毎日マスコミを賑わすいじめの問題。最近見るのが辛くなりました。というのも、ゴウ先生の小学校2年生の次男がクラスでいじめられていたことが分かったからです。不登校になってしまいました。
しかも、その原因には担任教諭の指導力不足があったようで、友達づきあいが下手な息子はいじめの的になったようなのです。
当然、ゴウ先生、怒り心頭です。来週の月曜に校長に会うアポを取りました。どうせすぐには解決できないだろうとは思っていますが、言うべきことを言っておかないと最悪の事態が起きかねません。
長男もいじめられましたが、それは小学校4年の時。手の骨を折られ、その時も校長室に怒鳴り込みました。
しかし、それが小学校2年で始まっているのです。教員と学校が守ってくれないのなら、守ってやるのは親しかいません。家内ともども闘う覚悟です。
小学校低学年の子供をもつ親御さん、1年生の時から陰湿ないじめが起きています。そして、担任教員にはそれを改善させる力がないこともよくあります。親が守らねば、子供は路頭に迷います。戦いましょう!
<参考記事>
いじめ 摘発165件 力が弱い/無抵抗/いい子ぶる/動作鈍い(産経新聞) - goo ニュース
2006年10月21日(土)03:20
昨年1年間に全国の警察が摘発、補導した、いじめに絡む小中高校生による暴行などの事件は3年連続で増加し、過去10年で2番目に多い165件(前年比4件増)に上ることが20日、警察庁のまとめで分かった。
同庁によると、いじめる側が起こした暴行などの事件は155件で、いじめの仕返しによる事件は10件だった。
摘発、補導された人数は前年より10人多い326人。うち中学生が240人と7割以上を占め、高校生は63人、小学生が23人だった。
いじめた理由(複数回答)は「力が弱い、無抵抗だから」が全体の27・3%で最も多く、次いで「いい子ぶる、生意気」が27・0%、「よくうそをつく」が11・7%、「態度、動作が鈍い」が11・3%。
被害者203人のうち6割以上が「誰かに相談した」と回答。相談相手(複数回答)は保護者が41・9%で最多。教師の31・5%、警察などの相談機関13・8%、友人の3・0%と続いた。
小中高生のいじめに絡む事件の摘発、補導は平成8年からの10年間でみると12年の170件がピーク。14年は94件だったが、翌年以降は増え続けている。
教育現場に警察が介入する「いじめ絡み事件」の増加について、教育関係者の多くは「学校が子供の暴力行為に自力で対処しきれなくなっている現状の表れ」と指摘する。
文部科学省の統計によると、いじめの発生件数自体は近年、少子化による児童生徒数の減少とともに、減少傾向にある。一方で、校内暴力の発生件数(文科省調べ)は増加しており、暴力的ないじめに特化している傾向を裏付ける。同省は「キレやすい子供」を脳の機能不全ととらえた科学的な研究も進めている。
子供から電話相談を受けるNPO法人「チャイルドライン支援センター」の徳丸のり子理事は「今の子供は人間関係で衝突したり摩擦を起こしたりする経験が少ないから、たまにそうなると凶暴化してしまう」と指摘。「いじめられっ子のサインに先生や親が早く気付き、適切に処置すれば、解決できるはず。大人の力が弱まっている」とも話す。
不登校生徒のメンタルケアにあたっているNPO法人「不登校情報センター」の藤原宏美理事は「不登校になる子の8割ほどはいじめが原因。教師や家庭から子供を助ける意識が薄れてきている」と分析している。
「日本子どもを守る会」名誉会長の大田尭・東大名誉教授(教育哲学)は「人間関係が疎遠な時代、大人の人間関係作りが下手になったことが子供にも影響している」と話している。
◇
《首相、教育再生会議で議論》
安倍晋三首相は20日、いじめによる子供の自殺などが社会問題化していることについて、「教室、学校におけるいじめの問題は、昔からあったのも事実だが、最近極めて深刻化している。教育再生会議でもこの問題をどうすれば解決できるか議論していきたい」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。
しかも、その原因には担任教諭の指導力不足があったようで、友達づきあいが下手な息子はいじめの的になったようなのです。
当然、ゴウ先生、怒り心頭です。来週の月曜に校長に会うアポを取りました。どうせすぐには解決できないだろうとは思っていますが、言うべきことを言っておかないと最悪の事態が起きかねません。
長男もいじめられましたが、それは小学校4年の時。手の骨を折られ、その時も校長室に怒鳴り込みました。
しかし、それが小学校2年で始まっているのです。教員と学校が守ってくれないのなら、守ってやるのは親しかいません。家内ともども闘う覚悟です。
小学校低学年の子供をもつ親御さん、1年生の時から陰湿ないじめが起きています。そして、担任教員にはそれを改善させる力がないこともよくあります。親が守らねば、子供は路頭に迷います。戦いましょう!
