「主食重ね食べ」が、大阪ではこれだけ人気があるとは……。
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大阪の食文化
粉もん+ごはん「控えて」 府が警鐘
毎日新聞 2016年8月3日 00時32分(最終更新 8月3日 02時13分)
うどんとかやくごはん、お好み焼きとごはんなど主食を2種類同時に食べる頻度は、やせている人より太っている人の方が高い−−。大阪府が行った食生活の調査でこんな実態が明らかになった。府は「大阪ではよく見られる食習慣で否定はしないが、太っている人は回数を減らすなど工夫してほしい」と呼びかけている。
調査は昨年11〜12月、18歳以上の府民1858人から回答を得た。米・パンと麺類や「粉もん」を一緒に食べる頻度は、男性の約6割、女性の約半数が週1食以上で、男女とも4人に1人が1日1食以上と答えた。世代別では高齢者(65歳以上)の頻度が最も高かった。
週1食以上の割合を肥満度を示す体格指数(BMI)別でみると、肥満の人は63.9%で、普通(51.6%)、やせ(44.6%)の人より高かった。【牧野宏美】
お好み焼きおかずにご飯、肥満度高い人ほど好き?
朝日新聞 2016年8月2日19時48分
肥満度の高い人ほど、お好み焼きをおかずにご飯、うどんにかやくご飯といった「主食重ね食べ」が好き――。こんな傾向が大阪府が2日発表した「大阪版健康・栄養調査」で明らかになった。調査結果によると、大阪人の4人に1人は1日1食以上、重ね食べをしており、府は「ご飯を食べるより、お好み焼きの野菜のかさを増やして」と呼びかけている。
調査は昨年11~12月に実施。18歳以上の府民が対象で、1858人から回答を得た。
調査では「米・パンと麺類や粉もん(お好み焼き、たこ焼きなど)を一緒にどのくらい食べているか」と質問。「1日1食」以上は男性は27%、女性26%。「週1食」以上は男性の61%、女性の47%を占めた。
肥満度別では、男性では「やせ」の53%、「普通」の59%、「肥満」の71%が重ね食べを「週1食」以上していた。女性で「やせ」の42%、「普通」の46%、「肥満」の56%が「週1食」以上重ね食べしていた。男性の39%、女性の58%がm重ね食べは「太りそうだと思う」と回答した。
調査を受け、府は外食業界に対し、定食メニューのご飯をサラダや煮物に置き換えるよう働きかける考え。上家和子・府健康医療部長は「食文化を守りながら、ちょっとした工夫でバランスのよい食事を目指したい」と話している。
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お好み焼きやたこ焼きは、大坂の人にとって、おかずなのでしょうねえ。貧乏英語塾長には信じられない食習慣ですが、わからないではありません。
でも、健康にはよくなさそう。炭水化物は中毒性がありますから、気をつけないといけません。太って、病気になったでは、哀しすぎますから。
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