野党の代表が、こんな弱気を口にしてどうする!こちらの代表も変わったほうがよいのかも。
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菅政権が倒せない… 谷垣氏吐露「東条内閣のよう」(産経新聞) - goo ニュース
2011年5月26日(木)08:00
自民党の谷垣禎一総裁が25日、与野党の元国会議員の会合で講演、菅直人首相について「どうも東条英機内閣の末期のような感じで、なかなか倒せない」と、苦しい胸のうちを吐露した。
谷垣氏は「第1次補正予算まではいろいろ協力をしてきたが、そろそろ菅政権が震災問題を処理していくのは限界が来た」と強調。一方で、菅政権を太平洋戦争開戦期の東条内閣になぞらえ、「『東条さんではだめだな』といって近衛文麿元首相が動いたりいろいろしたが、なかなか倒せなかった」と指摘した。
講演で谷垣氏は最後まで内閣不信任決議案の提出には触れずじまい。逆に元議員から民主党との大連立を求められると、「震災直後に首相から『ここまでやったら俺は辞める』と言われたら多分断れなかった」と未練をにじませた。
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谷垣氏も戦ができる司令官ではないという証拠。こんなことで政権を奪取できるのか。菅氏の交代より先に、自民党執行部の総入れ替えが必要かもしれません。大いに失望します。
ともあれ、谷垣氏にリーダーシップがあるかどうかを計る問題が自民党内で起きてきました。それが、これ。
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党本部の全館禁煙など提言 自民党改革委
産経新聞 2011.5.24 17:55
自民党党改革委員会(塩崎恭久委員長)は24日、党改革提言案の第1弾を提示した。「クール&グリーン自民」を標語に党本部全館禁煙を打ち出したが、愛煙家の多い党内から反発が出るのは必至だ。
提言案は、党イメージの大変革を掲げ、党本部1階入り口に誰もが入れるサロンを作り、全館禁煙に向け「党本部リニューアルPT」を設置するとした。
26日には提言案第2弾として党運営から派閥を排除することや総裁選出馬要件の緩和などを打ち出す。党改革委は塩崎氏ら中堅・若手が中心で、「新生自民党」をアピールするため執行部に提言実行を強く迫っていく構えだ。
ただ、党改革案をめぐっては、派閥領袖らベテランから反発が出ることも予想され、谷垣禎一総裁は党中堅・若手とのはざまで苦しい判断を迫られそうだ。
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いまどき職場で堂々とたばこが吸えるのは、自民党本部ぐらいなもの。大島氏や石破氏など幹部にスモーカーが多いかららしいのですが、そんなことを言っているから、国民から嫌われるのです。
自民党が変わったというところを国民にアピールするには、絶好のポイント。さて、谷垣氏は決断できるのか。注目します。
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