ゴールデンウィーク初日の今日(28日)、東京では気温が25度以上となり、4月に入り7回目の夏日となりました。4月に7回も夏日になるのは、1998年4月の6回をぬいて、1876年の統計開始以来、最多です。

汗ばむ陽気

今日(28日)は関東もたっぷりの日差しで朝から気温がグングン上昇しています。東京では気温が25度以上となり、4月に入って、7回目の夏日となりました。4月に7回も夏日になるのは、1998年4月の6回をぬいて、1876年の統計開始以来、最多です。

(※データは気象庁調べ(1876〜1881年は赤坂で、1882〜1922年は皇居内、1923〜2014年11月は大手町の観測。2014年12月からは北の丸で観測。) )

今日、このあともたっぷりの日差しで、日中は汗ばむ陽気でしょう。東京の予想最高気温は明日(29日)、明後日(30日)も25度の予想で、さらに夏日日数が増えそうです。

車での移動が多い時期ですが、車内は短時間で高温になりやすいので、車内での熱中症にもご注意下さい。こまめな水分補給を心がけましょう。

※追記:横浜も4月に入り、今日で7回目の夏日となり、4月としては過去最多となりました。

**********

やっぱり、地球温暖化の影響なのでしょう。温かくて悪くないとおもっていたら、あっという間に酷暑がやってくるものです。気温の上昇を大目に見てはいけません。この調子だと、今月は9回も夏日を迎えそうですから、うんざりします。

猛暑の東京を避けるためにも、自動車の排気ガス規制などによる二酸化炭素排出量の削減をもっと徹底させないといけないのです。

にもかかわらず、東京で電動自動車を見かけることはほとんどありません。もっと積極的にCO2排出量を削減しないと、5年後、10年後、東京は完璧に熱帯化してしまいます。

東京都ならびに日本政府の積極的なリーダーシップで、東京の熱帯化を断固として避けるべきです。