この記事をクリックして、写真を見たら懐かしくなってしまいました。
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「狼少年ケン」「冒険ガボテン島」…懐かしの漫画が続々と復刻 (産経新聞)
昭和30~40年代に人気を集めながら、絶版になった少年少女漫画が続々と復刻されている。当時の雑誌などから採録して完全版にしたものがある一方、出版元のデジタル情報を利用した受注製本も。古本は10年ほど前のレア漫画バブルで“高根の花”になっただけに、復刻版は手軽な価格が人気。「少年時代の思い出を買い戻すことができた」という40~50代男性を中心に、熱烈な支持を集めている。(八並朋昌)
「狼少年ケン」「光速エスパー」「冒険ガボテン島」…。東京・西新宿の出版社、パンローリングが「マンガショップ」シリーズとして、平成16年から復刻したのは79タイトル158点に上る。
「当時の単行本はエピソードの抜けが多く、復刻の際は連載誌や付録から補完するなどして、完全版にしている」と、編集者の日下宏介さん(29)。復刻版が初の単行本となった作品もある。「巻末には連載の扉絵集やアニメの歌詞などを収録している」という。
一律1890円だが、400ページ近いものもある。購買層は40~50代男性が大半で、作品により同年代女性も。ネット通販もしているが「店頭販売が96%を占める」のが特徴。初版2000~5000部で、「マイティジャック」「電人Xマン」など3点はすでに増刷し、間もなく増刷するものも多い。作詞家の川内康範さん原作の「太陽仮面」は、14日の発売前から増刷が決まったほどの人気だ。
ラーメンが50~60円だった昭和30年代、漫画月刊誌は100円以上した。「毎号買える子は一部で、友達で回し読みするなど、じっくり読めない人が多かったようだ」と日下さん。古本を読もうにも「レア本バブル」を経て1冊数千円など、手軽には買えない。
こんな中で復刻版を手にした読者からは「経済的に余裕が出た今、ようやく読むことができた」「少年時代の思い出を買い戻すことができた」と喜びの声が寄せられているという。「こだわりの装丁はオリジナルに近く、コレクション需要にも十分応えられる」のも人気の理由だ。
こうした熱い思いを受け、「冒険ガボテン島」「少年忍者 風のフジ丸」などに続き来月には「スーパージェッター」3巻が復刻される漫画家の久松文雄さん(63)は、新たな描き下ろし70ページを盛り込む。
「作品が復刻されるのはうれしい。それが発展して今度は40年ぶりに新たに描き下ろした。当時の描写の再現には苦労したが、私自身も若返った感じだ」と話している。
一方、コンテンツワークス(東京都文京区)は「コミック・オンデマンド」シリーズ(945円から)を手がける。講談社、小学館、青林堂ビジュアル、秋田書店、少年画報社、リイド社、双葉社の大手出版元が参加し、「絶版本などを電子書籍化した各社の保存情報を借り、注文ごとに特殊プリンターなどで製本する」と、担当者の池川佳宏さん(31)。
こちらは単行本の内容をそのまま復刻し、装丁は簡略化。現在1500タイトル、5000点を扱い、少女漫画も豊富。毎月200~300点ずつ増えているという。
ネット直売のみだが、電子配信ではなく製本した漫画が売れる理由を「やはり手に持って、ページをめくりながら読みたい人が多いから」と池川さんは話している。
手塚作品、受注製本も
パンローリング((電)03・5386・7391)のマンガショップシリーズは毎月6点ずつ、新たに復刻しており、来月は「スーパージェッター」のほか、「拳銃(けんじゅう)王子」「ばんざい探偵長」「復讐(ふくしゆう)記+影丸穣也短編集」を発売する。
コンテンツワークスのコミックパーク(http://www.comicpark.net/)は400冊の手塚治虫漫画全集から、好きな部分を220ページ分盛り込める「手塚治虫オンデマンドマガジン」を来月16日に始める。B5版、1365円で、注文者のメッセージ記載や、奥付の編集者が注文者の氏名になる特典付きだ。
(2007/03/23 08:14)
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個人的に思い込みがあるのが、順に、『スーパー・ジェッター』、まだアニメの主題歌も唄えます!『ゼロ戦はやと』、グラマンをガンガン撃墜してくれていました!『忍者部隊月光』、ヘルメットが欲しくてたまりませんでした!
