お待たせしました。健さんニュースの登場です。さすが健さんとしか言いようのないよいニュースをどうぞ。
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健さんが自作エッセー朗読、CDに…盲学校などへ寄贈 (読売新聞) - goo ニュース
2005年 6月23日 (木) 14:46
俳優の高倉健さんが、自身のエッセー「南極のペンギン」(集英社刊)を朗読したCDを自主制作した。
出版後、全国から「目の不自由な人のために、点字にしたり、朗読の録音をしたりしていいか」との問い合わせが相次いだことから、CD化を考案。作曲家の宇崎竜童さんが無償で音楽担当を引き受け、2年がかりで仕上げた。完成したCDは今月から、全国の盲学校、公立図書館などに寄贈されている。
「南極のペンギン」は、高倉さんが撮影で訪れた世界各地の人々や出来事をつづった全10編のエッセー集で、2001年に出版された。表題作では、南極のブリザードに遭遇した体験や巣作りに励むペンギン夫婦の姿などを情感を交えて描いている。これまでに12万部が売れるベストセラーで、今年春から小学6年生の国語の教科書にも採用されている。
高倉さんのもとに点字化などの許可を求めてきたのは、図書館の担当者ら。「できたら健さん自身の声で聴いてみたい」という意見も多く添えられていたことから、高倉さんは自らの朗読をCDにすることを決意。「一編ずつ色合いの違う物語に合うオリジナル曲をつけたい」と、03年、親交がある宇崎さんに依頼した。
宇崎さんは、エッセーを何度も読み返して情景のイメージを浮かべ、「文章に導かれるように」一編ずつ曲を作っていった。風の音を尺八で演奏したり、氷の冷たさをウッドベースで表現したり……。高倉さんと何度もやり取りをして、作り直すこともあったという。
高倉さんの朗読の収録は昨年夏に行われ、先月、CDが完成。非売品で、約3500枚が全国各地に配られている。
「このCDでは、高倉さんが俳優というより、本名に戻って素の状態で話され、本当の思いが声になっている」と宇崎さん。高倉さんは「自尊心をもって生きる勇気、悲しみにも耐え、相手を思いやり感謝する気持ちが少しでも届けばうれしい」と話している。
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いやあ、ゴウ先生、このCDが欲しいです。買えないものでしょうか。ぜひとも販売を検討していただきたいとこの場を借りてお願い申し上げます。
幸い、INDECのある高田馬場には盲人図書館がありますので、いずれ閲覧させてもらいに行かせてもらおうと考えております。不届きな発想ですが、許してください。趣味高倉健のゴウ先生ですから。
なお、『南極のペンギン』はすでに文庫本になっておりますので、手に取ってみてください。健さんの暖かい心が読み取れるはずです。
ちなみにゴウ先生は、10編すべてが好きですが、強いて言えば、「ハワイのベトナム料理人」というエッセイがイチオシです。ホンワカしていて、健さんらしからぬ脱力感がいいんです。
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健さんが自作エッセー朗読、CDに…盲学校などへ寄贈 (読売新聞) - goo ニュース
2005年 6月23日 (木) 14:46
俳優の高倉健さんが、自身のエッセー「南極のペンギン」(集英社刊)を朗読したCDを自主制作した。
出版後、全国から「目の不自由な人のために、点字にしたり、朗読の録音をしたりしていいか」との問い合わせが相次いだことから、CD化を考案。作曲家の宇崎竜童さんが無償で音楽担当を引き受け、2年がかりで仕上げた。完成したCDは今月から、全国の盲学校、公立図書館などに寄贈されている。
「南極のペンギン」は、高倉さんが撮影で訪れた世界各地の人々や出来事をつづった全10編のエッセー集で、2001年に出版された。表題作では、南極のブリザードに遭遇した体験や巣作りに励むペンギン夫婦の姿などを情感を交えて描いている。これまでに12万部が売れるベストセラーで、今年春から小学6年生の国語の教科書にも採用されている。
高倉さんのもとに点字化などの許可を求めてきたのは、図書館の担当者ら。「できたら健さん自身の声で聴いてみたい」という意見も多く添えられていたことから、高倉さんは自らの朗読をCDにすることを決意。「一編ずつ色合いの違う物語に合うオリジナル曲をつけたい」と、03年、親交がある宇崎さんに依頼した。
宇崎さんは、エッセーを何度も読み返して情景のイメージを浮かべ、「文章に導かれるように」一編ずつ曲を作っていった。風の音を尺八で演奏したり、氷の冷たさをウッドベースで表現したり……。高倉さんと何度もやり取りをして、作り直すこともあったという。
高倉さんの朗読の収録は昨年夏に行われ、先月、CDが完成。非売品で、約3500枚が全国各地に配られている。
「このCDでは、高倉さんが俳優というより、本名に戻って素の状態で話され、本当の思いが声になっている」と宇崎さん。高倉さんは「自尊心をもって生きる勇気、悲しみにも耐え、相手を思いやり感謝する気持ちが少しでも届けばうれしい」と話している。
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いやあ、ゴウ先生、このCDが欲しいです。買えないものでしょうか。ぜひとも販売を検討していただきたいとこの場を借りてお願い申し上げます。
幸い、INDECのある高田馬場には盲人図書館がありますので、いずれ閲覧させてもらいに行かせてもらおうと考えております。不届きな発想ですが、許してください。趣味高倉健のゴウ先生ですから。
なお、『南極のペンギン』はすでに文庫本になっておりますので、手に取ってみてください。健さんの暖かい心が読み取れるはずです。
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最近は手にしていませんでしたが、先生のブログの記事を読ませていただき、もう一度読み返しました。
10編しかないのですぐに読み終わってしまうのが残念ですが、自分のお気に入りの一冊です。
このCDは、本当に聞きたいです!
わたくしも発売の検討をぜひともお願いしたいと思います。
高倉健さんの10編のエッセー集が手元に届くのを心より待ち望んでおります。CDも是非とも聞いてみたいです。