BSE&食と感染症 つぶやきブログ

食品安全委員会などの傍聴&企業・学者・メディア他、の観察と危機管理を考えるブログ by Mariko

英国:BSE(狂牛病)被害者は本当に150人だけ?盲腸推計3800人と、二次感染防止通知6000人

2005年06月29日 08時03分25秒 | 公衆衛生とBSE,vCJD
BSEによる変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)について、一部の学者の方々によって喧伝されるのは、「リスクは僅少」という形容をつけた、発病した「死者」の数だけだったりします。しかし私達が注意しなければならないのは、彼らが公衆衛生や院内感染の専門家ではなく、二次感染問題などに触れていないということです。

BSE/vCJDの問題は、今現在&ここ数年の患者数だけではまだまだ判断できず、状況を見守るしかない点にあります。潜伏期間が長く、感染に至る量も感染源もいまだに不明なわけです。現状ではスクリーニングもできないので、感染者が何人潜伏しているのか「不明」。開頭しないと診断がつかない、診断自体が難しい病気であり、しかも潜伏期間中に、輸血などの医療や、公衆衛生上問題のある行為で他者に感染する可能性がある病気なわけです。

現在判明した死亡者数だけでなく、どれだけ多数の方が感染の不安を抱えて生きることになってしまったのか、日本では殆ど報道されていない最近の情報を、再度、集めてみたいと思います。

私がここで言いたいのは、病気をなめて対策をしっかり取らないと大変なことになるのだから、日本は、米国そして他の国にも、そもそもの病気の発生を防止する「飼料管理、SRM除去、検査」についてキッチリ管理いただくことを主張すべき、ということです。

■英国 感染とその拡大が心配される現状
ヤコブ病病原体となる異常プリオン、高率で人に感染か(読売新聞)
http://asyura2.com/0403/gm10/msg/223.html
英国:予想以上のvCJD感染者が潜伏―新研究(続報)
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/04052201.htm
盲腸の検査結果による推計で、3800人の英国人がvCJDに感染していると推定されるという報告

CJD伝播予防のための使い捨て器具導入 
http://www.yoshida-pharm.com/uk/2001/010104.htm
(2001年1月)英国政府はNHS(公的保険病院)の滅菌・清浄化設備を近代化するための予算を2億ポンド用意するとともに、2001年に行う扁桃摘出術においては使い捨て器具を導入するよう勧告

今現在は輸血用血液のプリオン除去フィルターの開発とその導入について時折報道されています。日本にもいずれ導入が必要になるのでしょうが、相当な費用がかかるのではないでしょうか。

英国、vCJDリスクのある血液製品を11カ国に輸出 04.9.30
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/04093001.htm
輸血によるvCJD感染をめぐり6,000人に警告ー英国保健省 04.9.22
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/04092201.htm
発症例皆無の遺伝子型患者にvCJD潜伏輸血感染発見、高まる人→人感染のリスク 04.8.7
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/04080701.htm
輸血によるvCJD感染第二例、遺伝子型は異型型 高まる多数の感染者潜在の恐れ 04.7.24
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/04072401.htm
英国の新仮説、vCJD既発症者の感染源は70年代のベビーフード vCJD禍は端緒にすぎない 053.7
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/05030701.htm

この問題は当然英国だけではありません。

■日本 二次感染や診断に関係する問題
日本は、血漿分画製剤については、その多くを輸入に頼っています。
なぜ私が米国BSE問題をしつこく取り上げるかというと、日本は米国から血液製剤も輸入しているからです。BSE問題は食だけの問題じゃないんです。だから、日本は米国の穴だらけのBSE対策の改善を強く要求すべきなわけで。

以下は2003年3月の通達
北米産の血漿分画製剤については、現時点では、米国当局においてもCWDと米国内での若年CJDの関連については否定されているところからも、プリオン病対策としての特段の措置は行わないが、引き続き情報収集する。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/03/s0326-12.html
平成15年度に製造・輸入されるべき血液製剤の種類及び量
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/09/s0919-6c2b.html
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/09/s0919-6c2.html

