出せば2時間は借りられるのだから、もう良いよとダニエルを宥めたのでございます。(中国人はシビアですから・・。w)

結局、2時間では釣りは無理だから、川のぼり探検をすることにいたしました。(川口浩の探検隊のように・・w)(´ー`)ダレモシラネーヨ

ボートはヤマハのかなり新しいモーターボートでございます。       

時速30kmぐらいで川をどんどん上って行きます。

河口から20分も上がると、もうそこはテレビや映画で目にするジャングルの河そのままでございます。茶色の水が不気味さを一層増して、周りの景色も河に沿って熱帯地方特有の木々が生い茂り、正にボルネオ島探検隊でございます。

         02-02-03-00-003                                                       この東マレーシアのサラワク州の某町の産業は、主に石油、天然ガスのプラント関係でございますが、木材も重要な産業なのでございます。        

河口付近にはいたるところに製材所がある為、奥地から伐採した木材を積んだ船が何隻もすれ違うのでございます。又、この島の奥地に行くには、迷路のように延びた川が主な交通手段となりますので、移動は全て舟なのでございます。

sarawak-mangrove1 材木を運ぶ船以外に生活のために行きかう大きな船や1人乗りの小舟も沢山すれ違うのでございますが、遊びで乗ってる我々のモーターボートの波で転覆しそうになってしまいます。                                 

我々は申し訳ないなと一応は思っておりました。(*_ _)人ゴメンナサイ

河口から40分ほど上がりますと、川はだんだん細くなり、ますます  ジャングルでございます。ボートのドライバーが言うにはクロコダイルも棲んでいるとか・・。何しろ川の中に手を突っ込むのも怖いぐらいの不気味さなのです。ピラニアが生息しているかどうかはわかりませんが、手を入れると食われそうで・・。w

1時間ほど走ったところに小さな村がございました。                    

ドライバーがここで降りて、食事をしようと言い出しました。

村の名前はSebauh townと言って、小さな食堂が2軒とペトロステーション(ボート用)、雑貨店があるだけの小さな村でございました。

ドライバーは若いマレー人でしたが、中々良い男でございまして、食堂に入るとミーゴレン(焼ソバ)と冷たいコーラを奢ってくれたのでございます。

「腹は減ってないか?もう1本何か飲むか?」と盛んに気を遣ってくれるのでございます。腕にタトゥーを入れているので、最初はガラの悪いヤツだと勝手に思っていたのですが、実にキレイな英語を使うし、「カメラを持って来なかったのは残念だね・・。」と村の中でカメラを持っている人を探してくれたりするのでございます。結局、この村でカメラを持っている人は見つかりませんでしたが・・。w

30分ほど休憩して、出発した港へ戻ることにいたしました。                          更に川をず~っとず~っと上がると、ロングハウスがある村へと続き、昔の首狩族の村があるのですが・・。(`Д´)マヂデスカ!?                          

帰りは下りですから、ボートも時速50km近いスピードで、30分ほどで港に帰り着きました。

ちょうど2時間の船遊びでございましたが、我々は貴重な経験をしたと大満足でございました。

私はチャーター代と食事代を含めて払うつもりでいましたが、請求された金額は120M$だけでございます。

This one only?」と聞きますと、同じ2時間のチャーターでも行きっ放しの2時間と元へ戻る2時間ではペトロ(ガソリン)の費用が約2倍違うので、元の所へ戻る場合は1時間分でOKなのだそうです。

それに、食事代と飲物代も1時間のチャーター代に含まれるサービスなのだそうでございます。まぁ、2時間で6,000円も手に入るなんて確かに十分ですよね・・。w

本当に正直で気持ちの良い青年でございました。                         「See you again」と言って握手して別れたのでございます。

 

 

実は後日談がございまして、我々が船遊びをした1ヶ月後、同じ会社の社員の家族がKLから遊びに来て、同じように船をチャーターして川を上ったそうです。

その時、赤ちゃんも乗っていたのですが、誰も気付かないうちに船から転落して2度と見つからなかったのでございます。

もちろん、町では大騒ぎで大捜索を行ったのですが、川の流れは速く、まっ茶色の川は透明度がほとんど無い為、結局、発見出来なかったのでござます。

その話を東京で聞いたのですが、赤ん坊をあんな船に乗せること自体問題なのですが、乗せるならずっと抱いていれば良いのに、ボートの椅子に座らせていたのでしょう。木材を運ぶ船とすれ違う度にボートは大きく揺れたのですから・・。

我々がほんの1月前に遊んだ船遊びが、本当に後味の悪いものになってしまいました。 Σ(゜д゜lll)ガーン

 

 

 

 

※写真は勝手に使わせてもらいました。(*_ _)人ゴメンナサイ

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§76 超熟年カップル

2005-06-20 15:21:46 | 日記・エッセイ・コラム

昨日、PUBの元ママの入籍祝の披露宴に出席してまいりました。

新郎61歳、新婦52歳の超熟年カップルでございます。

会場も居酒屋ではなく、立派なホテルの披露宴会場でございます。私は先月から何かと冠婚葬祭が続いておりましたので、正直に言うと何とか断れないものかと考えていましたが、結局、コレと言った理由も見つからず、ノコノコと披露宴に出席したのでございます。(笑)

午後3時開宴でございますが、5分遅刻をしてしまいました。

中に入りますと司会者が開宴の挨拶をしているところでございます。                      招待客は親族含めて23人ほどでしたが、普通の披露宴とまったく 同じでございます。

ただ、新郎新婦の席に、ご両親が並んでいるような・・。w

新郎のご友人のスピーチで始まり、これも普通どおりの披露宴でございます。お料理も和食の一番高いコースだそうで、どうやらご両人は本気でございます。w

何人かの祝辞のスピーチが終わり、いよいよ私の番でございます。私はもっと砕けた披露宴だと決め付けておりましたので、かなり下品でウケを狙ったスピーチを用意していたのでございます。w

ところが出席者の中で私が知っている方は二人しかいません。                         それに出席者の中では私は若い方なのでございます。                                            「これはマズイな・・、すべったら又、トラウマになっちゃうな?」と                         急遽、差しさわりの無い普通のスピーチに変更したのでございます。何度も練習して来たのですが・・。w

結局、お気に入りの「硬いクソ、出すとき辛いが、紙要らず!」を言う勇気はありませんでした。(笑)

まぁ、あまりと言うかほとんど受けもしませんでしたが・・。w

 

披露宴は和やかに進み、祝辞の後は、カラオケ大会の様相になってまいりました。

私の友人で今回、司会進行役をしていた、H江さんが大橋純子の「愛は時を越えて」を歌ったのですが、久し振りに聞く彼女の歌はもう絶品でございました。

彼女は昔からカラオケがとても上手で、どんなに大勢のお客さんがいようと堂々と歌えるし、又、みんなも聞惚れてしまうのでございます。

披露宴は3時間、午後6時に終了いたしました。

最初は「ナンダカナ~!」って思っていたのですが、例え高齢で  あってもきちんと世間様にご報告することは、今後の人生にとっても大事なことなんだなと気付かされたのでございます。

 末永くお幸せに・・。

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