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中国メディア、オバマ就任演説を改ざん

2009年01月27日 09時23分39秒 | 時事放談: 中国編
中国が、こういう情報操作をする国であることをお忘れなく。

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米大統領就任演説 中国メディア加工 「共産主義」削除に批判(産経新聞) - goo ニュース

2009年1月27日(火)08:05

 ■当局指示?「国民への欺瞞」「未熟さ露呈」

 【北京=矢板明夫】中国の主要メディアがオバマ米大統領の20日の就任演説を報道する際、「共産主義」など一部の言葉を削除したことが中国国内で波紋を広げている。海外のインターネットなどを通じて演説の全容を知った知識人たちは「国民に対する欺瞞(ぎまん)だ」「中国の未熟さが露呈した」などと報道姿勢を厳しく批判している。

 オバマ大統領の演説の中で、中国メディアが問題視したのは「先人たちがファシズムや共産主義に、ミサイルや戦車だけではなく、強固な同盟と揺るぎない信念をもって立ち向かったことを思い出してほしい」とした部分。

 演説を生中継した国営中央テレビ(CCTV)は途中で画面をスタジオに戻し、専門家による解説に切り替えたほか、国営新華社通信は「共産主義」の単語を削除して演説内容をホームページに掲載した。

 「全訳」と称し掲載した大手ポータルサイトも「共産主義」をカットしており、「捜狐」「新浪」の2社は「腐敗や欺瞞、反対者への抑圧を通じて権力の座にしがみついている者たちよ、あなたたちは歴史の誤った側にいる。もし握っているこぶしを開くなら、われわれは手を差し伸べる」の部分をすべて削除している。

 この部分は、中国の現政権への批判を連想させる可能性があることが削除の理由とみられる。

 これらの対応は共産党宣伝部の指示によるものか、それとも各メディアの自粛なのかは不明。しかし外国要人の発言を紹介する際に、中国にとって都合のいい部分だけを大きく取り上げ、都合の悪い発言を削除するのは、中国メディアの一貫したやり方だ。

 今回、オバマ大統領の就任前に「中国との関係を重要視する」などの発言は大きく取り上げられていた。

 とはいえ、3億人近いインターネット人口を持つ今日の中国では、このような情報操作はほとんど機能していないのが実態だ。香港、シンガポールなどのメディアに掲載された中国語訳はたちまちネットを通じて中国国内に広がり、演説内容をそのまま伝えない中国メディアへの抗議が各ネット掲示板に殺到。「私たちはもうだまされないぞ」との書き込みもあった。

 ある北京在住の大学教授は「聞き流してもよいところをわざわざ削除したことで、逆に強調されてしまった。当局にとって逆効果だったのでは」と話している。

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こんな厄介な国が隣にあって、いまも反日教育に反日報道が続けられていることを踏まえずに、対等のお付き合いはできません。こういう事実を忘れないようにしておかないと。

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