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驚いた、池袋の人気が急上昇したらしい

2014年05月18日 06時47分49秒 | 時事放談: 国内編

これは驚きです。記録しておきましょう。

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池袋が横浜を抜いた 住みたい街ランク、一気に3位
朝日新聞 2014年5月17日11時25分

 民間の不動産情報会社による「住みたい街ランキング」で東京・池袋が急上昇している。昨年13位から今年は3位に躍進。横浜や自由が丘などの人気都市に割って入った。「通過される街」とも言われた池袋が、変わりつつある。

 調査は、住宅情報サイト「SUUMO(スーモ)」を運営するリクルート住まいカンパニー(東京都千代田区)が実施。1月30日~2月2日、東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城の1都4県の20~40代の男女3千人が回答した。

 2010年に始まり、東日本大震災があった11年を除き今年で4回目。1位は4回連続で吉祥寺。交通の便がよく商業施設も充実。自然も豊かで不動の人気を誇る。恵比寿、横浜、自由が丘など、住環境、商業施設、交通網が整う街が上位を占めてきた。

 池袋は10年の8位が最高で、12年11位、13年13位と毎年順位を落としていた。

 池袋駅には山手線の他、東武東上線や西武池袋線など8路線が乗り入れ、西武や東武百貨店もある。なのに、人気は低迷。今回の躍進に、SUUMOの池本洋一編集長は「街のブランドイメージより、実質的な利便性が評価されたのだろう」とみる。

 リクルートの分析では、1970年代以降、JR埼京線の延伸や地下鉄有楽町線開業に伴う都心への直通運転開始で、埼玉から池袋で乗り換えずに新宿や渋谷、銀座などに行けるようになり、池袋は次第に通過される街になった。

 また、駅直結の商業施設が充実していて、「駅袋」と呼ばれるほど利用者が駅から出なかった。駅東口と西口の移動性の悪さも重なって、通勤通学以外の需要が生まれなかったという。

■きっかけは家電と交通網

 上昇のきっかけは09年、閉店した三越池袋店の建物に「ヤマダ電機」が進出したことだ。通りを挟んだ向かいのビックカメラ池袋本店との「家電戦争」は話題を呼び、街に足を向ける人が増えた。駅周辺にファッションビルが次々開業し、若い女性客を呼び込んだ。

 加えて、昨年3月の地下鉄副都心線と東急東横線の相互乗り入れ開始。横浜と乗り換えなしでつながり、利便性が向上した。

 不動産の引き合いはもともと多かった。不動産・住宅情報サイト「HOME’S(ホームズ)」が、同サイトを通じて不動産仲介業者に物件の問い合わせがあった数を駅ごとに集計したランキングでは、池袋は11年の調査開始以来、連続で1位。マンションの家賃が、新宿、渋谷より1LDKで平均7万~8万円安く、手頃なのが人気の理由だという。

 街のイメージも変わりつつある。00年代半ばから、漫画やアニメの街として若者が集まり始めた。「サンシャイン60」のビル近くにある「乙女ロード」と呼ばれる通りには、アニメグッズや女性向け同人誌を扱う店が多く並ぶ。愛好家の女性から「聖地」と呼ばれ、新しい文化の発信地となっている。

 池袋がある豊島区にはかつて、手塚治虫や赤塚不二夫ら著名な漫画家を輩出した「トキワ荘」があった。区は、過去から現在へと通じるマンガを文化資源ととらえ、昨年から「東京マンガ・アニメカーニバルinとしま」などを開き、街の魅力を発信している。

 区政策経営部の佐藤和彦・企画課長(51)は「副都心線延伸で池袋は素通りされると危機感を抱いたが、今も利用者が減らない。新宿や渋谷とは違った街の魅力を感じてもらっているのだろう」と喜ぶ。(山本孝興)

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〈池袋〉戦後、東条英機元首相らA級戦犯が処刑された「巣鴨プリズン」があったことでも知られる。1978年、跡地に当時アジアで最も高い「サンシャイン60」が開業。「陽光」を意味するビル名には、明るいイメージを発信したいとの願いが込められた。

 2000年に西口公園を舞台に若者たちの抗争を描いたドラマ「池袋ウエストゲートパーク」が放送されると、ファンの少女らが集まり、女性目当ての男性らが集う公園は「ナンパ広場」と呼ばれた。

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高田馬場に暮らしていますが、池袋に住むという発想はまるでなかったので、驚きです。この人気が定着するかどうか、来年以降の動きが楽しみです。


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