なお、日本のvCJD感染リスクに関しては、食安委の0.1~0.9人という評価がありますが、あの計算の前提には次のものが入っていないこと、ご存じですか? この輸入大国、海外旅行大好き日本において、「輸入食品、健康食品、化粧品、海外赴任、海外旅行での曝露リスク」が含まれていないんです。

また、日本のBSE発生頭数の予測計算についても、米国など他国からの肉骨粉リスク、代用乳リスク、大量の牛が生きたままレンダリング処分され検査されなかったり、その他、未検査処分されたという告発もある日本の現状(BSE出れば農家さんは死活問題です)、牛の素埋め問題、そういうのは入ってません。

食安委や他のリスク学者が、こんないい加減な数字を出したり、その中途半端な数字を用いてへんな宣伝するから、おかげさまで、数字だけが一人歩きして日本のvCJD対策は遅れています。美容などの目的で濫用されているヒトプラセンタ(胎盤)注射と献血対策などにも影響でてるんですよ。未だに規制がないんですから。あたしゃ、昨年、献血問題に関する審議会終了後、出席されていた輸血の権威の先生に突撃?してプラセンタのこと、伺ってみましたよ。先生曰く「なに?プラセンタ使用者の献血規制ないの?そりゃいけない」 また、厚労省がすぐ対策に着手しなかった理由知っていますか?まぁ、いろいろ難しい問題があるのでしょうが、理由の1つとして、ある高名な学者のNさんの「BSEのリスクは微々たるもの」というリスク計算結果と、「日本の患者の発生予測は0.1~0.9人だから。」少なくとも昨年伺ったときにはその理由を挙げておられました。この話をある食安委事務局の方にしたら「そんなのは勝手に厚労省が間違えて判断しているだけです!」血相変えておられましたけど、責任はうちにない、ということを言われたかったんだろうか。(※正しくはY委員とその話をしていたときに事務局の方が割り込んできたというのが正しい)日赤にメールすれば「それは厚労省が対策するべきことですので。。」ちなみに回答責任者の名前を聞いても「不回答」でした。日赤の回答について厚労省に話したら「日赤そんなこといってんの?!」 誰かなんとかして。

■ヒトプラセンタ問題
ちなみにヒトプラセンタ製剤の製造本数ですが、メーカーは2社あり、一社の製造本数の自己申告の報道が下記にありました。(2月9日)「同社によると、2003年は1万4000本余を製造」←これは文脈によると薬事法違反の刻み胎盤アンプルの本数?それとも注射の本数?
http://www.cjd-net.jp/2PART2/240KeijiBan/242Kako_no_Naiyou/Kako_no_KeijiBan_Naiyou.htm
胎盤使用を率先していた日本胎盤医療研究会の加盟は60医院ほどのようです。しかし使用者情報などを公開していたHPは問題が指摘されはじめたころ削除されてしまいました。1医院で月600人に注射しているなんて報告もあったんですよ。(左記研究会に加盟していないクリニックもあるでしょう)最近は大手健康食品のファンケルなども注射の推奨キャンペーンをしています。
http://www.sis-web.co.jp/hbs/hbs-news050217-03.html
http://www.908.st/mt/cmstriker/archives/002609.html
さて、薬事法違反だし、自己申告は信じていいのかな?

■ニンニク注射問題
暮らしWORLD:「ニンニク注射」を打ってみた においのもとが疲れに即効
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/medical/news/20050614dde012100013000c.html
毎日新聞も宣伝している「ニンニク注射」ですが、なかにはこういうのがあるのでご注意。

「スーパー プラセンタ」 メガビタミンカクテル点滴
http://www.sakae-clinic.com/beauty/placenta.html
>プロスポーツ選手、モデル、芸能人も絶賛!話題のスーパー プラセンタ「ニンニク注射」
中日ドラゴンズの関川選手がこのカクテル点滴で故障も短期で治療して復活!!
中日スポーツ1面のトップ記事で大々的にとりあげられました。(H15年5月27日

>ちなみに「ニンニク注射」を単独にするよりもプラセンタと合わせたカクテル 点滴をするのが主流です。(くしかたクリニック)
http://www.kushikata-clinic.com/treat/placenta/plasenta.html
プラセンタ詳細は下記掲示板を
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/seikei/1114833596/