<参考記事>
いじめ 摘発165件 力が弱い/無抵抗/いい子ぶる/動作鈍い(産経新聞) - goo ニュース
2006年10月21日(土)03:20
昨年1年間に全国の警察が摘発、補導した、いじめに絡む小中高校生による暴行などの事件は3年連続で増加し、過去10年で2番目に多い165件(前年比4件増)に上ることが20日、警察庁のまとめで分かった。
同庁によると、いじめる側が起こした暴行などの事件は155件で、いじめの仕返しによる事件は10件だった。
摘発、補導された人数は前年より10人多い326人。うち中学生が240人と7割以上を占め、高校生は63人、小学生が23人だった。
いじめた理由(複数回答)は「力が弱い、無抵抗だから」が全体の27・3%で最も多く、次いで「いい子ぶる、生意気」が27・0%、「よくうそをつく」が11・7%、「態度、動作が鈍い」が11・3%。
被害者203人のうち6割以上が「誰かに相談した」と回答。相談相手(複数回答)は保護者が41・9%で最多。教師の31・5%、警察などの相談機関13・8%、友人の3・0%と続いた。
小中高生のいじめに絡む事件の摘発、補導は平成8年からの10年間でみると12年の170件がピーク。14年は94件だったが、翌年以降は増え続けている。
教育現場に警察が介入する「いじめ絡み事件」の増加について、教育関係者の多くは「学校が子供の暴力行為に自力で対処しきれなくなっている現状の表れ」と指摘する。
文部科学省の統計によると、いじめの発生件数自体は近年、少子化による児童生徒数の減少とともに、減少傾向にある。一方で、校内暴力の発生件数(文科省調べ)は増加しており、暴力的ないじめに特化している傾向を裏付ける。同省は「キレやすい子供」を脳の機能不全ととらえた科学的な研究も進めている。
子供から電話相談を受けるNPO法人「チャイルドライン支援センター」の徳丸のり子理事は「今の子供は人間関係で衝突したり摩擦を起こしたりする経験が少ないから、たまにそうなると凶暴化してしまう」と指摘。「いじめられっ子のサインに先生や親が早く気付き、適切に処置すれば、解決できるはず。大人の力が弱まっている」とも話す。
不登校生徒のメンタルケアにあたっているNPO法人「不登校情報センター」の藤原宏美理事は「不登校になる子の8割ほどはいじめが原因。教師や家庭から子供を助ける意識が薄れてきている」と分析している。
「日本子どもを守る会」名誉会長の大田尭・東大名誉教授(教育哲学)は「人間関係が疎遠な時代、大人の人間関係作りが下手になったことが子供にも影響している」と話している。
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《首相、教育再生会議で議論》
安倍晋三首相は20日、いじめによる子供の自殺などが社会問題化していることについて、「教室、学校におけるいじめの問題は、昔からあったのも事実だが、最近極めて深刻化している。教育再生会議でもこの問題をどうすれば解決できるか議論していきたい」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。
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