低気圧と前線の影響で、関東地方は沿岸部を中心に南寄りの風が強まっています。風の強い状態は12日未明にかけて続く見込みで、気象庁は強風による交通への影響などに注意するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、本州の北にある低気圧と前線の影響で、11日の関東地方は沿岸部を中心に南寄りの風が強まっています。

各地で観測された最大瞬間風速は、千葉市で午後2時10分すぎに27.9メートル、茨城県龍ケ崎市で午後3時前に25.3メートル、東京・八王子市で午後0時40分ごろに23.5メートル、東京の都心で午後1時10分に23.2メートルなどとなっています。

風の強い状態は12日未明にかけて続くほか、前線が通過する時間帯を中心に大気の状態が不安定になるおそれがあります。

気象庁は、強風による交通への影響のほか、急な強い雨や落雷などに注意するよう呼びかけています。

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昨日の午後1時頃代々木から原宿に向かって歩いていたのですが、こちらに向かって歩いているやせた背広姿の男性が身体を60度ぐらい斜めにして歩いてくるんです。

いくら風が強いからといって、いくらやせているからといって、それは大げさだろうとおもっていたら、その男性が斜めに傾いで歩いている場所にきたら、93㎏の貧乏英語塾長も60度まではいきませんが、80度ぐらいに身体を傾けないと風に飛ばされそうになってしまいました。最大瞬間風速23メートルを体感した瞬間です。

ちょうどそこはビルとビルの合間の道路上で、ビルの陰を歩いていたときには感じなかった突風が吹き荒れていたのです。帽子も吹き飛ばされそうだったので、その強風に驚きながら、手にもって傾いでその道を横断しました。

56年以上も生きてきたわけですから、もっと凄い強風も周囲で起こっていたのかもしれません。ですが、そんなときに外出するとは限らず、どんなに記憶の引き出しをひっくり返しても、昨日の突風が人生最高の強風とおもえるのです。

その強風が少し収まったかとおもったら、東京都心は今年2度目の夏日ですと。今度は暑さ対策に腐心しないといけません。まあ、こういう変化が春の楽しみでもあります。