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離煙してから、やっと5年でまともな糖尿病リスクに

2012年03月08日 08時55分51秒 | 離煙ニュース: 国内編

喫煙って、本当に厄介な悪習です。離煙したからといって、すぐには元の健康状態に戻れないのですから。

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糖尿病、禁煙後も非喫煙者より高リスク-5年後以降は低下・国がん調査(医療介護CBニュース) - goo ニュース

2012年3月2日(金)16:30 国立がん研究センターは29日、男女とも禁煙後5年間は、喫煙する習慣を持ったことがない非喫煙者より、糖尿病の発症リスクが高まるとの研究結果をまとめ た。同センターの研究班によると、それ以降リスクは低下するが、禁煙に成功してもすぐに安心せず、健診を受けるなどして、しばらくは留意すべきだと呼び掛 けている。

岩手、秋田、茨城、東京、新潟、長野、大阪、高知、長崎、沖縄の10都府県の11保健所地域に住む男女約5万9800人 (40-69歳)について、1990-93年から5年の間に禁煙を始めた人の糖尿病リスクを、さらに5年間調査。非喫煙者と比べると、女性が2.84倍、 男性が1.42倍と、いずれも高くなった。

また、禁煙を始めた前後5年間の体重増が3キロ未満の男性の糖尿病リスクを調べたところ、同条件の非喫煙者の1.46倍で、禁煙後に体重がそれほど増えなくても、リスクが上がっていた。研究班は、体重の増減にかかわらず、糖尿病に注意すべきとしている。

90-93 年の時点から継続した喫煙習慣を持つ「現喫煙者」、喫煙歴があるが、90-93年より前から禁煙している「過去喫煙者」のリスクは、女性では現喫煙者が非 喫煙者の1.68倍、過去喫煙者が2.16倍だった。男性では、現喫煙者が1.43倍、過去喫煙者が0.98倍だった。

さらに、過去に喫煙歴のある男性について、禁煙してからの経過年数ごとに糖尿病リスクを調査した結果、5年未満のリスクは非喫煙者の1.41倍だったが、5年以上の人にリスクの高まりは見られなかった。

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たばこと縁を切って、8年。やっとたばこを一度も吸ったことがない人と同列になったのかもしれません。そういえば、最初に痛風の発作が起きたのは、離煙してから3ヵ月後のことでした。離煙=健康ではなく、離煙を5年以上続けてやっと人並みということなのです。こんな恐ろしい悪習を18歳から四半世紀続けていたのです。嫌になります。

まずは、悪習に手を染めぬように。そして、染めてしまった若者は、早く悪習を断ち切るようにしてください。さもないと、悔やんでも悔やみきれないことになります。特に、女性は、この調査結果を見る限り、要注意です。


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