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喫煙者は、非喫煙者の1.7倍もうつ病になる

2015年02月27日 06時29分16秒 | 離煙ニュース: 科学編

喫煙の恐ろしさを示す重要な調査結果です。記録しておきましょう。

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喫煙者のうつ・不安症、非喫煙者の1.7倍 英調査

【ロンドンAFP=時事】喫煙する人は、不安神経症やうつ病にかかる確率が非喫煙者より70%高いとの報告書が24日、英国心臓基金(BHF)より発表された。喫煙はストレス緩和につながるとする見方に反する報告だ。

 3月11日の「禁煙デー」に先立ち発表された同報告者によると、禁煙は精神衛生を向上させる可能性があるという。

 40歳以上の6500人近くを対象とした調査で、不安症やうつ病にかかっていることを報告した人の割合が、非喫煙者で全体の10%、元喫煙者で11.3%だったのに対し、喫煙者は18.3%に達することが分かった。

 BHFによると、今回の調査で英国の喫煙者の3分の1以上(36%)が喫煙によってストレスが和らぐと答えたという。だが調査結果は、こうした喫煙者の認識とは相反するものとなった。

 BHF副医長のマイク・ナプトン博士は「喫煙は不安やストレスを軽減するという意見が多くの喫煙者から寄せられている。このことは、多くの喫煙者の禁煙意欲を失わせる原因にもなっている」と指摘する。

 「だが喫煙は、人々をリラックスさせるのではなく、不安や緊張を高めている喫煙の際に感じるストレスの和らぎやくつろぎ感は一時的なもので、それらはすぐに禁断症状や強い欲求に取って代わられる」と同博士は話している。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2015/02/25-14:22)

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個人的な経験から見ても、この調査結果は当たっているように思います。10年前にタバコと縁を切る前は、本当にいらだっていました。とにかく、タバコを吸っていないと不安でたまらないのです。その結果、1日60本から100本も吸う羽目に陥っていました。

ですが、その効用なんて、まるでありません。のどは痛いし、口の中はひりひりするし、胃はむかつき、逆流性食道炎を起こして、胸焼けもしょっちゅう。料理の微妙な味など、まったくわかりませんでした。

しかも、禁煙を強要されるとイライラして、とても映画や演劇を見に劇場へ行くことなどできません。最悪でした。愚かなことです。

喫煙者で、体調不良がある人は、すぐにタバコと縁を切ることです。いまは禁煙外来も充実していますし、離煙は決して難しいことではありません。

離煙していちばん得をするのは、自分なのですから。


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