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王監督、4度目の正力賞

2006年11月08日 08時58分29秒 | 時事放談: 国内編
あれはいかん、これはいかんと目くじら立てて個人的な判断から批判するのもありです。ですが、最近思うところあって、当ブログでは素晴らしいなあとその業績を称えられる事柄をできるだけ記録しています。

凡人は、成功者から見習う方が、素直に自分を変えられるからです。昨日は健さん、そして今日は王監督に勇気と希望をもらいます。

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王監督が4度目の正力賞…WBC世界一で悲願の遺訓達成

 プロ野球界の発展に大きく貢献した球界関係者に贈られる「正力松太郎賞」に、ソフトバンク・王貞治監督(66)が選ばれた。7日、都内ホテルで行われた選考委員会で、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本を世界一に導いた点が評価され決定。現役時代、756号の本塁打世界記録を達成した77年、監督として日本一となった99、03年に次ぐ4回目の受賞で、副賞500万円などが贈られる。

 突然の朗報に目を丸くした。都内の自宅で一報を受け、東京・内幸町のコミッショナー事務局内の会見場に駆けつけた王監督は「WBCは半年ほど前で、その間に私にもいろいろあった。波乱万丈の一年の最後にこういう賞を頂き、本当に名誉。選手や裏方、みんなを代表してもらうと思っている」と表情を崩した。

 選考過程で日本ハムのヒルマン監督や新庄、パ投手4冠のソフトバンク・斉藤らの名前も挙がった。しかし、故・正力松太郎氏の遺訓でもある「アメリカ野球に追いつけ追い越せ」の悲願を達成した王監督の選出に委員から異論は出なかった

 WBC世界一の後に、胃に腫瘍(しゅよう)が見つかり、戦線を離脱し入院生活を強いられた。が、王監督は現役時代の一本足打法に人生を重ね合わせた。「一本足打法はもともと波の激しい打法。波の大きさからしたら今年は大きかったけど、私らしいと言えば私らしい。これからも野球界に何らかの形で貢献できれば」と締めくくっていた。

 ◇正力松太郎賞選考委員 川上哲治(委員長)、稲尾和久、中西太、杉下茂、田口雅雄(ジャーナリスト)=敬称略=

 ◆正力松太郎賞 1934年、日本初のプロ野球チーム、大日本東京野球倶楽部(現巨人)を創設、日本のプロ野球発展に大きな功績を残した故・正力松太郎氏(元読売新聞社主)を記念して、77年に制定された。その年の日本プロ野球界で最も貢献のあった競技者(監督、コーチ、選手、審判)に対して授与される。選考にはコミッショナーが委嘱する選考委員会があたる。賞金500万円。

(スポーツ報知) - 11月8日8時6分更新

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胃がんを克服して、ソフトバンクの秋季キャンプにも参加されていたとか。66歳でこの姿勢。人生山もあれば、谷もある。それをひとつひとつ乗り越えられている監督には、頭が下がります。

今日もこういう元気がもらえるニュースを読めて「ついてる、ついてる」です。感謝・感激・感動です。今日も一日そんな気持ちで生きていこうと思うゴウ先生でした。

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