見たかった高倉健さんの直筆碑文が見られる写真のついた記事を発見しました。
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石井監督をしのぶ 網走
朝日新聞 2012年07月29日
映画「網走番外地」シリーズを手がけた故石井輝男監督(1924~2005年)が眠る網走市営潮見墓園で28日、石井輝男プロダクションの一行が石井監督の命日(8月12日)を前にお盆の供養をした。
石井監督は東京生まれ。番外地シリーズの18本中10本を手がけ、主演の高倉健さんをスターに押し上げた。墓には健さんの直筆で「安らかに 石井輝男」と刻まれている。墓前には石井監督が生前好んだ赤いバラと愛飲していたバーボンウイスキーが供えられた。
網走ではオホーツク網走フィルムフェスティバルが毎秋開かれ、「網走番外地」シリーズを欠かさず上映。実行委員会の平野雅久代表(51)も毎年墓参している。
同プロダクションの瀬戸恒雄社長は「石井監督は網走が好きだった。網走を全国に発信した監督の墓がここにあることを、より多くの映画ファンに知ってもらえたらと思う」と話した。
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真ん中に見えるのが、健さんが書いた文字です。このことは、2006年8月7日の当ブログの「健さん、石井輝男監督の墓石に碑文を」の中で紹介しているのですが、今回初めてその墓碑を見ることができました。
それにしても、石井プロのみなさんもうれしそう。石井監督がみんなに愛された監督であることを知り、うれしくなりました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。合掌。
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