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腹腔鏡手術の調査は大いに結構だが、腹腔鏡手術の進歩は止めないでほしい

2014年11月24日 07時32分56秒 | 時事放談: 国内編

ぜひやってもらいたい調査ですが、患者に負担の少ない腹腔鏡手術が敬遠されることがないように願いたいものです。

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腹腔鏡手術、学会が緊急調査へ 群馬大の8人死亡受け(朝日新聞) - goo ニュース

2014年11月20日(木)23:36

 群馬大学医学部付属病院(前橋市)で腹腔(ふくくう)鏡を使って肝臓の手術を受けた患者8人が手術後に死亡していた問題を受け、日本肝胆膵(かんたんす い)外科学会(理事長・宮崎勝千葉大教授)は全国の病院を対象に肝臓や膵臓などの腹腔鏡手術に関する緊急の実態調査をする。

 対象は、大学病院やがんセンターなど214病院。2011年から14年まで4年間に腹腔鏡を使った肝臓や膵臓などの手術の実施件数、手術後3カ月以内の死亡数、必要 な場合に病院の倫理委員会の承認を得ているかなどを調べる。来年1月末までに回答を得て集計後に公表する予定。

 宮崎理事長は「無理な手術がないか検証する必要がある」と話している。
 

腹腔鏡、消化器対象の全手術調査へ…外科学会(読売新聞) - goo ニュース

2014年11月23日(日)13:35

  群馬大学病院(前橋市)で腹腔鏡(ふくくうきょう)を使う高難度の肝臓手術を受けた患者8人が死亡した問題で、外科系最大の学会「日本外科学会」(会員数 約4万人)は、全国の医療機関で2年間に行われた200万件以上の手術データから、肝臓や膵臓(すいぞう)など消化器の腹腔鏡手術の成績を調べる初の全例 調査に乗り出す。

 大学病院だけでなく一般病院にも幅を広げた大規模調査で、死亡例も含めた全症例を分析し、安全対策に生かす。

 群馬大病院で発覚した死亡問題のほかに、今年4月、千葉県がんセンターでも膵臓などの高難度の腹腔鏡手術で患者が相次ぎ死亡していたことがわかっている。今回の全例調査は、同学会がこれらの事態を重くみて実施することにした。

  方法は、国内の医療機関で行われた手術情報を集積したNCD(ナショナル・クリニカル・データベース)の2012、13年合わせて200万件以上 のデータから、肝胆膵(肝臓、胆道、膵臓)など消化器の腹腔鏡手術について分析する。手術中や手術後の死亡数と死亡率、合併症などの手術成績をまとめ、腹 腔鏡手術の全国的な状況を調べ、安全性を評価する。

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貧乏英語塾長は、19年前に東京女子医科大学付属病院で胆嚢摘出の腹腔鏡手術を受けました。その後、まったく問題はありません。実際、夏休みの間に入退院をして手術を受けたのですが、手術後3日で退院できたために、追加の有給休暇を取る必要すらなく、本当に助かりました。

ゆえに、熟練した医師によるものであれば、問題ないのだと思います。群馬大の医師のような未熟な人間が執刀することない限り、腹腔鏡手術には多くのメリットがあると考えます。

今回の調査結果が、腹腔鏡手術を避けて、患者に負担が大きい回復に時間がかかる開腹手術に戻ることがないように願いたいものです。


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