レジ袋のような使い捨てプラスチック製品が水深1万メートルを超える場所にまで到達するなど、プラスチックごみの汚染が深海に及んでいるとの調査結果を国連環境計画(UNEP)と日本の海洋研究開発機構のグループが5日までにまとめた。

 UNEPは「貴重な深海の生態系に悪影響を与える懸念もある」と警告。各国に使い捨てプラスチック製品の生産や消費の削減を促すとともに、深海を含めた海のプラスチックごみの監視体制を強化することを提案した。

 グループは、海洋機構の有人潜水調査船「しんかい6500」などの調査で映像や画像に写ったごみの情報をまとめたデータベースを利用した。

**********

日本の周辺には、平気でプラスチックごみを海に投棄する国がひしめいていて、日本海はそのために日々汚染されているのではないかと恐れていました。

しかし、プラスチックごみがこんな深海まで汚しているとは、想像を超えています。早急に対策を取らないと、取り返しのつかないことになります。

日本国内の規制強化はもちろん、中国・南北朝鮮・ロシアの当局と話し合うべきです。生命の泉である海を守るために。