これは、面白い。着々とコンピューターは囲碁が強くなっています。
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「アマ六段の力。天才かも」囲碁棋士、コンピューターに敗れる 初の公式戦(産経新聞) - goo ニュース
2013年3月20日(水)20:53
プロの囲碁棋士がコンピューターソフトと対局する初の公式戦「電聖戦」が20日、電気通信大学(東京都調布市)で行われ、石田芳夫二十四世本因坊(64)がフランスのプログラマーが開発した「Crazy Stone」に3目半差で敗れた。
石田二十四世本因坊は、コンピューター同士による予選で準優勝だった「Zen」に黒石4個を置かせた不利な状態で戦いながらも中押し勝ち。その後、優勝した「Crazy-」とも4子局で戦ったが、終始リードを許したまま追いつけなかった。
「アマ六段の力はある。人間なら打ってくる場所に打たない冷静さと柔軟さを感じた。天才かも」と“コンピューター”の異名を持つ石田二十四世本因坊も脱帽していた。
チェスや将棋に比べ、考える空間が多い囲碁の分野ではコンピューター開発の進歩が遅かった。このため、同大などが日本棋院に協力を持ちかけ、実現した。
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石田芳夫名誉本因坊といえば、置き碁での下手こなしの天才。本気を出したら、アマチュアは手も足も出ないと言われている御仁。それに対して、四子局で勝つというのですから「狂った石」は凄いものです。
この調子だと、2050年くらいまでには、人間の世界チャンピオンと互角に戦えるソフトができるかもしれません。コンピューターに負けないようにしないと、人間がコンピューターに支配される不穏な未来社会が待っているかもしれません。
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