テアトル新宿にて『おとぎ話みたい』という映画を観てきました。山戸結希監督。51分という短い作品なんですが…濃いです。駆け巡る青春映画です。
これは言葉の映画。冒頭、主人公の少女が朗読のようなモノローグをするところから始まるんですが、ポエトリーリーディング好きとしては、それだけでもがっちり掴まれます、心臓を。(詩の朗読で始まるといえば、園子温監督『ヒミズ』もそうでしたね) 彼女の朗読のすこし駆け足気味の、少し前のめりなテンポが、最後まで映画を引っ張っている感じがします
そしてこれは音楽の映画。「おとぎ話」というバンドが音楽を担当し、同時にそのまんまバンドやってる先輩達という役で出演もしていて、演奏シーンもいっぱいある。ミュージックビデオみたいでもある。というか、監督のなかではPVも映画も境目があまりないんじゃないかなあ。
そしてこれはダンスをする少女の映画。主演・趣里さんのバレエのシーンが、すべてをかっさらっていきます。今日はおとぎ話のPV『COSMOS』も併映されたんですが、これがまた映画の続編みたいな内容で。お得感ありました。
上映は12月19日、来週金曜までです。
これは言葉の映画。冒頭、主人公の少女が朗読のようなモノローグをするところから始まるんですが、ポエトリーリーディング好きとしては、それだけでもがっちり掴まれます、心臓を。(詩の朗読で始まるといえば、園子温監督『ヒミズ』もそうでしたね) 彼女の朗読のすこし駆け足気味の、少し前のめりなテンポが、最後まで映画を引っ張っている感じがします
そしてこれは音楽の映画。「おとぎ話」というバンドが音楽を担当し、同時にそのまんまバンドやってる先輩達という役で出演もしていて、演奏シーンもいっぱいある。ミュージックビデオみたいでもある。というか、監督のなかではPVも映画も境目があまりないんじゃないかなあ。
そしてこれはダンスをする少女の映画。主演・趣里さんのバレエのシーンが、すべてをかっさらっていきます。今日はおとぎ話のPV『COSMOS』も併映されたんですが、これがまた映画の続編みたいな内容で。お得感ありました。
上映は12月19日、来週金曜までです。