リスク評価は、その評価が管理部門や現場の人間によって現実にどう利用、、じゃなかった、運用されるか、までを予測して計算しなかったら何の意味もない。食の危機を守ることに使えない、机上の空論の評価だったら、それは税金の無駄遣いどころか現状の対策を阻害する。食安委の先生よろしくお願いします。

さて日本の問題点のまとめをいくつか。。
米国牛輸入に関する調査会傍聴と歯科・内視鏡の感染対策
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/7258e2b1bb9c44d331a0a62b2616a83f
国内ヤコブ病30~40代の患者7人、病理解剖されずに診断
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/bf58155f355fa3244ffea45ab06bb98d
検証:普通の生活で、vCJD=人型BSE(狂牛病)が感染しないとは本当か?その1 歯科編
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/57316d5ea76dd6092e7c843c2e7d6403
国内初vCJD患者、「国内感染の疑い排除できず」と厚労相&感染した場合の保障は?
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/faa330714087d7b08925e6dfa41f1332
日本初のvCJD患者さんの滞在履歴発表&英仏1日以上滞在者の献血禁止
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/611bbff475ec712670b1018c2c2190ce
普通の生活で、vCJD=人型BSE(狂牛病)が感染しないとは本当か?
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/214e5dafb4cbcfa79757a53197494199


■他国では。。
オランダ、80年以後に輸血を受けた者の献血禁止へ、vCJD拡散予防措置 04.12.13
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/04121302.htm
フランスで9例目のvCJD確認 最近2例の患者は繰り返し献血 04.11.25
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/04112501.htm

Speak Easyさんの「痴呆症の中にヒト狂牛病が隠れている?」にも多数の情報が紹介されておりますのでご紹介。
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/cat_1011219.html

患者が出るたびに、過去に遡って調査しての対策が必要な病気です。実は他にもまだ、最近の続報があるのですが、順次追加して参りますので、時々覗いてみてください。

2005年7月21日追加
CJDの発生動向・掲示板
http://www.hyper-net.ne.jp/bbs/patio/patio.cgi?id=SANK&mode=view&no=10
(上記にUPしたものから抜粋)
「CJD Voice」というサイトなんですが
http://members.aol.com/larmstr853/cjdvoice/cjdvoice.htm
ちょっと見たら、(このサイトによると)ヤコブ病発生の報告義務のない州、たくさんあるみたいですね?
http://members.aol.com/larmstr853/cjdvoice/report_cjd.htm

笹山さんの掲示板(2005年7月20日)発言[2989] から
http://www.sasayama.or.jp/saboard/b_board.cgi
英国の保健衛生当局者が、献血者に対して、更なるvCJD拡大の可能性を警告
このサイト「U.K. Officials Say Some Donors More at Risk to CJD」
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=10000102&sid=aT7e_46LF_5k&refer=uk
によると、1993年から1994年にかけて、その人が献血したヒトの三人がvCJDになってしまったケースとなってしまった100人の献血者に対して、手紙で、「あなたは、他の人に比較して、vCJDを感染拡散させる恐れがあるので、これ以上、献血や、組織提供を行わないように。」という警告書を送った。当局としては、この献血者からの献血によって、それらの人々がvCJDになったかどうかは、わからないという。ただ、できるだけ、公衆に対して、vCJDの感染リスクを減らすために必要な新しい情報をもって、適切なアクションをとる必要があるからであるとしている。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/health/4699349.stm
参照
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=10000102&sid=aT7e_46LF_5k&refer=uk

19 コメント

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TBありがとうございます. (Dr. Jason)
2005-06-29 20:48:13
それにしても,日本のお役所は,どうして,こう「縦割り」なんでしょうか?



 また,この手の委員会の話しは,必ず,疫学的なこと,統計的なことの専門家,公衆衛生の専門家が,他の専門家と,対等の立場で,複数参加しないと,実質的に意味のある対策ができるとは思えませんね.



 「もう,牛はたべてはだめ」という,どこかの神様のお告げかな?