普段はまったく漫画を読まないゴウ先生ですが、今回だけは心が揺れ動きます。三つ子の魂百まで。子供の時の想い、恐るべしです。
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「狼少年ケン」「冒険ガボテン島」…懐かしの漫画が続々と復刻 (産経新聞)
昭和30~40年代に人気を集めながら、絶版になった少年少女漫画が続々と復刻されている。当時の雑誌などから採録して完全版にしたものがある一方、出版元のデジタル情報を利用した受注製本も。古本は10年ほど前のレア漫画バブルで“高根の花”になっただけに、復刻版は手軽な価格が人気。「少年時代の思い出を買い戻すことができた」という40~50代男性を中心に、熱烈な支持を集めている。(八並朋昌)
「狼少年ケン」「光速エスパー」「冒険ガボテン島」…。東京・西新宿の出版社、パンローリングが「マンガショップ」シリーズとして、平成16年から復刻したのは79タイトル158点に上る。
「当時の単行本はエピソードの抜けが多く、復刻の際は連載誌や付録から補完するなどして、完全版にしている」と、編集者の日下宏介さん(29)。復刻版が初の単行本となった作品もある。「巻末には連載の扉絵集やアニメの歌詞などを収録している」という。
一律1890円だが、400ページ近いものもある。購買層は40~50代男性が大半で、作品により同年代女性も。ネット通販もしているが「店頭販売が96%を占める」のが特徴。初版2000~5000部で、「マイティジャック」「電人Xマン」など3点はすでに増刷し、間もなく増刷するものも多い。作詞家の川内康範さん原作の「太陽仮面」は、14日の発売前から増刷が決まったほどの人気だ。
ラーメンが50~60円だった昭和30年代、漫画月刊誌は100円以上した。「毎号買える子は一部で、友達で回し読みするなど、じっくり読めない人が多かったようだ」と日下さん。古本を読もうにも「レア本バブル」を経て1冊数千円など、手軽には買えない。
こんな中で復刻版を手にした読者からは「経済的に余裕が出た今、ようやく読むことができた」「少年時代の思い出を買い戻すことができた」と喜びの声が寄せられているという。「こだわりの装丁はオリジナルに近く、コレクション需要にも十分応えられる」のも人気の理由だ。
こうした熱い思いを受け、「冒険ガボテン島」「少年忍者 風のフジ丸」などに続き来月には「スーパージェッター」3巻が復刻される漫画家の久松文雄さん(63)は、新たな描き下ろし70ページを盛り込む。
「作品が復刻されるのはうれしい。それが発展して今度は40年ぶりに新たに描き下ろした。当時の描写の再現には苦労したが、私自身も若返った感じだ」と話している。
一方、コンテンツワークス(東京都文京区)は「コミック・オンデマンド」シリーズ(945円から)を手がける。講談社、小学館、青林堂ビジュアル、秋田書店、少年画報社、リイド社、双葉社の大手出版元が参加し、「絶版本などを電子書籍化した各社の保存情報を借り、注文ごとに特殊プリンターなどで製本する」と、担当者の池川佳宏さん(31)。
こちらは単行本の内容をそのまま復刻し、装丁は簡略化。現在1500タイトル、5000点を扱い、少女漫画も豊富。毎月200~300点ずつ増えているという。
ネット直売のみだが、電子配信ではなく製本した漫画が売れる理由を「やはり手に持って、ページをめくりながら読みたい人が多いから」と池川さんは話している。
手塚作品、受注製本も
パンローリング((電)03・5386・7391)のマンガショップシリーズは毎月6点ずつ、新たに復刻しており、来月は「スーパージェッター」のほか、「拳銃(けんじゅう)王子」「ばんざい探偵長」「復讐(ふくしゆう)記+影丸穣也短編集」を発売する。
コンテンツワークスのコミックパーク(http://www.comicpark.net/)は400冊の手塚治虫漫画全集から、好きな部分を220ページ分盛り込める「手塚治虫オンデマンドマガジン」を来月16日に始める。B5版、1365円で、注文者のメッセージ記載や、奥付の編集者が注文者の氏名になる特典付きだ。
(2007/03/23 08:14)
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個人的に思い込みがあるのが、順に、『スーパー・ジェッター』、まだアニメの主題歌も唄えます!『ゼロ戦はやと』、グラマンをガンガン撃墜してくれていました!『忍者部隊月光』、ヘルメットが欲しくてたまりませんでした!
普段はまったく漫画を読まないゴウ先生ですが、今回だけは心が揺れ動きます。三つ子の魂百まで。子供の時の想い、恐るべしです。
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