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年を取っても、飲酒運転で殺人かい

2006年09月04日 07時42分58秒 | 時事放談: 国内編
ここしばらく、タバコと縁を切る離煙運動よりも、あまりに多い飲酒運転事故を記録することを心がけている当ブログです。タバコの煙が身体に悪いことは間違いありませんが、それでも飲酒運転のように即死を招くことはありませんから。

そうしていたら、今度は和歌山でとんでもない事故が起こりました。

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ガソリンスタンドに飲酒暴走車、客ら死傷…和歌山 

 3日午後2時20分ごろ、和歌山県岩出市中迫、国道24号沿いのガソリンスタンド「山本石油岩出バイパスサービスステーション」に、同市金屋、警備員中辻章智容疑者(62)運転の乗用車が突っ込み、ミニバイクに給油するため訪れていた客の左官業里宗次郎さん(64)(同市根来)と、同スタンドアルバイト店員の女子高校生(18)の2人をはねた。

 車はさらに給油機1台をなぎ倒し、止まっていた軽トラックに衝突した。

 里さんは頭を強く打ち、約6時間後に死亡、女子高校生は倒れた給油機から漏れたガソリンに引火した火で、右足にやけどを負うなど重傷。岩出署は、中辻容疑者を業務上過失傷害の現行犯で逮捕し、同致死傷容疑に切り替えて捜査している。調べでは、中辻容疑者の車はスタンドの敷地に入ってから30メートル暴走、ブレーキ痕はなかった。酒に酔っており、呼気1リットル中0・25ミリ・グラム以上のアルコール分を検出したため、同署は道交法違反(飲酒運転)容疑についても追及する。

 燃え広がろうとする火を消火器で消し止めたスタンドの男性従業員は「かなりのスピードを出して突っ込んできたので、運転手が酔っているのがすぐわかった」と話した。

(2006年9月4日1時43分 読売新聞)

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犯人は、よい年をした62歳。なのに分別もつかず、一人を殺害、一人を重傷、そしてガソリンスタンドを壊滅させてしまいました。この間お伝えした沖縄の飲酒運転事件(もはや「事故」ではないですよ!)といい、今回といい、度し難い話です。

日本という国が、「飲酒」に対して甘すぎる証拠です。酒は合法ドラッグなのです。使い方を間違えると、殺人の武器となるのです。

車を運転される方、絶対に酒は呑まないようにしてください!

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