村田活彦 a.k.a.MC長老のブログ。ポエトリー・スラム・ジャパン代表。ラップスクール2期生。
いやはやすっかり寒い日々です。昨日ちらっとあられが降ってましたね。ああ年賀状書かなきゃ…。
そんなこんなで、今年最後のライブ出演。今週末は清澄白河にて朗読イベントに参加します。
「大川端 語りの会」
第一部 うたと詩の時間
第二部 語りの時間『八郎』(斉藤隆介作)
出演
朗読 武順子
うた 柚季純
ポエトリーリーディング 村田活彦
12月21日(日)15:00~
清澄白河 そら庵
2000円(ワンドリンク付)
私は第一部でリーディングやります。
第二部、武さんと柚季さんコラボによる『八郎』も楽しみ。大人な会になるんじゃないかな。
気ぜわしい季節ですが、忙中閑ありのココロで、ひと息つきに来てくださいませ。
JR千葉駅下車、モノレールの高架を横目に歩くこと約10分。TREASURE RIVER BOOK CAFEというオシャレげなカフェが見えてまいります。ここで偶数月の第三土曜に行われているのが千葉で唯一の朗読オープンマイク、その名も「千葉詩亭」。
次回、12月20日の「第三十一回」でなんと5周年だそうです。おめでとうございます。その記念すべき日にわたくし、「ポエトリースラムジャパン・プロジェクト」のプレゼンをさせていただくことになりました。いやほんと、恐縮です。フランスで見たおもろげな話をスライドと動画でお見せしつつ、30分ほどしゃべくる予定。17時オープン。
あ、もちろんオープンマイクに参加して、朗読もしますよ! 師走の土曜日、お忙しいさなかですが、ホッとひと息いれてみませんか。お待ちしております!
テアトル新宿にて『おとぎ話みたい』という映画を観てきました。山戸結希監督。51分という短い作品なんですが…濃いです。駆け巡る青春映画です。
これは言葉の映画。冒頭、主人公の少女が朗読のようなモノローグをするところから始まるんですが、ポエトリーリーディング好きとしては、それだけでもがっちり掴まれます、心臓を。(詩の朗読で始まるといえば、園子温監督『ヒミズ』もそうでしたね) 彼女の朗読のすこし駆け足気味の、少し前のめりなテンポが、最後まで映画を引っ張っている感じがします
そしてこれは音楽の映画。「おとぎ話」というバンドが音楽を担当し、同時にそのまんまバンドやってる先輩達という役で出演もしていて、演奏シーンもいっぱいある。ミュージックビデオみたいでもある。というか、監督のなかではPVも映画も境目があまりないんじゃないかなあ。
そしてこれはダンスをする少女の映画。主演・趣里さんのバレエのシーンが、すべてをかっさらっていきます。今日はおとぎ話のPV『COSMOS』も併映されたんですが、これがまた映画の続編みたいな内容で。お得感ありました。
上映は12月19日、来週金曜までです。