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離煙・節酒・低塩・運動・減量で、がんから逃げよう

2012年03月07日 09時02分21秒 | 健康

がん予防に関して、当然だと思う調査結果が発表されました。でも、細部を見ていくと、何やら恐ろしい・・・・・・。

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禁煙、節酒…健康習慣一つでがんリスク14%減(読売新聞) - goo ニュース

2012年3月5日(月)12:53

 禁煙、節酒など健康的な生活習慣を多く実践する人ほど、がんの発生リスクが低くなることが、約8万人を対象にした国立がん研究センターの追跡調査で分かった。

 同センターが5日、発表した。

 調査対象は、岩手や茨城、大阪、沖縄など9府県在住の45~74歳の男女約8万人。がんの要因である喫煙、飲酒、食事(塩分)、運動、肥満度の5項目について、がんの発生リスクが高まるとされる数値基準を設け、何項目で健康的な生活をしているか調べた。

 1995年から2006年まで約10年間追跡した結果、項目数が増えるほど、がんリスクは低下し、1項目増えるごとに男性は平均14%、女性は同9%下がる傾向が見られた。

 調査をまとめた同センター予防研究部の笹月静室長は「がん予防につながる健康習慣を複数組み合わせることで、がんのリスクが段階的に低下することが分かった。生活習慣改善のきっかけとしてほしい」と話している。

<がん>五つの生活習慣の実践でリスク4割低下
毎日新聞 2012年3月5日(月)11時46分配信

 禁煙や塩分控えめの食事など五つの生活習慣を実践すると、がんのリスクが4割程度減少するという研究結果を国立がん研究センター(東京都中央区)がまとめ、5日発表した。五つの習慣のうち一つでも多く実践するほどリスクは減少していくという。オランダの医学誌に掲載された。

 90年代後半に45~74歳だった7万8548人(男性3万6964人、女性4万1584人)を06年まで追跡し、がんのリスクを下げると言われている五つの生活習慣とがんの発生率との関係を調べた。

 その結果、禁煙▽節酒(1日日本酒1合以下を週6日以内)塩分控えめの食事(タラコ4分の1腹を月1回程度)活発な活動(1日に男性でスポーツ1時間以上、女性で立ったり歩いたり3時間以上)▽適正な体重(体格指数=BMI=が男性で21~27、女性で19~25)の五つの生活習慣のうち、二つを実践しているグループは、ゼロまたは一つだけ実践しているグループに比べ、がんのリスクが男女とも14%低下した。さらに実践している生活習慣の数が多いほど、男女ともリスクが直線的に低下し、五つすべてを実践すると、男性で43%、女性で37%低下することが分かった。

 調査結果を分析した同センターの笹月静予防研究部室長は「今より一つでも生活習慣を変えられれば、がんのリスクは確実に低下する。生活を見直すきっかけにしてほしい」と話している。【斎藤広子】

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がん予防に、喫煙、飲酒、食事(塩分)、運動、肥満度が関与するというのは分かります。特に、離煙している人間としては、喫煙に関しては問題なしなのですが、あとが大変。

まずもって、驚いたのが、運動項目。毎日だと「1日に男性でスポーツ1時間以上、女性で立ったり歩いたり3時間以上」しろというのですから、たまりません。ウェイト・トレーニングやジョギングをしていますが、1時間以上はやりません。女性も3時間以上立ったり歩いたりしろというのも、なかなか大変です。

次に、塩分。「タラコ4分の1腹を月1回程度」といったら、通常の食事ではどの程度の食塩を取ればよいのでしょう。そばなどを食べたら、あっという間にアウトになってしまいそう。

というわけで、節酒と体重制限を中心に、運動量を増やして塩分控えめ食事にチャレンジするといたしましょう。がんで苦しむのはいやですからね。


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