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TB、ありがとうございます (晴れ女☆彡)
2005-06-29 21:38:59
ものすごく丹念な情報をありがとうです。

ことBSEに関しては 日本の厚生労働省の反応がこれまでと違いますね。何が起こっているのか、何を危機と認識するのか、その辺の据え方が違うと思っています。



血液製剤、今日はじめて有罪判決が出ました。先日の血液不足の件では、行政官への責任を問う判決が出ました。わかっているべき立場の行政官が機能しなかったことを問うたのですね。とても大きな転換点と見えたのですが、報道のお粗末さに唖然としたものです。危機感のない。。。



食品安全委員会、どんなもんでしょ?_?

また覗かせていただきます。
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TBありがとうございます。 (JUN-K)
2005-06-30 01:05:01
貴重な情報が得られるので,興味深く覗かせてもらっています。



2次感染の問題は非常に重要だと思います。 調査をちゃんとやって,結果をしっかりオープンにして欲しい。



ただ,僕は「リスク評価は、その評価が管理部門や現場の人間によって現実にどう利用、、じゃなかった、運用されるか、までを予測して計算しなかったら何の意味もない」とは思いません。

恣意的な運用なんて,しようと思えばいくらでも出来てしまうわけで,批判すべきターゲットはそちらの方です。 僕は,どちらかというと,そのような誤運用を恐れるあまりオープンな状態でまともな議論が出来なくなってしまう方を危惧します。 前提条件付きの議論大いに結構,そのときにその前提条件をすっ飛ばして結論だけを曲解して利用する者が出たら,それをこそ徹底的に糾弾すべきでしょう。

その点においても,貴ブログに大いに期待しております。
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このTBの仕方の真意は何でしょうか? (コンパクト暖房PC)
2005-06-30 02:21:51
 お邪魔します、コンパクト暖房PC と申します。

 この記事面から私のわずかばかりの拙い記事に TB をお打ちになっておられますが、TB 先のこちらの記事には何ら私の記事に関する記述もリンクも無い様ですね。

 この様な手法で TB を使われると、いわゆる一方通行のリンクとなり、私の記事からあなたの記事へは飛ぶ事ができても、あなたの記事からは私の記事へは飛べません。

 TB と言うのはその様な手法では無い事はご存知ですね。

TB とは互いに趣旨の近い記事同士をリンクする手法ですから、通常は新記事の投稿時にしか打てない仕様になっています。

 そしてあなたのこの記事の投稿が

2005年06月29日 08時03分

 私の記事への TB が

2005年06月29日 16時56分

 更にあなたの記事内はご自身の記事同士のリンクで随分と埋まっています、まるで SEO 対策のし過ぎの様に。



 さて、お伺いしたい。

わざとでしょうか?

この様にテーマが大きければ、あとは何をしても構わないんでしょうか?
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Unknown (Mariko)
2005-06-30 06:56:43
コンパクト暖房PCさん、いらしてくださいましてありがとうございます。BSEからテロの話題をお書きになっていらっしゃいますが、ちょうどあるリスク科学者の方とBSEとテロの話をしていて、BSEのテロなんてありっこない、いやある、というような話題になりました。そこで暖房の独白さんの記事が参考になったのと、米国のBSEの国の対応、発表についてとても詳細にお調べになっておられたので(私のブログ全体のテーマがそうなので)私としては感動のあまり、TBさせてもらいました。

紹介云々に関わらず、私は暖房の独白さんの記事に共通項として国の対応に関する問題を感じたので私としては敬意を表してTBさせていただいたつもりだったのです。こういうTBは礼儀に外れるのでしょうか、そしたら申し訳ございません。



私はTBの定義として、そのテーマについて(別の角度からだったとしても)意見や情報をお持ちであれば、賛同や同意、情報の連携や発展を考えて行っていいものだと今まで認識しておりまして、実際そうお考えいただける方も少なくはなかったので、深い考えもなくTBさせていただいておりました。今回、確かに私の文章にはBSEとテロに関しての話題入れておりませんでしたし、(^^;その点において脳内記述だったようで。たいへん失礼いたしました。。お手数をおかけして申し訳ございませんが、TB削除くださいますよう、お願い申し上げます。



