残念!
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将棋、女流の里見が4連勝ならず 男性棋士に、最多タイでストップ
将棋のプロ公式戦、第4期叡王戦予選は11日、東京都渋谷区の将棋会館で指され、女流の第一人者、里見香奈四冠(26)が井出隼平四段(27)に敗れ、男性棋士への連勝は最多タイの「3」でストップ、新記録はならなかった。
日本将棋連盟によると、プロ公式戦で女流棋士が男性棋士(四段以上)に続けて勝った1位記録は2009年、石橋幸緒さん(引退)の3連勝。里見四冠は6月に棋聖戦で村田智弘六段(37)を下し、今月8日の朝日杯で増田裕司六段(47)、福崎文吾九段(58)を連破して石橋さんに並んでいた。
将棋の里見香奈女流名人(26)=女流王座・女流王将・倉敷藤花=が11日、東京・将棋会館で指された第4期叡王戦で、井出隼平四段(24)に敗れた。勝てば、女流棋士としては史上初の対男性棋士4連勝だったが、記録には及ばなかった。
先手の里見は初手5六歩で中飛車。中盤までは一進一退の攻防だったが、終盤は井出が龍2枚、里見が馬2枚で仕掛けるタイミングを狙い合う接戦となったが、里見が114手で投了した。
井出は2016年の加古川青流戦での優勝経験者。若手の棋戦優勝経験者との一局を終えた里見は「守りの姿勢で戦った1局でしたが、最後の方で難しいところで悪手が続いてしまった。一番大事な局面でのミスをなくすことが一番の課題かなと思います」と淡々と振り返った。
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里見女流四冠の対男性棋士4連勝を期待していたのですが、若手の強豪にやられてしまいました。
でも、女流四冠ならば、並みの男性棋士を蹴散らせられるはず。近い将来、4連勝、5連勝を達成してくれるものと期待します。
がんばれ、里見女流四冠!
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