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内閣支持率を並べてみたノダ

2011年09月04日 07時35分29秒 | 時事放談: 国内編

内閣支持率とは何ぞやと思わせる食い違いが各紙で生まれています。支持率の高い順に並べてみましょう。

まず、支持率の高さだけで言うと、日経の67%がいちばん。会員ではないので全部引用できませんから、使える部分だけ引用させてもらいます。

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野田内閣支持率67%、復興増税も賛成6割 本社調査
民主支持率、自民を逆転

2011/9/3 23:36 情報元 日本経済新聞 電子版

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しかも、民主党の支持率が36%もあるというのですから、すごい。調査対象者は、どんな人たちだったのでしょう?

ただし、歴代順位の高さで言うと読売は歴代5位と言っていますから、支持率では65%ですが、相当な持ち上げ方です。

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野田内閣支持率65%…発足時で歴代5位(読売新聞) - goo ニュース

2011年9月4日(日)01:40

野田内閣支持率65%…発足時で歴代5位
(読売新聞)

 野田内閣の発足を受け、読売新聞社は2日夜から3日にかけて、緊急全国世論調査(電話方式)を実施した。

 新内閣の支持率は65%で、内閣発足直後の調査(1978年の大平内閣以降)としては5番目に高く、不支持率は19%だった。

 野田首相が内閣や民主党人事で、党内各グループの議員を幅広く起用したことについては「評価する」が71%に上り、挙党態勢を目指す首相の姿勢が高い支持率につながったようだ。

 政党支持率をみると、民主は28%で、前回調査(8月27~28日実施)の21%から回復し、自民23%(前回23%)を逆転した。内閣を支持する理由では「これまでの内閣よりよい」48%が最も多かった。「首相が信頼できる」17%、「政策に期待できる」12%などが続いた。

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次に、共同通信の62.8%が続きます。

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野田内閣支持62%、小沢氏処分解除に反対77% 共同通信世論調査
産経新聞 2011.9.3 16:09

 共同通信が2、3両日に実施した全国緊急電話世論調査によると、野田内閣支持率は62.8%だった。政党支持率も民主党が27.2%で、自民党の23.6%を上回った。挙党一致を掲げた野田政権への国民の期待が表れた。不支持率は18.1%。

 民主党の小沢一郎元代表の党員資格停止処分を「解除しない方がよい」は77.3%で、「解除した方がよい」の15.9%を大きく上回った。

 東日本大震災復興費用を賄うための増税に「賛成」「どちらかといえば賛成」は58.7%、「反対」「どちらかといえば反対」は38.3%だったが、社会保障と税の一体改革での「2010年代半ばまでに消費税率を段階的に10%に引き上げ」に、「賛成」「どちらかといえば賛成」は49.7%、「反対」「どちらかといえば反対」は47.0%だった。

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4番目は、毎日の56%。ただし、不支持率は14%で、判明している限り、最少です。

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野田内閣:支持56% 不支持は14% 毎日新聞世論調査
 
 野田内閣の発足を受け毎日新聞は2、3日、緊急の全国世論調査を実施した。野田内閣の支持率は56%で、不支持率は14%。菅内閣退陣直前の支持率15%(8月20、21日調査)から回復し、支持率が不支持率を上回った。政党支持率も民主党が19%と、自民党の16%を逆転した。民主党の小沢一郎元代表の党員資格停止処分については「見直す必要はない」が75%に達し、「見直すべきだ」(21%)を大きく上回っている。

 社会保障や震災復興財源として、消費税などを増税することの賛否を聞いたところ、「賛成」が53%に上り、「反対」は43%にとどまった。「原発に依存しないエネルギー政策」を打ち出した菅直人前首相の方針について、野田内閣も「引き継ぐべきだ」との回答が64%を占めた。

 民主党の輿石東参院議員会長の幹事長起用については「評価しない」が46%に上り、「評価する」は41%にとどまった。小沢元代表の党員資格停止処分の見直しについては、民主支持層でも69%が「見直す必要はない」と回答。支持政党なし層の77%が見直しに慎重だった。

 発足直後の内閣支持率としては野田内閣は歴代8位で、09年9月に発足した民主党政権では鳩山内閣の77%、菅内閣の66%を下回った。民主党への政権交代は「よかった」「よくなかった」とする回答がともに46%で並んだ。昨年8月の同様の調査では、「よかった」が62%を占めており、政権交代から2年が経過し、民主党政権に対する国民の期待感が薄れている現状もうかがわれる。

 民主党政権の首相が早くも3人目となったことを踏まえ、どこに問題があったかを聞いたところ、「民主党の体質」を挙げた人が38%で最多。次いで「国会や内閣の制度」(23%)、「首相個人の能力」(22%)、「自民党など野党の姿勢」(13%)の順だった。

 野田佳彦首相は自民、公明両党に対し、税制改正などに関する実務者協議機関の設置を提案している。自民党などと内閣を作る「大連立」の賛否では「賛成」は18%で、「政策ごとの協力でいい」の66%を大きく下回った。【影山哲也】

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 福島第1原発事故で警戒区域などに指定されている福島県の一部地域は、今回の調査対象に含まれておりません。

毎日新聞 2011年9月3日 21時30分(最終更新 9月3日 23時30分)

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そして、最低の支持率は朝日の53%となります。

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野田内閣、支持53% 民主31%に回復 朝日新聞調査(朝日新聞) - goo ニュース

2011年9月3日(土)22:27

 野田佳彦内閣の発足を受けて、朝日新聞社が2、3の両日実施した全国緊急世論調査(電話)によると、内閣支持率は53%、不支持率は18%だった。菅直人内閣で低落傾向にあった民主党の支持率も、大幅に回復する結果となった。

 発足直後の支持率としては、鳩山由紀夫内閣の71%、菅内閣の60%には及ばず、最近では2007年に発足した福田康夫内閣の53%と同水準となる。

 政党支持率をみると、民主党は31%となり、民主党代表選に伴う前回調査(8月25、26日)の18%から大きく増えた。自民党は今回17%で、前回の15%とほぼ変わらない。 

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発足当時の支持率は、ある意味お祝儀。高くて当たり前。それは、ハトヤマやカンを見れば分かること。要は、これからの仕事次第です。

ただし、ノダ内閣は、財務相や外相そして官房長官など素人同然の大臣や仕事のできそうもない大臣が多く、カン内閣よりも仕事ができるのかどうか、心もとないと思ってしまうのは事実です。


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