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ジョコビッチ選手、全仏制し、生涯グランドスラムを達成

2016年06月06日 06時29分03秒 | 時事放談: 国内編

生涯グランドスラム達成!凄いことです。まして、勝たねばならない試合に勝つ。だれにでもできることではありません。

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ジョコビッチが初制覇=生涯グランドスラム達成―全仏テニス

 【パリ時事】テニスの全仏オープン最終日は5日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)第2シードのアンディ・マリー(英国)3―6、6―1、6―2、6―4で破り、初優勝を果たした。2010年のラファエル・ナダル(スペイン)以来、男子で史上8人目となる生涯グランドスラムを達成した。優勝賞金は200万ユーロ(約2億4000万円)

 四大大会で、ジョコビッチは1969年のロッド・レーバー(オーストラリア)以来、史上3人目となる4連勝を果たし、通算12勝目ツアー65勝目。マリーは英国勢で81年ぶりの全仏制覇を逃した。

 女子ダブルスは第5シードのカロリーヌ・ガルシア、クリスティナ・ムラデノビッチ組(フランス)が初優勝した。

ジョコビッチが全仏初優勝、生涯グランドスラム達成

 テニスの全仏オープン最終日は5日、パリのローランギャロスで男子シングルス決勝があり、世界ランキング1位で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が同2位で第2シードのアンディ・マリー(英)を3―6、6―1、6―2、6―4で退けて初優勝を飾り、男子では史上8人目となる生涯グランドスラム(4大大会全制覇)を達成した。優勝賞金は200万ユーロ(約2億4千万円)。ジョコビッチは今季6勝目で、ツアー通算65勝。4大大会では4大会連続の優勝で、通算12勝目。

 初優勝を狙ったマリーは2013年のウィンブルドン選手権以来の4大大会優勝を逃した。

 女子ダブルス決勝はカロリーヌ・ガルシア、クリスティナ・ムラデノビッチ(仏)組がエカテリーナ・マカロワ、エレーナ・ベスニナ(ロシア)組を6―3、2―6、6―4で破り、初優勝を飾った。

 第14日の男子ダブルス決勝は第15シードのフェリシアノ・ロペス、マルク・ロペス(スペイン)組が第5シードのマイク・ブライアン、ボブ・ブライアン(米)組を6―4、6―7、6―3で破り、初優勝した。

 

ジョコ、悲願の生涯GS達成「キャリアの中でも最も感動した瞬間」

ジョコ、悲願の生涯GS達成「キャリアの中でも最も感動した瞬間」

クレーコートにハートマークを描いて寝転がるクエルテンさんのパフォーマンスを“再現”したジョコビッチ(AP)

(スポニチアネックス)

 ◇全仏オープンテニス最終日 ノバク・ジョコビッチ3―6、6―1、6―2、6―4アンディ・マリー(2016年6月5日 ローランギャロス)

 悔し涙を喜びの涙に変えた。3年連続4度目の決勝進出で悲願の全仏制覇。それは史上8人目となる生涯グランドスラムと史上3人目の4大大会4連勝を達成を意味する勝利だった。

 「私にとって特別な瞬間。ここまでのキャリアの中でも最も感動した瞬間かもしれない」とジョコビッチ。過去11度、4大大会を制していた現役最強の選手も全仏は目前の優勝を逃してきただけに喜びはひとしお。

 第4セット、A・マリーのバックハンドがネットして勝利が決まった瞬間、ジョコビッチはローランギャロスの赤土の上に大の字になり、顔を両手で覆った。そして同い年のライバルと健闘を称え合う抱擁。ラケットを手に再びコートに戻るとラケットでハートを描き、そこに再び寝転がった1997、2000、2001年と全仏を3度制したグスタボ・クエルテンさん(ブラジル)を真似たパフォーマンスだった。

 「きょう大事だったのはファンとのつながりであり、この大会の歴史との絆だった。自分は歴史ある大会の優勝者の1人にすぎない」と謙そんしたジョコビッチの顔には歴史に新たな1ページを刻んだ誇りに満ちていた。
 
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生涯グランドスラムを達成したのが、ジョコビッチ選手で8人目というので、その他の7人はどんな人なのか調べてみました。錚々たるメンバーです

1 フレッド・ペリー(豪) 26  1933年全米→1935年全仏
2 ドン・バッジ(米) 23  1937年全英→1938年全仏 
3 ロッド・レーバー(豪) 24  1960年全豪→1962年全米
4 ロイ・エマーソン(豪) 27  1961年全豪→1964年全英
5 アンドレ・アガシ(米) 29  1992年全英→1999年全仏
6 ロジャー・フェデラー(スイス) 27  2003年全英→2009年全仏
7 ラファエル・ナダル(西) 24  2005年全仏→2010年全米

とはいえ、グランドスラム14回優勝のピート・サンプラス、11回優勝のビヨン・ボルグ、8回優勝のジミー・コナーズ、イワン・レンドル、7回優勝のジョン・マッケンロー、こういった名選手が生涯グランドスラムを達成できていないのです。ゆえに、ジョコビッチ選手たちは、たいした8人なのです。

とりわけ、サンプラス、コナーズ、マッケンローの夢を砕いたのは、全仏のクレー・コートでした。その意味でも、そのコートを苦手にしていたジョコビッチ選手が全仏を初制覇したのは画期的なことです。

残るジョコビッチ選手の課題は、全英、全米を制覇して、年間グランドスラムを達成すること。しかし、そうなると、グランドスラム大会6連続優勝という史上初の快挙をなしとげることになるわけで、相当なハードルの高さです。

それでも、アガシ選手と同じ最年長で生涯グランドスラムを達成したジョコビッチ選手です。体調管理を完璧にこなして、難事を達成してくれるのではと期待してしまいます。


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