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高橋尚子選手、続けるならばコーチを探せ

2006年11月21日 18時52分47秒 | 時事放談: 国内編
最近ほとんど関心がなくなったものに、女子マラソンというものがあります。早い話が、小出義雄=高橋尚子コンビが解消してからまったく興味が湧きません。

そんなゴウ先生、日曜の夕方当英語塾INDECのクラスを終えてウェブでニュースをチェックしていたら、高橋選手が東京女子マラソンで3位に終わるという速報を見つけ、時代の終わりを痛感したのでありました。

このままでは来年の世界選手権の出場が不可能になります。どうするのかと思っていたら、また嫌な記事を見つけました。

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尚子苦悩、チームQ分裂!「北京への道」意見真っ二つ(サンケイスポーツ) - goo ニュース

2006年11月21日(火)04:38

 Qちゃんが、がけっ縁に立たされた?! 19日の東京国際女子マラソンで3位に敗れた高橋尚子(34)=ファイテン(スポーツ関連商品販売、本社京都市)=が20日、08年北京五輪への再起プランを巡り、自身をバックアップする「チームQ」が意見対立の分裂状態に陥ったことを明かした。衝撃の敗北で、北京へとつながる来夏の大阪世界選手権出場は絶望的。混迷の中、12月中旬にも決断する次戦は、マラソン人生をかけた大一番となる。

 Qちゃんが、追いこまれた。初マラソン(97年大阪国際=7位)以来、9年ぶりに日本選手に敗れる衝撃のレースから一夜明けたこの日、午前7時から皇居周辺で約1時間のジョギング。痛めていた左ふくらはぎよりも、精神的なダメージが大きい。

 「二度と同じこと(失敗)はできないと思いました。断崖(だんがい)絶壁に近い。でも、このままでは終われない」

 笑みはない。前日のレース後「引退」については完全否定しただけに、焦点は今後の再起プランだ。A「今季中に北京五輪代表の選考を兼ねた来夏の大阪世界選手権出場権獲得に再挑戦する」。B「来季の北京選考レースに一発勝負をかける」。A、Bのどちらのプランを選ぶかが、最初の決断となる。

 高橋をバックアップする「チームQ」も、想定外の敗戦に混迷を極めた。レース後に食卓を囲んだ高橋、専属スタッフ3人、安野仁マネジャーの5人は、AかBの選択で激論。高橋を除く意見は、2対2と真っ二つに割れた。小出義雄氏との10年間に渡る師弟関係を解消した昨年、立ち上げ、一枚岩で活動してきたチームが分裂した。

 「大阪(世界選手権)経由で(五輪に)行くかどうかは、私を除くと2対2のドロー。私はまだ何とも言えない」と高橋も苦悩の表情だ。

 世界選手権の選考会再挑戦となれば、来年3月の名古屋国際が有力。しかし、仮に「名古屋」で世界選手権の出場権を獲得できても、北京五輪代表となるには、夏の「大阪」で再び土佐礼子を破って、日本人トップで3位以内に入るのが条件。しかも、今回の「東京」を含めて約10カ月間で3レース走ることになり、34歳の体への負担は、極めて大きくなる。

 一方、十分調整した上で来季選考レースの一発勝負にかけるという“慎重派”の安野氏も、こういう。「名古屋は(出場するとしても)がけっ縁、負けたら後がないくらいの気持ちで臨まないといけない」。いずれにしても、次戦はシドニー五輪金メダリストのマラソン人生をかけた大一番となる。

 今回の敗戦で100件以上あった取材やイベント出演の依頼をすべてキャンセルし、12月中旬まで休養をとる高橋。チームQも一時解散し、再集合の際に再起プランの結論を出す。もちろん、決定権は高橋が握る。

 「1カ月はみんなと会わないので、しっかり休んで考えたいです」。人生の岐路に立ったQちゃんの決断が、注目される。

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小出監督のような強力なコーチがいないチームQ。話し合いですか・・・。話し合いで金メダルが取れたら最高ですが、そうはいきません。だれかが一人で責任を取らなければならないのです。それを現役である高橋選手が行うのは、難しいでしょう。

本気でオリンピックを狙うならば、コーチが必要です。それも半端なコーチではだめです。はっきりいって、小出監督との復縁しかありません。土下座してでも小出監督の助けを請うのです。そして、後顧の憂いなく走りまくることで初めて活路が生まれるのだと思います。小出監督が引き受ける可能性が高くないのが、さびしいところですが・・・。

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小出氏 尚子に辛口予想「五分五分」

 陸上の「佐倉アスリート倶楽部」の小出義雄代表(67)が12日、千葉県佐倉市内で行われたイベントで、19日の東京国際女子マラソンに出場するシドニー五輪金メダリストの高橋尚子(ファイテン)の勝算を「五分五分」と辛口?予想した。

 かつての愛弟子への見方は冷静だった。優勝争いはアテネ五輪5位の土佐礼子(三井住友海上)との一騎打ちとみられるものの、太鼓判を押すかと思いきや「土佐も絶好調みたいだし五分五分。その日に調子のいい方が勝つよ」と斬った。

 土佐を指導する鈴木秀夫監督は、序盤から逃げる作戦も予告。高橋の対応が注目されるが「くっついていくだろうね。30キロまで30秒差だったら…。Qちゃんは切り替えがうまいから」と、独自のレース分析を繰り広げた。

 指導を請け負う豊田自動織機が全日本実業団対抗女子駅伝(12月17日、岐阜)に出場するため、15日から1カ月間、中国・昆明では自身初となる高地合宿を実施。遅れて合流する小出代表は、19日に発着点の国立競技場入りもほのめかした。

(デイリースポーツ) - 11月13日11時1分更新

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確かに年齢の壁はあるけれども、まだまだやってやれない歳ではありません。不完全燃焼で終わらない最後を見せてもらいたいものです。

それにしても、1ヶ月も顔を合わせないマラソンの「チーム」が存在するものでしょうか。何ともさびしくなるゴウ先生でありました。

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