ああ、無能な首相でも一度首相にすると、辞めさせるのもひと苦労です。
**********
不信任案、与党「否決に自信」野党「勝負挑む」(読売新聞) - goo ニュース
2011年5月30日(月)06:16
野党側が衆院に提出を予定する内閣不信任決議案への対応をめぐり、与野党から29日も発言が相次いだ。
民主党の安住淳国会対策委員長はNHKの番組で、同決議案を「否決する自信がある」と強調した。同党の小沢一郎元代表を支持するグループが同調する構えを強めていることについては、記者団に「有権者を裏切り、自ら与党を否定する話だ。自分の選挙区で対立する(野党)候補者を利することにもなる」と語り、強くけん制した。
岡田幹事長も三重県川越町で記者会見し、「出てくれば粛々と否決し、早く次の局面に行きたい」と語った。前原誠司前外相は福岡市内での街頭演説で、「党内から賛同すると言われている議員がいることは(東日本大震災の)被災地に無礼だ」とし、小沢系議員の動きを批判した。
一方、自民党の谷垣総裁は佐賀市での党会合で「野党として必ず責任を果たし、勝負を挑んでいかねばならない」と述べ、同決議案提出への決意を改めて強調。さらに、「首相周辺は解散権をちらつかせているが、東北3県は県議選もできないのに、そんなことができるのか」と訴え、可決の場合、首相は衆院解散・総選挙ではなく、内閣総辞職を選択すべきだとした。
公明党の漆原良夫国対委員長もNHK番組で、「自民党は早い時期に出した方がいい。我々は賛同する」と語った。
**********
不信任案が通るかどうか。日本のために正しい決断を民主党の議員ができるかどうか、大いに注目しています。保身のために菅氏を担ぐとなれば、その議員の多くは次の選挙で負けてしまうでしょう。
この機に乗じて、政権を奪うつもりで自民党には戦いを挑んでもらいましょう。谷垣さん、腕の見せ所ですぞ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます