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酒も、タバコと同様、縁を切るのがいちばんなのかも

2017年12月15日 06時29分37秒 | 健康

タバコも怖いですが、酒はもっと怖い。前者はきっぱりと縁を切り、後者は絶対に依存症にならないようにしないといけません。

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飲酒翌日「2軒目どこへ?」 それって依存症予備軍かも
朝日新聞 2017年12月14日07時53分


チェックリストは、「アルコール使用障害スクリーニング」(AUDIT)と呼ばれ、世界的に飲酒関連問題の評価によく用いられている。

 忘年会、クリスマス、新年会とお酒を飲むことが多いシーズンです。「2軒目、どこ行った?」「きのう転んだかな?」。前の晩の記憶がないのは飲む機会が多いから、と思いがちになりませんか? でも実はアルコール依存症の一歩手前、「プレアルコホリック」かもしれません。

 アルコール依存症の治療で知られる神奈川県横須賀市の国立病院機構・久里浜医療センターは、酒の飲み方が気になる人に改善を促すプログラムや外来を設けている。

 厚生労働省などの調査では、アルコール依存症の人は全国に約107万人いるが、治療中の人はわずか4~5万人ほどという。依存症予備軍も含めると290万人超。「否認の病気」と言われ、本人が病気を受け入れないことが未治療や重症化の一因だ。

 同センターには「プレアルコホリック教育プログラム」がある。依存症になっていないが、酒で体調が悪かったり欠勤したりと、何らかの飲酒問題のある人が対象で、毎回約20人が参加する。

 断酒が目標の基本プログラムは6カ月間。期間中は酒を一切飲まず、定期的に通院して医師の講義を受けたり、患者同士で近況や酒の害をテーマに話し合ったりして、自身の飲酒問題を振り返る。終了時に断酒を続けるか節酒に変更するか医師と相談する。

 樋田香織・精神科認定看護師は「最初は『断酒がつらい』という人もいるが、達成感から『断酒を続ける』と、お酒から離れた生活の継続に意欲的になる人もいる」。

 今春から設けられたのが、飲酒量を減らすことを目的とした「減酒外来」だ。こちらは、飲酒問題がある人に加え、より軽度の人も対象になる。こうした人たちは、断酒でなく減酒でも効果があるとして注目されている。

 担当の湯本洋介医師は「飲酒の問題が軽度で、仕事が継続できていたり、家族関係が壊れていなかったりする場合は、減酒でも対応できることがある」としている。

 こちらも6カ月間のプログラムがある。飲酒問題の程度を判定し、減酒で対応が可能なら、飲酒量や飲まない日を自ら決めて「飲酒日記」をつけてもらう。9月末までに40人弱が減酒外来を受診した。

 「酒量を10分の1に」と、いきなり大きな目標を定めても挫折しがち。このため、減酒外来では「7~8割の力でできそう」なレベルに設定するよう促している。

相談遅れると重症化

 家族など周囲が飲み方に危うさを感じても、専門機関に相談するまで時間がかかっているというデータもある。

 埼玉県立精神医療センター副病院長の成瀬暢也さんらの研究班は、アルコール依存症の人の家族を対象に実態調査をした。時期は、2008年(回答数2032)と15年(同518)の2回。家族が飲酒問題に気づいてから実際の相談につながるまでの期間を比較すると、08年は5年半、15年は7年かかった。

 成瀬さんは「家族が問題に気づいても簡単に相談できない。その間に当事者も重症化する」と指摘する。

 また、「相談することが難しい理由」は、いずれの調査でも「相談先がわからない」が最も多く、「世間体や偏見が気になる」が続いた。

 相談は、都道府県と政令指定市にある精神保健福祉センターや保健所で対応可能。面会のほか、メールでやりとりができる相談先もあり、当事者だけでなく家族の相談にも応じる。家族も相談できるアルコール専門外来もある。

 成瀬さんは「かつて、うつ病患者は『甘え』ととらえられて責められていたが、今は病気であることを疑う人は少ない。『アルコール依存症は病気』という社会全般の理解が早期治療につながる」と話している。(浅野真)

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貧乏英語塾長は、タバコは大嫌いですが、お酒は大好きです。酒で失敗をしたことはありませんが、毎日のように大量に飲みます。

ですが、50歳を過ぎると、アルコールが身体に響いてきます。具体的にいうと、肝機能検査でよくない数字があがるようになるわけです。γ-GTPとか。

そこで、自分はアルコール依存症であるとおもうようにして、8週間のうち1週間は、完全に酒を飲みません。本当はもっと続けてもよいとおもうのですが、あれこれつきあいもありますから、完全に酒は抜けません。

でも、おもうんです。喫煙習慣というのは覚えたくなかった最低の習慣ですが(25年間毎日60本から100本吸っていました)、飲酒習慣というのも覚えなくてもよかったかなあと。

ゆえに、当英語塾INDECの会員諸君には、飲酒は勧めません。「下戸の人は、最高!」といい続けます。おかげで、会社の宴席などにも出ずに勉強する会員が増えました。そして、上司や先輩から無理やり飲むことを強要されて嫌がっている会員には、「それはアルコール・ハラスメントだから、決然と断れ」と20年前からいってきました。

年末年始、酒を飲む機会が増えることでしょう。ですが、酔っ払って人生を台無しにしない程度にしないといけません。貧乏英語塾長も、飲むのは来週行うINDECの忘年会ぐらいにしておこうかとおもっています(これだけは、気の置けない会員たちと、美酒に酔いしれる年に一度の機会ですから、自分を許してしまいます)。


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