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ウィンブルドンの死闘、11時間5分で決着

2010年06月26日 07時36分01秒 | 時事放談: 海外編
これこそ「死闘」というものでしょう。

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183ゲーム「疲れた」/ウィンブルドン(日刊スポーツ) - goo ニュース

2010年6月25日(金)10:05

<テニス:ウィンブルドン選手権>◇4日目◇24日◇ロンドン・オールイングランド・クラブ◇男女シングルス1、2回戦ほか

 【ウィンブルドン=吉松忠弘】3日間にわたる試合時間11時間5分、合計183ゲームの壮絶な死闘がついに決着した。22日に始まったジョン・イスナー(25=米国)-ニコラ・マユ(28=フランス)の男子シングル1回戦は6-4、3-6、6-7、7-6で日没順延となり、23日に最終セットから再開。しかし、またも日没順延となり「3日目」に突入。この日も1時間5分を戦い、最後は70-68で決着がついた。試合時間など数々の世界記録を大幅に更新した、歴史的な試合に幕が下りた。

 試合時間11時間5分、183ゲーム。3日間に及ぶ死闘にも終わりがきた。イスナーがつかんだ5度目のマッチポイント。バックのパスが、鮮やかに抜けた。「本当に疲れた。でも最高の雰囲気だった」。テニス界最長身206センチの体が、芝生の上に倒れ込んだ。

 イスナーは平均時速200キロ以上のサーブを放ち続けた。奪ったエースは112本と世界最多。マユは勝負にこそ敗れたが、奪ったポイントはイスナーより26点も多かった。両者はバナナを食べ、水を飲み、トイレに行き、トレーナーを呼び、転び、合計980ポイントを戦い抜いた。

 23日には、想定外のゲーム数に、昨年から導入されたスコア表示の最新式電光掲示板も対処できなかった。最終セット47オールで、それ以降は表示されなくスコアは消えた。この日は、しっかりとスコアは表示され、歴史的な最後の瞬間、70-68が点灯された。

 試合後、2人は力強く抱き合った。異例中の異例で、試合後にはコート上で世界記録達成の表彰まで行われた。イスナーは「少しだけ疲れたね」と話し、敗れたマユは「これ以上ない戦いだった」とこぼれそうな涙をこらえた。観客席からは、拍手が鳴りやまなかった。

テニス史上最長!11時間5分でようやく決着(スポーツニッポン) - goo ニュース

2010年6月25日(金)06:05

 テニスのウィンブルドン選手権第4日は24日、英ロンドン・オールイングランドクラブで行われ、男子シングルス1回戦で3日がかりとなったジョン・イスナー(25)―ニコラス・マユ(28)戦は第5セットの59―59で再開した後の20ゲーム目で決着し、イスナーが6―4、3―6、6―7、7―6、70―68で勝った。11時間5分の試合時間はテニス史上最長、総ゲーム数183は史上最多記録となった。女子シングルス2回戦ではキャロライン・ウォズニアッキ(19)やマリア・シャラポワ(23)が順当勝ちした。

 69―68で迎えた第138ゲームで、ついに終止符が打たれた。マッチポイントでイスナーのパッシングショットが決まった。超満員の観客から大歓声。勝利が決まった瞬間、コート上に仰向けに倒れ込んだ勝者は「ちょっと疲れたけど、この素晴らしい雰囲気の中で疲れたなんて言えない。観客は最高だった」と感慨深げに話し、敗れたマユも「これ以上ない戦いだった」。試合後はそのままセレモニーを開催。選手2人と主審に記念品が渡され、2人は「70―68」と表示されたスコアボード前で記念撮影して別れた。

 4大大会で最終セットのタイブレーク制を採用しているのは全米オープンだけで、ウィンブルドンでは2ゲーム差がつくまで試合が続く。22日に第4セットまで45ゲームを消化した2人は、第5セットから再開した23日も延々と戦った。59―59で終え2日連続で日没中断となり、10時間戦っても終わらなかった。24日も両者譲らず、この日の20ゲーム目で決着した。

 試合時間は2日がかりの最終セットだけで8時間11分、第4セットまでも合わせて11時間5分に達した。大会最長記録は89年の5時間28分で、04年全仏オープンで記録された史上最長の6時間33分も大幅に超えた。総ゲーム数は最終セットの138を含め183。69年大会で記録されたシングルス史上最多の112と、73年に国別対抗戦デ杯の米国―チリのダブルスで記録されたテニス史上最多の122を軽く上回った。

テニス=史上最長試合の主審、「疲れる暇もなかった」(トムソンロイター) - goo ニュース

2010年6月25日(金)16:37

 [ロンドン 24日 ロイター] テニスのウィンブルドン選手権で、3日がかりの激闘となった男子シングルス1回戦のジョン・イスナー(米国)対ニコラ・マユ(フランス)戦で、主審を務めたモハメド・ラヒアニ氏(スウェーデン)は、普段からエコノミークラスで世界を飛び回っていることが長丁場を乗り切るのに役立ったと語った。

 決着に史上最長11時間5分を要した試合には、同大会に出場するアンディ・ロディック(米国)も、ツイッターのつぶやきで「まじめな話、審判も含めて誰もトイレに行かなくて大丈夫なのか」と心配していたほど。

 ラヒアニ氏は試合が終了した24日、記者団に「私はエコノミークラスで移動しているから、7時間コートに座っていることなど何ともない。一生に一度というべきこのような特別な試合にかかわれたことは素晴らしく、疲れる暇もなかった」と語った。

 試合の合間に、両選手は栄養補助食品や何本ものバナナをかき込んでいたが、ラヒアニ氏はときどき水を口にした程度。「非常に集中していると、食べ物のことやトイレに行く必要などは忘れてしまうものだ」と話した。

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いやあ、大した根気です。ウインブルドンだからこそ、がんばったんでしょうねえ。

選手はもちろん、主審も大変でした。線審やらボールボーイの諸君は、どうだったのでしょう。あと、観客で3日間すべて見たひとっているのでしょうか。

ひと言、お疲れ様でした。

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