なお、私の今回のこの記事の半分はもちろん過去のログですが、過去のログの中には、それぞれの情報のリンクがまとめて貼ってあります。それを再度掲載するよりは、「これは読んだがこれは読んでいない」と読者の方に整理いただきやすい目的で、貼ってあります。この件については、このような書き方をされる方は決して少なくないし、実際そのやり方をまねて紹介させていただいております。
返信する
追伸です。 (Mariko)
2005-06-30 07:15:20
>TB とは互いに趣旨の近い記事同士をリンクする手法ですから、通常は新記事の投稿時にしか打てない仕様になっています。



そうだったのですか(^^;私とTBを下さっている方々の時系列はあって無きがごとしで、(BSE問題自体が継続して無くならないということもあり)実際TBは過去の記事も結構あるのですが、そういうきまりごとがあったのでしょうか(^^; あまり守られていないようですが、暖房の独白さんにご不快な思いをさせてしまい申し訳ございません。コメント欄に書き込もうかと思いましたが、それもご迷惑かと思い、ここでお詫びさせていただきます。



なお、暖房の独白さんのお調べになった「BSEの経緯」について、とても参考になりましたたので、改めてブログ紙面上でご紹介させていただければと考えておりました。(ブログ自体のテーマがBSE問題なので話題はそればかりです)お許しいただけましたら幸いです。
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TBありがとうございます (太市)
2005-06-30 08:41:50
TBありがとうございます。すごい情報量で、とても勉強になります。とても一度では読みきれないので、今後もちょくちょく覗かせていただきます。
返信する
なるほど・・・ (コンパクト暖房PC)
2005-06-30 18:47:24
 だいたいにおいて言わんとする内容は理解しました。



 TB は使用の仕方いかんで「相手ブログへの単なる強制逆リンクの埋め込み・嫌がらせ」になってしまう点だけはご理解下さい。

この手法はトラックバックスパム(エロページなどの読者集めなどがその代表格)ではよく使われる手法であり、一見本来の意味での TB(つまりお互いのブログの中の記事ページ同士が相互リンクできる仕組みを利用する事)を頂いたものと喜んで相手の記事を確認すると実はどこにもこちらへのリンクが無い、と言う状態になってしまうのです。



 発展的な意味のあるきちんとした TB であればいつでもお受けしますし、それはどなたに対しても同様です。

ちなみに、今回の BSE 関連の記事を書くまでは、私は煩わしいトラックバックスパムへの対処が嫌で TB 自体を受けない仕組みにしていました。

それほどにトラックバックスパムへの対処は煩わしいという事です。

少しでも TB の意味・意義をご理解いただければ幸いです。



 あ、それと、私の名は "コンパクト暖房PC" です。

"暖房の独白" とは、私のサイト "暖房と冷房" の中に設けたエッセイ用のコーナー(ブログ用ソフト使用)の名前です。

その内で結構ですから、覚えて頂ければ幸いです。



 今回の TB については TB としての意味がありませんので、削除させて頂きます。

また、あわせて出した goo への苦情も取り下げさせて頂きます。

あなたのしている事に大きな意義は感じていますので、少なくとも TB と言うものをよく知らなかったのだと善意の解釈をして、今日は失礼する事にします。
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そうですね (oisya-nikki)
2005-06-30 20:15:03
確かに、発病していない感染者が実際どれだけいるかは、不明ですが、それはHIVなどでも、そして、HCVなど一般的に知られていてメジャーな感染症も、調べていない方が多いことを考えれば、患者数というのは、ほとんどが氷山の一角だと思います。感染に対する、認識の甘さが将来において大きな問題になりかねないので、日赤、厚労省、をはじめお上に対しては、国民から世論としての盛り上がりがなくてはならないかもしれませんね。
返信する
TBありがとうございました (misato)
2005-07-01 03:46:32
こんばんは。

TBありがとうございました。



情報が多く、勉強になりました。

今後のBSE対策、どうなっていくんでしょうか?

食害にならないようきちんと対策を練って欲しいものです。
返信する