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トランプ氏の拉致被害者家族との面会が、拉致問題解決への一歩となることを願う

2017年11月07日 04時06分31秒 | 時事放談: 国内編

家族のみなさんの悲痛な気持ちだけでも、トランプ氏に届いたらよいのですが。

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トランプ氏、悲しそうな表情に 拉致家族連絡会が会見

トランプ氏、悲しそうな表情に 拉致家族連絡会が会見

トランプ米大統領に示した写真を見せながら、面会の様子を話す拉致被害者横田めぐみさんの家族。左から母の早紀江さん、弟の拓也さんと哲也さん=6日午後3時48分、東京・永田町、角野貴之撮影

(朝日新聞)

 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会のメンバー17人は6日、来日中のトランプ米大統領夫妻と東京・元赤坂の迎賓館で面会し、終了後に記者会見した。家族らが拉致被害者の写真を手に拉致問題解決への協力を求めると、トランプ氏が写真を手にとり、「これはひどい」という表情で悲しそうに首を振る場面もあったという。

 田口八重子さんの兄で家族会代表の飯塚繁雄さん(79)は「拉致問題は日本の最優先課題。安倍首相と協力して取り組んでほしい」と要望。「妹は1歳の子を置いたまま連れて行かれた。その子がここに来ています」と、田口さんの長男の耕一郎さん(40)を紹介。トランプ氏は「感動した様子」で耕一郎さんを見つめたといい、「拉致の形態は家族ごとに違うが、平凡な家庭から人を強引に連れて行く拉致の非道さが実感されたのではないか」と飯塚さんはみる。

 曽我ひとみさん(58)はトランプ氏から「日本に帰国できてよかったですね」と言われた。母ミヨシさんの写真を示し「一緒に拉致された母はまだ日本にいません。一日も早く帰って来てほしい」と声をつまらせながら訴えると、トランプ氏は「真剣に聞いていた」という。

 横田めぐみさんの母早紀江さん(81)は、トランプ氏が9月に国連総会でめぐみさんの拉致に触れたことへの感謝を伝えた。家族会事務局長で、めぐみさんの弟の拓也さん(49)が家族写真を見せ「これが姉です」と示すと、トランプ氏は手にとってメラニア夫人と目を合わせながら写真を見つめていたという。トランプ氏の発言内容について拓也さんは「外交交渉の話なので、公開することはありません」として明らかにしなかった。(編集委員・北野隆一)

トランプ氏「拉致被害者、愛する人のもとに」

トランプ氏「拉致被害者、愛する人のもとに」

拉致被害者家族らと面会後、感想を話すトランプ米大統領(前列右から3人目)。同4人目は安倍首相(6日午後2時34分、東京・元赤坂の迎賓館で)=代表撮影 【読売新聞社】

(読売新聞)

 来日中のトランプ米大統領は6日、東京・元赤坂の迎賓館で北朝鮮による拉致被害者の家族ら17人と面会した。

 トランプ氏は面会後、「被害者が愛する人のもとに戻れるよう、安倍首相と力を合わせていきたい」と述べた。

 面会は約30分間にわたって非公開で行われ、安倍首相も同席した。家族側からは、1977年に拉致された横田めぐみさん(当時13歳)の母、早紀江さん(81)らが出席。78年に拉致され、2002年に帰国した曽我ひとみさん(58)も同席し、拉致被害者としては初めて、米国大統領と面会した。

 面会後に記者会見した家族らによると、トランプ氏は家族一人ひとりと握手を交わし、家族の言葉に真剣に耳を傾けていたという。

 早紀江さんは、小学5年生の時のめぐみさんの写真を見せながら、トランプ氏に「よろしくお願いします」と救出への協力を求めた。

期待胸に「今後注視」=トランプ大統領と面談の拉致被害者家族らが会見

 「一日も早く会えるよう協力してほしい」。北朝鮮による拉致被害者の家族らが6日午後、トランプ米大統領と面談し、肉親を奪われた悲しみを訴えた。面談を終えた家族会メンバーらは、東京都千代田区の衆院第2議員会館で記者会見。代表の飯塚繁雄さん(79)は「安倍総理と手を組んで努力をしますという話をいただいた。今後注視する価値はあると思った」と述べ、期待感をにじませた。

 横田めぐみさん=拉致当時(13)=の弟で、事務局長の拓也さん(49)によると、トランプ大統領夫妻は、拉致された家族の写真を手にした出席者一人ひとりと握手。大統領夫妻を中心に車座になる形で、1メートル程度の距離で話をしたという。

 会見で、母の早紀江さん(81)はめぐみさんの写ったパネルを示して説明。トランプ大統領について「人間的な方なんだという思いを持った」と感想を述べた。一方、「早く助けてくださいとしか言えない。早く知恵を出していただきたい」とも語り、焦りを隠さなかった。めぐみさん拉致から今月15日で40年となる。

 拉致被害者の曽我ひとみさん(58)も出席。曽我さんに対して大統領は「日本に帰国できて良かったですね」と声を掛けたという。曽我さんは母ミヨシさん=同(46)=が39年間、帰国できていないことを伝え、「大統領にもお母さまがいらっしゃるでしょう」と訴えると、大統領はうなずきながら話を聞いたという。曽我さんは「真剣に聞いてくれ、私の言ったことが伝わったと思った」と手応えを口にした。

 有本恵子さん=同(23)=の父、明弘さん(89)は、恵子さんが英語の勉強のためロンドン留学中に拉致されたことを説明したという。

 飯塚さんは今回の面談について「単なるお祭り騒ぎで終わりたくない。きちっとフォローしていただきたいとつくづく思った」と強調、日米両政府に被害者帰国に向けた具体的な行動を求めた。 

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現実的に拉致問題を解決するのは、非常に難しいことです。しかし、米大統領が面会してくれたことが世界へのアピールにつながったことは間違いありません。ならず者国家・北朝鮮に世界が圧力をかけてくれれば、一縷の望みが生まれます。
 
政治パフォーマンスであろうが何だろうが、日米首脳は力を合わせて、この問題を一日も早く解決すべきです。そうなれば、世界から称賛の声があがることは間違いないのですから。

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