日本の将来を考えるに当たり、本当に嘆かわしい問題です。
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日本人留学が先細り、勧誘続々打ち切り…米大学(読売新聞) - goo ニュース
2011年1月8日(土)14:35
【ニューヨーク=吉形祐司】米国の大学による日本人留学生の獲得活動がここ数年、続々と打ち切られ、「留学フェア」など、日本での宣伝イベントが先細りになっていることが、米関係機関の調査で分かった。
かつては有望な市場だった日本が米国への留学生減少を受けて見限られ、中国などに「標的」を移行する動きで、日米関係への将来的な影響が懸念されている。
米国の大学で学ぶ日本人留学生の数は、かつては国別で1位だったが、2009~10年は中国などに遠く及ばず、6位まで転落した。「内向き志向」と言われる日本人学生の海外への関心の低下が背景として指摘されている。
1919年から外国との教育交流を主導してきた非営利団体、米国際教育研究所(IIE)は91年から毎年、日本で「留学フェア」を開催しているが、日本人留学生減少を受け、参加する米大学は06年の106校から、10年には5分の1の21校まで激減した。同じ期間に中国やインド、ベトナムでのフェアに参加する米大学の数はほぼ安定的に推移しており、日本の落ち込みが際立つ。
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これだけ英語教育を受けているのに、いまの多くの日本の若者は、満足に英語を聞いたり、読んだりすることができません。まして、高度なレベルで話したり書いたりすることはほとんど不可能です。
アメリカの大学への留学が減っている原因は、金銭的な問題や若者の内向き志向もあるでしょうが、このように英語力がなくて現在のTOEFLでハイスコアが取れないことが大きいと見ています。
現行のiBT TOEFLでは、リーディング能力やリスニング能力だけではなく、英語によるライティング能力やスピーキング能力を問います。ゆえに、手先の英語力では、とてもハイスコアが望めないのです。
にもかかわらず、いまの若者はそういう大切なアウトプット能力を磨く地道な努力をしません。この実態を、留学をお世話する英語塾塾長として日々目の当たりにして、日本が世界から取り残されるのではないかと怯えるばかりです。
日本を変えるために、アメリカへ飛び込んでいける英語力を身につけるために、真剣に英語を勉強してくれる若者がひとりでも増えることを願います。
当英語塾INDECは、いつでもお手伝いをします。自己変革を本気でする気のある方のお問い合わせをお待ちしております。
INDECは、夢と希望をもった若者を応援しています!
公式サイト: http://indec.jp/
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