■過去、牛を食べて発症した伝達性ミンク脳症について
ミンクが肉骨粉などの飼料システム、および人間の食物連鎖に混入している?
笹山さんの掲示板で、異なる種の動物がレンダリングに混入している件で紹介いただいたFDAの資料ですが、http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/709389673cd6aa716ef2016ddafc9227
http://www.fda.gov/cvm/Documents/bse3.pdf
長いので斜めに眺めてるとsheep/minkと一体になって、ミンク、ミンクと出てくるんですが、ミンクも鹿だけじゃなくてレンダリングサイクルに入ってしまってるということですかね?(^^;
うーん、ミンクにも牛を食べて集団発生したといわれるプリオン病(ミンクのBSE(狂牛病)に当たる死病)が米国で何度も報告されているのですが。。伝達性ミンク脳症(TME)。。。これは人間も含めて他の種には感染しないんでしょうか?(^^;
もう、肉骨粉にはなんでもMIX,とにかくMIXの世界なんでしょうか???これは食品安全委員会が確認すべき重要事項であるはずですが、なんで話題にでてこないんでしょう?
肉骨粉を作る副産物には肉エキスや動物油脂(シーズニングオイルとか骨油とか)がありますから、ということは人間もミンク食べてるのかな?。米国でBSEが発見されたとき、日本もマクドナルドのポテトが回収されたけれども(骨油の牛脂が入ってたので)その中にはどうだったんでしょう???電話してきいてみようかな?
Speak Easyさんからの情報
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/21894731.html
▼「ミンクの飼料を元まで追跡するのは本当に簡単です。ただあとは、その餌を見て、この中には病気を起こしたなにかが入っているんだろうと考えるだけです。共通の輪はあのダウナー・カウです。そう推測するのは誰でもできることです」
と、マーシュはいった。▼
▼しかし,実際上、ダウナー・カウとTMEとを結ぶ輪を明確に証明することはできなかった。
ミンクに症状がでたときには、病原体をもっていたかもしれない牛が死んでからすでに長い年月がたっていて、検査に必要な組織を入手することはできなかったからである。
それで、自分の理論をテストしてみるために、マーシュは事前の方法として、TMEで死んだミンクの脳を使って一連の実験を行った。
脳をブレンダーのなかで裏ごしして、均一化した液体にし、皮下注射器を使って、実験動物である14匹の健康なミンク、8匹のいたち、2匹のリスザル、12匹のハムスター、45匹のマウス、それに2頭のホルスタイン種のオスの子牛に注射したのである。
マウスは全部が元気だったが、ほかのすべての動物はそうは言い切れない様子をみせた。
注射してから4カ月後、ミンクが最初に病気になった。
それから9カ月後と13カ月後に2匹のサルが神経病理的症状をみせた。
ハムスターは2匹が生き残ったが、残りの10匹は15カ月目と16カ月目に屈した。
2頭の子牛は18カ月と19カ月で症状をみせ始めた。
いたちは最後まで残ったが、28カ月から38カ月のあいだに一匹を除いてすべてが病気の兆候をみせ始めた。
これらの種の壁の効果は、それ以前のミンク脳症の発生における実験の結果とも一致するものである。▼
http://blog.livedoor.jp/manasan/
牛→ミンク→牛は感染例があるわけですが、まさかミンクという動物までがレンダリングに混ざってるかも、なんて想像もしてませんでした(^^;これって日本として確認すべき大問題では?!
MAD COW USA 第1回(TME(ミンク脳症)→牛の感染の論文紹介あり)
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/21580060.html
MAD COW USA 第2回:発症ミンクは牛の肉を食べていた。
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/21677837.html
>マーシュはまた、ハムスターは非常にTMEにかかりやすいが、はつかねずみはまったくかからないことを発見した
↑ということはマウスの実験は意味なしということですかね。
MAD COW USA 第3回:ミンクは脳症の牛の死体を食べていた
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/21789760.html
MAD COW USA 第4回:アメリカ独自狂牛病は以前から疑われていた
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/21793821.html
MAD COW USA 第5回:ヒトに対して感染し易いというおそれ
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/21894731.html
MAD COW USA 第6回:米国の狂牛病の症状はへたり牛脳症
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/22085216.html
MAD COW USA 第7回:海綿状とは限らない?海綿状脳症
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/22098402.html
>イギリスでは、マウスは狂牛病の牛の農組織を注入されると感染したが、ハムスターには感染しなかった。ところが、ステッソンビルで発生したTMEに侵された脳の組織を使ったマーシュの実験では結果は反対で、マウスは生き残り、ハムスターは死んだのである。
MAD COW USA 第8回:へたり牛が45万頭に増えた理由は?
