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神奈川県のタクシーも全車禁煙へ

2007年05月20日 10時09分37秒 | 離煙ニュース: 国内編
名古屋市、大分県に続き、首都圏の神奈川県のタクシーが前者禁煙になります。パチパチパチ!

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7月11日からタクシー全車禁煙へ/神奈川県内

社会 2007/05/18  

タクシーも喫煙お断り-。県個人タクシー協会(岩井康行会長)は十七日、所属する個人タクシー約二千八百台の車内禁煙を決めた。法人タクシーが加盟する県タクシー協会(大野清一会長、約一万一千台)は既に禁煙化を決定、県内の法人、個人タクシー計約一万四千台が全面禁煙となる。いずれも七月十一日から実施する。電車やバスと比べて導入が遅れていたが、車内環境を改善することで、目指している運賃値上げに理解を求める思惑もある。

 タクシーは健康増進法で受動喫煙防止の努力義務が課されたが、禁煙にするかどうかは各社や個人ドライバーの判断に委ねられていた。車内での喫煙を望む乗客の声が強かった上、ドライバーにも喫煙者が多いためだ。県内の禁煙車の導入率は二〇〇六年度末現在で法人6%、個人18%。

 両協会は【1】たばこのにおいに対する苦情が多い【2】ドライバーが受動喫煙の損害賠償を求めた訴訟で「タクシーの全面禁煙が望ましい」との司法判断が示された-ことなどを重視。「サービス向上運動」の初日の七月十一日からの実施を決めた。

 両協会とも、乗客が喫煙を望んだ場合は車を止め、車外でドライバーが用意した携帯灰皿を使ってもらう方針。県タクシー協会は実施までに車内の灰皿をすべて取り外す。今後、タクシーの車体や乗り場に禁煙の表示を出し理解を求める。

 県内のタクシーの輸送人員は〇五年度で年間一億四千五百万人とほぼ横ばい。一方で、無線のデジタル化などを進めなければならず、各社の経営環境は厳しい。このため、京浜、相模・鎌倉、小田原の県内三地区が〇六年秋に相次ぎ、運賃の値上げを国交省に申請している。

 県タクシー協会の牧野繁専務理事は「車内環境を快適にし、運賃値上げへの理解も求めたい」と話している。タクシーの全面禁煙は名古屋タクシー協会が既に導入しており、長野県タクシー協会なども六月から実施の予定。

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どのくらいの値上げ幅になるのか分かりませんが、その代わりに清潔で気持ちのよい乗車が可能になるのなら、それもありでしょう。

夏休みの行楽・海水浴シーズンに喜んでいる家族連れが多くなると思います。こうした企業努力は大賛成。

ぜひ東京都のタクシー協会もがんばってもらいたいのですが、どうなることやら。

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