立派そのものです!
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囲碁の第21期女流棋聖戦三番勝負(日本棋院主催)第2局が29日に東京都千代田区で行われ、タイトル戦初挑戦の上野愛咲美(あさみ)二段(16)が253手までで、謝依旻(しぇい・いみん)女流棋聖(28)に黒番中押し勝ちし、2連勝で女流棋聖を奪取した。上野二段は、16歳3カ月の史上最年少で女流棋聖を獲得した。謝は女流棋聖6連覇(通算8期)はならず、女流本因坊の1冠に後退した。
囲碁の第21期女流棋聖戦三番勝負(NTTドコモ協賛)の第2局が29日、東京都内で打たれ、挑戦者の上野愛咲美(あさみ)二段(16)が謝依旻女流棋聖(28)に253手で黒番中押し勝ちし、2連勝でタイトルを奪取した。
上野は初のタイトル。16歳3カ月での獲得は、女流棋戦では藤沢里菜女流立葵杯(19)が2014年、会津中央病院杯を15歳9カ月で制したのに次ぐ2番目の年少記録だ。女流棋聖では謝の20歳2カ月を上回る、最年少記録となった。謝の6連覇はならなかった。
上野は東京都出身、藤沢一就八段門下。16年4月にプロ入りしてから、1年9カ月で棋戦を制したことになる。上野は「結果には自分で驚いている。研究会で強い先生にたくさん打ってもらい、強くなれた。(藤沢里や謝に)少しずつでも追いついて、良い勝負ができれば」と話した。【最上聡】
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それにしても、藤沢一就門下の棋士はどんどん強くなります。藤沢八段の教え方と環境がよいのでしょうねえ。かつての木谷実門下の女流棋士版というところでしょうか。がんばってもらいたいです。
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