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/22102531.html
これジョン・スタウバーさんのMAD COW USAに紹介されていた内容ですね。最近また新しい情報が掲載された改訂版が出ましたがまだ日本語には、なってないそうです。
真名さんがまとめてくださった他のミンク脳症の記事
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/17501557.html
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/17505307.html
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/17521555.html
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/17524031.html
>つまり海綿状、スポンジ状ではありませんでした。
>その代わり、グリア細胞が肥大していました。
といえばMad Cow USAに神経症状を見せる「豚」のグリア細胞が肥大していたという件がありました。
http://www.geocities.co.jp/NatureLand-Sky/5988/madpig.html
ところで食安委のメンバーが以前、米国の感染牛は500頭なんていう数字も出していたみたいですがこれは誰ですかね。
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/17548491.html
ミンクが肉骨粉などの飼料システム、および人間の食物連鎖に混入している?
笹山さんの掲示板で、異なる種の動物がレンダリングに混入している件で紹介いただいたFDAの資料ですが、http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/709389673cd6aa716ef2016ddafc9227
http://www.fda.gov/cvm/Documents/bse3.pdf
長いので斜めに眺めてるとsheep/minkと一体になって、ミンク、ミンクと出てくるんですが、ミンクも鹿だけじゃなくてレンダリングサイクルに入ってしまってるということですかね?(^^;
うーん、ミンクにも牛を食べて集団発生したといわれるプリオン病(ミンクのBSE(狂牛病)に当たる死病)が米国で何度も報告されているのですが。。伝達性ミンク脳症(TME)。。。これは人間も含めて他の種には感染しないんでしょうか?(^^;
もう、肉骨粉にはなんでもMIX,とにかくMIXの世界なんでしょうか???これは食品安全委員会が確認すべき重要事項であるはずですが、なんで話題にでてこないんでしょう?
肉骨粉を作る副産物には肉エキスや動物油脂(シーズニングオイルとか骨油とか)がありますから、ということは人間もミンク食べてるのかな?。米国でBSEが発見されたとき、日本もマクドナルドのポテトが回収されたけれども(骨油の牛脂が入ってたので)その中にはどうだったんでしょう???電話してきいてみようかな?
Speak Easyさんからの情報
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/21894731.html
▼「ミンクの飼料を元まで追跡するのは本当に簡単です。ただあとは、その餌を見て、この中には病気を起こしたなにかが入っているんだろうと考えるだけです。共通の輪はあのダウナー・カウです。そう推測するのは誰でもできることです」
と、マーシュはいった。▼
▼しかし,実際上、ダウナー・カウとTMEとを結ぶ輪を明確に証明することはできなかった。
ミンクに症状がでたときには、病原体をもっていたかもしれない牛が死んでからすでに長い年月がたっていて、検査に必要な組織を入手することはできなかったからである。
それで、自分の理論をテストしてみるために、マーシュは事前の方法として、TMEで死んだミンクの脳を使って一連の実験を行った。
脳をブレンダーのなかで裏ごしして、均一化した液体にし、皮下注射器を使って、実験動物である14匹の健康なミンク、8匹のいたち、2匹のリスザル、12匹のハムスター、45匹のマウス、それに2頭のホルスタイン種のオスの子牛に注射したのである。
マウスは全部が元気だったが、ほかのすべての動物はそうは言い切れない様子をみせた。
注射してから4カ月後、ミンクが最初に病気になった。
それから9カ月後と13カ月後に2匹のサルが神経病理的症状をみせた。
ハムスターは2匹が生き残ったが、残りの10匹は15カ月目と16カ月目に屈した。
2頭の子牛は18カ月と19カ月で症状をみせ始めた。
いたちは最後まで残ったが、28カ月から38カ月のあいだに一匹を除いてすべてが病気の兆候をみせ始めた。
これらの種の壁の効果は、それ以前のミンク脳症の発生における実験の結果とも一致するものである。▼
http://blog.livedoor.jp/manasan/
牛→ミンク→牛は感染例があるわけですが、まさかミンクという動物までがレンダリングに混ざってるかも、なんて想像もしてませんでした(^^;これって日本として確認すべき大問題では?!
MAD COW USA 第1回(TME(ミンク脳症)→牛の感染の論文紹介あり)
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/21580060.html
MAD COW USA 第2回:発症ミンクは牛の肉を食べていた。
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/21677837.html
>マーシュはまた、ハムスターは非常にTMEにかかりやすいが、はつかねずみはまったくかからないことを発見した
↑ということはマウスの実験は意味なしということですかね。
MAD COW USA 第3回:ミンクは脳症の牛の死体を食べていた
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/21789760.html
MAD COW USA 第4回:アメリカ独自狂牛病は以前から疑われていた
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/21793821.html
MAD COW USA 第5回:ヒトに対して感染し易いというおそれ
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/21894731.html
MAD COW USA 第6回:米国の狂牛病の症状はへたり牛脳症
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/22085216.html
MAD COW USA 第7回:海綿状とは限らない?海綿状脳症
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/22098402.html
>イギリスでは、マウスは狂牛病の牛の農組織を注入されると感染したが、ハムスターには感染しなかった。ところが、ステッソンビルで発生したTMEに侵された脳の組織を使ったマーシュの実験では結果は反対で、マウスは生き残り、ハムスターは死んだのである。
MAD COW USA 第8回:へたり牛が45万頭に増えた理由は?
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/22102531.html
これジョン・スタウバーさんのMAD COW USAに紹介されていた内容ですね。最近また新しい情報が掲載された改訂版が出ましたがまだ日本語には、なってないそうです。
真名さんがまとめてくださった他のミンク脳症の記事
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/17501557.html
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/17505307.html
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/17521555.html
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/17524031.html
>つまり海綿状、スポンジ状ではありませんでした。
>その代わり、グリア細胞が肥大していました。
といえばMad Cow USAに神経症状を見せる「豚」のグリア細胞が肥大していたという件がありました。
http://www.geocities.co.jp/NatureLand-Sky/5988/madpig.html
ところで食安委のメンバーが以前、米国の感染牛は500頭なんていう数字も出していたみたいですがこれは誰ですかね。
http://blog.livedoor.jp/manasan/archives/17548491.html
中西準子さんの記事の方は
http://homepage3.nifty.com/junko-nakanishi/zak321_325.html#zakkan323
で読めることが分かったので、僕のように
「毎日新聞をとっているわけでもなく、いまさら検索でも引っかかってこない土曜の新聞を読めといわれても・・・」
という人はどうぞ
>まず鶏糞飼料の肉骨粉混入率のことなどご存じないのではないかと思います。
上記紹介のリンクより関連する部分についての中西準子さんの考えを引用すると、
「<そもそも調査会は何を議論したか>」の部分の
>餌の段階まで戻っても、不確実性だけが増してリスク評価に繋がらない。
そして、「どれだけ危険かを推定(すなわち『リスク評価』)」する方法・指標としては、これと前後するが
>いくつかの過程が組み合わさった結果が表現される事象の測定可能な指標を見つけ出し、測定値を用いつつ、リスク評価しなければならない。この場合には、 BSE陽性牛の数でいい。そして、BSE陽性牛の予測は、一つ一つの素過程を組み合わせるのとは別の方法で推定するのである。例えば、経年変化など。
という考えを示している。
>BSE問題はたいしたことない、などという論調を消費者に垂れ流しておられることに、最近私は、本当にギョッとしております
俺だってギョッとするよ。英国の問題を終息させるのに費用がいくらかかって、何百万の牛を殺し、何人に迷惑かけたと思ってるんだろう。日本にいて情報に目を塞いでいる奴は哀れだ。
「その『(このblogの作者の考えた)どうなるか』と現実が違っていたらどうするんだろう?
