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独アンゲリク・ケルバー、女王セリーナ・ウィリアムズを全豪決勝で撃破

2016年01月31日 04時39分06秒 | 時事放談: 国内編

まさかあのセリーナ・ウィリアムズ選手が負けるとは……。

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【全豪テニス】ケルバー4大大会初優勝!独女子22年ぶり セリーナV7ならず

◆テニス4大大会第1戦 全豪オープン ▽女子シングルス決勝 ケルバー2―1S・ウィリアムズ(30日、メルボルン・パーク・テニスセンター)

 女子シングルス決勝で、世界ランキング6位第7シードのアンゲリク・ケルバー(28)=ドイツ=が、同1位で第1シードのセリーナ・ウィリアムズ(34)=米国=を6―4、3―6、6―4のセットカウント2―1で破り、グランドスラム(4大大会)初優勝を果たした。

 グランドスラムでは、2011年全米オープンと12年ウィンブルドンでの4強がこれまでの最高成績ドイツ人女子のグランドスラム制覇は1999年全仏オープンを制したシュテフィ・グラフ以来、全豪オープンでも94年のグラフ以来の優勝となった。

 ケルバーは正確なショットで2年連続7度目の優勝を目指したS・ウィリアムズを揺さぶり、フルセットの末に競り勝った。優勝賞金340万豪ドル(約2億9000万円)を獲得。S・ウィリアムズは68年のオープン化以降では、グラフに並ぶ最多のグランドスラム22勝はならなかった。

 ◆アンゲリク・ケルバー(ドイツ)3歳でテニスを始め、03年にプロ転向。12年にツアー初優勝し、ウィンブルドンで準決勝に進出した。同年10月には自己最高の世界ランキング5位173センチ、68キロのサウスポー

準優勝セリーナ、グランドスラム2大会連続無冠<女子テニス>

テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は30日、女子シングルス決勝が行われ、世界ランク1位で第1シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)は第7シードのA・ケルバー(ドイツ)に4-6, 6-3, 4-6のフルセットで敗れて2連覇と7度目の優勝、さらに元世界ランク1位のS・グラフ(ドイツ)に並ぶ四大大会最多の22勝目とはならなかった。
 
決勝戦の第1セット、セリーナは強烈なストロークで攻めるも、ラリー戦で先にミスをしてしまい、このセットだけで23本もの凡ミスを犯してこのセットを落とす。
 
続く第2セットでは、気持ちを切り替えて挑んだセリーナ。第1セットとは違う試合を展開し、凡ミスも5本に抑えてケルバーを圧倒してセットカウント1−1でファイナルセットへ持ち込む。
 
しかし、ファイナルセットでは女王セリーナに対して全力で向かってきたケルバーの勢いに押され、またもミスを連発。最後はセリーナのボレーがラインを割り、2時間8分で敗れた。
 
セリーナは、喜びのあまり試合後コートに倒れこんだケルバーへ歩み寄り、ハグをして笑顔で称えていた。
 
両者は今回が7度目の顔合わせで、セリーナはケルバーとの対戦成績を5勝2敗とした。最初にケルバーに敗れたのは2012年のシンシナティ・オープンでのこと。
 
セリーナは昨年のウィンブルドンでタイトルを獲得したことにより、自身2度目となるグランドスラム4大会連続優勝の「セリーナ・スラム」を達成。
 
全米オープンでは1988年のグラフ以来27年ぶり史上4人目となる同じシーズンで四大大会全てを制する「年間グランドスラム」をかけて臨むも、準決勝で当時世界ランク43位のR・ビンチ(イタリア)にまさかの敗戦を喫して偉業達成を逃した。
 
全米オープンの準決勝敗退が響き、セリーナはその後の時間を心身の休養にあてるため、ツアー・ファイナルを含む大会を全て欠場し、今季へ向けて準備をしてきた。
 
しかし、今回ケルバーに敗れたことで、グラフに並ぶ四大大会最多タイの22勝はあと一歩のところで持ち越し、さらに昨年の全米オープンと今回の全豪オープンの2大会連続でタイトル獲得とはならなかった。
 
一方、見事勝利を手にした世界ランク6位のケルバーは、ドイツ人女子で元世界ランク1位のグラフ以来22年ぶりのグランドスラム優勝となった。大会後の世界ランキングでは、自己最高位となる2位に浮上する。
 
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鬼のように強いイメージがあったウィリアムズ選手も最盛期を過ぎてしまったのでしょうか。こういっては失礼ですが、格下の選手相手に2大会連続で負けてしまいました。女王でい続けるための人知れぬストレスに蝕まれているのかもしれません。とにもかくにも、この結果には驚きました。全仏での新規まき直しを期待したいものです。
 
他方、ウィリアムズ選手の横にいると、「可愛らしい」としかいいようのないアンゲリク・ケルバー選手ですが、試合では女王相手に堂々たるもの。新しいスターの誕生を感じさせます。いままでほとんど知らない選手でしたが、これからはしょっちゅう耳にする名前になりそうです。
 
それにしても、全豪女子の優勝賞金が3億円弱というのにも、驚きです。かつて全豪オープンが他の3つの大会より落ちる扱いをされていたのがウソのようです。ケルバー選手は、女王に勝利し、この多額の賞金を手にしたのですから、最高の1日でした。

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