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ヘンプヒル恵選手、七種競技、日本女王に

2015年07月06日 07時06分35秒 | 時事放談: 国内編

順調に成長しておられるようです。すばらしいことです。

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“アイアンガール”ヘンプヒル恵 初優勝
デイリースポーツ 2015年7月5日

 「陸上日本選手権混成競技」(5日、長野市営陸上競技場)

 女子七種競技でヘンプヒル恵(19)=中大=が5622点をマークし、初出場で初優勝を飾った。

 3連覇を狙った桐山智衣(モンテローザ)に150点以上離されて迎えた6種目目のやり投げ。ジュニア時代、そのタフネスぶりから「鉄人」の異名を誇った“アイアンガール”が、会心の大投てきを披露した。1投目、雄叫びとともに放たれたやりは、自己ベストを5メートル以上更新する47メートル88を記録。「自分でも何があったかよく分からないです」。

 先日の日本選手権で男子やり投げを制した新井涼平(スズキ浜松AC)のフォームをほぼイメージトレーニングのみぶっつけ本番で実行。これが見事にはまった。この種目で大きく点差を縮めると、最終種目、得意の800メートルで桐山を逆転。自身の持つジュニア日本記録には56点届かなかったが、初出場にして、日本の“クイーン・オブ・アスリート”の座についた。

 今年4月に中大に進学。故郷の京都を離れ、初めての1人暮らしを始めた。「洗濯や栄養管理とか全部母に任せていた。今、すごく大変さが分かる」と戸惑いながらの春シーズンだったが、それでも着実に自己記録を伸ばしてきた。「ウェイトコントロールも最初は増えたりしたけど、こういう時はこういうのが必要とか自分で選択できるようになってきた」と、徐々に新生活にも適応。今後大きく飛躍する可能性を秘めている。

 2日間にわたる激戦を終え、「ケーキが食べたい!チョコ!」と、屈託なく笑ったヘンプヒル。まだまだ世界は遠いが、20年東京五輪に向けて、アイアンガールの進化は止まらない。

初出場ヘンプヒル逆転女子七種女王!やり投げで自己ベスト
陸上日本選手権混成競技最終日 (7月5日 長野・長野市営陸上競技場)
スポニチ・アネックス 2015年7月6日 05:30

 女子七種競技はヘンプヒル恵(19=中大)が5622点で初出場初優勝を果たした。4月に日本歴代3位の5678点をマークした力を発揮し、2連覇中の桐山智衣(23=モンテローザ)に86点差を付けた。8月の世界選手権(北京)の代表選考会を兼ねており、男子十種競技は右代(うしろ)啓祐(28=スズキ浜松AC)が8058点を出し、6連覇で代表を決めた。

 初Vの原動力になったのはやり投げだ。ヘンプヒルが1投目にマークした47メートル88は、自己ベストを5メートル22も上回るもの。参加選手トップの記録で首位・桐山に肉薄。続く最後の800メートルで桐山に約8秒差を付ける3位に入り、逆転勝ちした。

 「あの一投は自分でも何があったのか分からないです。でもあのおかげで800メートルも頑張れて優勝につながりました」

 試合が続き、やり投げの練習をほとんどしていなかった。ただし、いいイメージはあった。1週間前の日本選手権。男子やり投げ優勝の新井のフォームを見てヒントをつかんだ。新井のようにやりを顔にピタっと付ける感覚で放ると、819点を叩き出す大遠投になった。自己記録だった42メートル付近ならば700点前後しか得られなかっただけに、この一投が初出場初優勝に大きく貢献した。

 京都府出身でイントネーションは関西弁。今年から中大に進み、「(洗濯や食事など)お母さんが“めんどくさい”と言っていた意味が分かった」と、親元を離れる生活に手を焼きながら競技を続ける。世界陸上の参加標準記録6075点は遠かったが、20年東京五輪へ米国人を父に持つ“京女”は確実に前進している。

 ◆ヘンプヒル恵(へんぷひる・めぐ)1996年(平8)5月23日、京都府京田辺市出身の19歳。京都文教中で本格的に陸上を始め3年時に四種競技で全国制覇。京都文教高2、3年時に高校総体の七種競技で優勝。1メートル67、58キロ。

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環境が変わっても、実力を発揮できる。大物そのものです。かくなるうえは、世界選手権やオリンピックに出場できる6000点台のレベルまで、日本の七種競技を引っ張ってもらいたいもの。この人なら、やれそうです。期待しましょう。


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