(『>BSE問題はたいしたことない、などという論調を消費者に垂れ流しておられることに、最近私は、本当にギョッとしております。』ってな事まで書いていて)」
っていうのがここ僕が提示した疑問なわけ。
ということで、
>この辺で打ち切り
らしい。
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/e/c35a71a82981c6c137518f281eb161c0
これを続けていたら、どうなるかに考えのいたらない人と論争しても不毛なだけで、まったく時間の無駄にしかならないので、この辺で打ち切りにしますわ。ご意見くださった皆さんありがとうございます。
>このblogの作者はどうするのか?」
>とUnknown氏は聞いているが、
「聞いている」って
「>BSE問題はたいしたことない、などという論調を消費者に垂れ流しておられることに、最近私は、本当にギョッとしております。
と書いた人が
「実際には(煽られてパニックが起きる以外)BSE問題はたいしたことない」という結果になったとき、どうするんだろうな?」
という疑問を表明しただけジャン。
それに対して『答えろ』
>って誰が書いてるんだろうw
あるいは
>どこに書いてあるのかな?w
元々相手にする義務があるわけでなし、僕の書いたことにコメントがついたから付き合っただけだよ。
>輸血でHIVやHBV,HCVのスクリーニングをしているんですか?
感染症に限らず病気で問題になる・恐ろしいのは「発病すること」。
キャリアがうようよ居ても発病する人間(あるいは動物)が居なければ問題ない。
ついでに、念のため、何度も書くが、(そしてよく分かってないようだが、)
「<仮にBSE問題が現実には大したこと無かった場合は>どうするのか?」
であって、
「BSE問題が現実には大したことでは無いと、もう既に分かっている」
というようなことは一言も書いてない。
「まだ<大量に>発病していないだけで『いつかは』必ず<大量に>発病するはずだ」
なのか。
もう少し粘るかと思ったけど。
っていう部分なんてもう稚拙極まりない発言ですよ。このBSE問題に関して言えば、例えこのブログが危ぶんでいるような状況にならなかったとしても、むやみに人々を扇動し、不安をつのらせたとして非難されることは有り得ないと考えます。「狂牛病」が世間一般に認知される程になった今日において、BSE問題についての警鐘を常日頃鳴らしておくという行為は至極当然なものであると思うからです。
通りすがりなのに長文失礼しました。
このblogの作者はどうするのか?」
とUnknown氏は聞いているが、では逆に「BSE問題が大したことがあった場合」にはUnknown氏はどうされるのですか?相手に聞くだけ聞いて自分の考えは何も話さないんじゃあ、普通は相手にもされないですよ??
http://www.asahi-net.or.jp/~zd8k-knk/Prion/pdf/CJDGuideline-9.pdf
WHO伝播性海綿状脳症感染コントロールガイドライン及び概略版
http://www.asahi-net.or.jp/~zd8k-knk/Prion/pdf/1999WHO5.PDF
英国CJD事例委員会による医療処置を通じたCJDへの暴露の可能性についての取り扱い
http://www.asahi-net.or.jp/~zd8k-knk/Prion/pdf/DOH.pdf
欧州消化管内視鏡学会ガイドライン:変異型クロイツフェルト・ヤコブ病と消化管内視鏡
http://www.asahi-net.or.jp/~zd8k-knk/Prion/pdf/ESGE.pdf
スコットランドにおける歯科器材の汚染除去に関する作業部会の報告
http://www.asahi-net.or.jp/~zd8k-knk/Prion/pdf/Scotland.pdf
私はこの問題をずっと追ってますが、どうなるかわかるまで追うつもりですよ。僕ちんはそんなに興味があるのなら、もすこし勉強されたほうがよろしいかと思いますが。
最初から
>もしこのまま「公衆衛生上問題になるような発病者数の上昇」が無かった場合、
>(=「ここでの」<仮にBSE問題が現実には大したこと無かった場合>)
>『このblogの作者は』どうするのか?
が僕の「ここでの」関心事項だよ?
