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中国・韓国が作れぬ豪華客船を起工した三菱重工に拍手

2013年07月03日 07時34分38秒 | 時事放談: 国内編

いいですねえ。こういう話を聞くと、ワクワクします。

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9年ぶりに豪華客船建造 三菱重、造船事業立て直しへ
朝日新聞 2013年07月03日01時14分

  【木村裕明】三菱重工業が9年ぶりに客船の建造に着手した。苦境が続く造船事業の立て直しに向け、付加価値の高い船に特化する。受注活動も強化し、客船を造船事業の中核に育てる考えだ。

 世界最大のクルーズ客船会社、カーニバル社傘下の伊コスタ社から2011年、大型客船2隻を受注。うち1隻目の建造を長崎造船所(長崎市)で始め、6月30日に関係者約50人が参加して起工式を開いた。

 長さ約300メートル、約3300人乗りの大型客船。日本で建造する客船としては過去最大だ。客船の受注は00年以来11年ぶりだった。日本で客船をつくれるのは三菱重工だけだ。

 船底から噴き出す泡の力で水の摩擦抵抗を減らす独自の環境技術を客船に初めて採用し、7%の燃費向上を見込む。1隻目は15年3月に、2隻目も16年3月にコスタ社に引き渡す。

 三菱重工は昨年、神戸造船所(神戸市)での商船建造から撤退して長崎造船所などに集約。長崎でもコンテナ船など中国・韓国勢との価格競争が激しい船の建造にはなるべく手を出さない。その代わり、高付加価値船に絞る。低燃費の液化天然ガス(LNG)運搬船や海底資源探査船の建造も進んでいる。

 とくに約1200万点にも及ぶ部品を用い、ホテル並みの装備を搭載する客船の付加価値は高い。中国・韓国勢はまだつくれない船種で、三菱重工は厳しい価格競争から抜け出す差別化の切り札と位置づける。橋本州史(くにふみ)・長崎造船所長は「客船は年に5~6隻の発注が続いていて、今後も需要が見込める。生産効率を高めて事業として成り立たせたい」と力を込める。


三菱重工長崎造船所:最大級客船、起工式
毎日新聞 2013年07月01日 西部朝刊

 国内最大級のクルーズ客船(12万4500トン、乗客数約3300人)の起工式が30日、長崎市の三菱重工長崎造船所であった。同造船所での客船建造は、作業中に火災事故が起きた「ダイヤモンド・プリンセス」を引き渡して以来9年ぶり

 イタリアの客船運航会社、コスタ・グループから2011年に受注した2隻のうちの1番船。全長約300メートル、幅37・6メートルで、1643室を備える。船体形状の改良などで燃費性能を大幅に向上させるという。引き渡しは15年3月の予定だ。

 起工式には、関係者約50人が出席。新造船の航海の安全などを願う儀式の後、船底部分の船体ブロックが据え付けられた。三菱重工は、付加価値が高い客船を造船部門の主力に位置づけており、同造船所の橋本州史(くにふみ)所長は「客船建造の大きな節目。全力を挙げていい船を造りたい」と述べた。【小畑英介】

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全長300メートル、幅37.6メートルというと、全長263メートル、全幅38.9メートルの戦艦大和より大きい客船です。完成予想図が朝日のサイトについていますが、本当に夢の大型客船。完成しても、貧乏英語塾長には金がないので乗船することはできないでしょうが、一度は本物を見てみたくなります。

こんな豪華客船を作れる日本の技術は、世界有数。いつまでもこのような船が作れる日本であり続けるために、努力を重んじる国民性を大切にしないといけません。


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