ご参考までに。先日来日したプリオン研究者はこの新型BASEを「要注意」としていました。
イタリアで新型BSE二例、人間の孤発型CJDに似る―新研究
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/04021701.htm
狂牛病関連病はvCJDだけではない、孤発型CJDにも関連の可能性
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/highlight/02112901.htm
BSEの人間版はvCJDに限られない 遺伝子型で異なる型
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/04111201.htm
BSEなどの質問窓口はこちらにあるとのことですのでどうぞ。
http://www.fsc.go.jp/dial/index.html
現実に2001年度、英国はvCJDの院内感染対策で2億ポンドの税金を使っているわけですから、その理由を直接お聞きになったらいかがでしょうか。私ばかりに調べさせないでそのくらいのことなさってください(笑
教えてちゃんは嫌われますよ(笑
血液からプリオンを除去する技術についてのニュースがありました。
Pall Prion Removal Technology Presented to FDA Advisory Committee on Transmissible Spongiform Encephalopathies
Monday October 31, 4:13 pm ET
Protecting the Blood Supply from Variant CJD
http://biz.yahoo.com/bw/051031/316001.html?.v=1
なんだ、もう
「まだ<大量に>発病していないだけで『いつかは』必ず<大量に>発病するはずだ」
なのか。
もう少し粘るかと思ったけど。
>病気が認知されるまでは「原因不明」や別の病気の診断がつく例は少なくないでしょうから。
つまり、例えば日本ではここ数十年くらいBSE由来の病気になった人が年平均10人くらい出ていたのかもしれないので、
たとえ今後1年間に10人くらいの発病者が出る事態になってもそれはこれまでの状況と変わらないから「公衆衛生上問題になるような発病者数の上昇」ではない、と。
また、アルツハイマーやCJDとの誤診の問題もありますから、医療の場でvCJDが注目されて患者が確認されてくるのはこれからということでしょう。病気が認知されるまでは「原因不明」や別の病気の診断がつく例は少なくないでしょうから。毎日新聞の土曜の論点に京大の福島雅典先生の記事があります。中西準子さんの記事と並んでますがぜひごらんになってください。
米国のアルツハイマーは20年で急増して500万人になりました。そのうちの何%がCJDの誤診という話もあるようですから、きわめて不吉である、と書いてあります。医療の場が対応できていれば心配する問題ではないでしょうが、そうではありませんので。
なお献血の問題ですが、英国では国民の献血を禁止していて米国からたしか輸入していると思います。このの問題はリスクとベネフィットの問題があって、日本も臓器移植に関しては渡航歴を問わないとしたんじゃなかったかな。
血液製剤については日本は世界でも有数の使用大国で必要のないシーンでも使う場合があるという指摘がなされているようです。
ついでにいえば安井至さんと中西準子さんは判断、評価をされるには情報が不足しすぎと思います。まず鶏糞飼料の肉骨粉混入率のことなどご存じないのではないかと思います。
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_11/t2005110439.html
http://www2.odn.ne.jp/~cdu37690/bsenokyouki.htm
NewsTarget.com
マイク・アダムス
将来BSEが発生したら、あのエイズの安部さんではないが、皆さん方が責任を問われることになる[衆・農林水産委員会]
http://www.asyura2.com/0505/gm11/msg/552.html
ところでちょっと本題とは関係ないが、
http://www.yasuienv.net/MisunderstandNo.1-2.htm
というのが11/19にテレビでやるらしい。
今のうちにどうコメントするか
(あるいはコメントしないのか)
考えておくのもいいでしょう。
さて本題
>vCJDの潜伏期間中の患者の献血の血液製剤を使った患者6000人
のうち、発病したのはどれくらい?
血液製剤を使った患者からさらに広がって発病したのはどれくらい?同様に
>ヤバい期間に英国などに滞在した50万人
のうち、発病したのはどれくらい?
この人たちがこれまで献血などをしてこなかったとは考えにくく、
この人たちから献血された血液を輸血されて発病した人はどれくらい?
あるいはこれらの人が歯医者にかかって、そこからの医療器具を介しての感染によって発病した人はどれくらい?
もしこのまま「公衆衛生上問題になるような発病者数の上昇」が無かった場合、
(=「ここでの」<仮にBSE問題が現実には大したこと無かった場合>)
少なくとも献血規制を継続することに問題はなくはないか?
(「そもそもの発病者数を考えれば一時的に献血規制をすることも問題ありでは?」とまでは言わないが)
および、ヤバい期間に英国などに滞在した50万人の日本人が献血規制された、という事実は、公衆衛生上の重大な問題ではないのか?
Others will use them to make organic compost. Or the carcasses may be bought and rendered down to provide raw materials for a wide range of products, from tires and paint to makeup and organic fertilizers.
http://www.furcommission.com/FAQ.htm
<仮にBSE問題が現実には大したこと無かった場合は>
このblogの作者が書いていることは、
現実には大したこと無いことを取り上げて不安を煽っただけの
>ただの言いがかり
と思ったりしないのかな?
それとも
<仮にBSE問題が現実には大したこと無かった場合は>
「不安を煽って対策を立てさせたからこそBSE問題が現実には大したこと無いものにできた」
とでも言うのかな?
Unknown氏はどうするのか?と思うが。
米国はCWDもあるし。CWDって知ってる?
見てるとただの言いがかりにしか思えない。現実にCJDという病気の院内感染対策は大問題なんだが。CJDという病気がわかってるのかな?
だから、
「<仮にBSE問題が現実には大したこと無かった場合は>
このblogの作者はどうするのか?」
ってこと。
輸血問題に関しては、こちらをご確認くださいませ。
第52回日本輸血学会総会
『プリオン病 最近の話題』
北本 哲之 先生
東北大学大学院医学系研究科附属創生応用医学研究センター プリオン蛋白研究部門 教授
http://www.fujirebio.co.jp/support/topics07.html
なお、肉骨粉等の動物由来飼料を規制することが世界のBSE対策のスタンダードなわけですが、それを行っていない米国牛の輸入を行うこと自体が世界のスタンダードから外れるわけですが、その点はいかがでしょうか?根本からお考えいただければ幸いです。
なおご発言いただけるのであれば、ハンドルネームもしくはHPなどをお持ちでしたらそれも合わせてご紹介いただけますと幸いです。
>潜伏期間中のvCJD患者さんの献血から作られた血液製剤を使った6000人に警告を出したのは英国政府なわけですが。
えーと、つまり
>BSE問題はたいしたことない、などという論調を消費者に垂れ流しておられることに、最近私は、本当にギョッとしております。
と書いたのは「厚生労働省」や「英国政府」のせいだから、
<仮にBSE問題が現実には大したこと無かった場合は
(例えば「穴だらけの評価計算」で現実を十分に反映している場合とか)>
現実とは違うことを垂れ流させた「厚生労働省」や「英国政府」が悪く、
むしろ自分は「厚生労働省」や「英国政府」によって現実とは違うことを垂れ流させられた被害者だ、と。
潜伏期間中のvCJD患者さんの献血から作られた血液製剤を使った6000人に警告を出したのは英国政府なわけですが。
これらを全部ご覧になられ、把握された上でさらにご指摘をいただけましたら幸いです。
公衆衛生とBSE、vCJD
http://blog.goo.ne.jp/infectionkei2/c/a0209d89782edb34131184136abc37e0
ミンクにも、狂牛病様の病気があるのですか。初めて知りました。
以前、フェレットの記事を書いた時、日本にも、さまざまなイタチの類が飼われ、家庭で増え、持て余されている事を知りました。
ペットフードは規制がない状態ですので、恐いですね。
これもブログのどこに書いてあるのかな?w
それよりも業界の「肉骨粉は禁止された」ってゆー主張にも関わらず鶏糞が食わされてることに焦点を当てた方がいいんじゃないかw
アメリカが汚染飼料を輸出していれば世界の家畜が感染する恐れがあるんだがw
農薬なんかだと
「検出できても安全」
だったりするけどね。
(発病に必要なプリオン量が「はっきりしない」から
「検出される・されない」ということが「一応は」問題になるんだけどね)
ところで、仮にこのまま輸入再開して、仮に以前のように牛肉が消費された上で
「公衆衛生上問題になるような発病者数の上昇」
が無かった場合、このblogの筆者は
>BSE問題はたいしたことない、などという論調を消費者に垂れ流しておられることに、最近私は、本当にギョッとしております。
と書いたことに対して何らかの反省をしたりするのだろうか?
(やっぱり
「まだ<大量に>発病していないだけで『いつかは』必ず<大量に>発病するはずだ」
とか
「畜産業界の陰謀で隠蔽されているんだ」
とか書いて引っ張っておいて、
みんなに相手にされなくなった頃にひっそりとこのblogを消して無かったことにするんだろうなぁ)
「検出できないから安全」ではなく、
研究者なら検出できる方法を見つけるべきではないでしょうか
http://blog.goo.ne.jp/balthasar_magi/e/5710a3059876f9f7a5af828b01cf52d9