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加熱する韓国のキリスト教信仰

2007年09月20日 11時10分38秒 | 時事放談: 韓国編
韓国で加熱するキリスト教信仰。その問題点を明らかにした記事を記録しておきましょう。

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なぜ人気?膨張する韓国キリスト教 人脈社会と国民性

 アフガニスタンでの韓国人奉仕団人質事件を機に、韓国キリスト教の実態に内外の関心が集まっている。韓国のキリスト教徒は人口の約3分の1、1500万人にも上るといわれる。日本でも最近、韓流スターまで動員した韓国キリスト教会の対日布教イベントが話題になっている。韓国ではなぜキリスト教が人気なのか。彼らはなぜ布教に熱心なのか。背景を探ってみた。(ソウル 黒田勝弘)

 韓国でキリスト教が広がった背景については一般的に、(1)19世紀の開化期に西洋の先進文明をもたらした(2)日本統治時代には抗日独立運動家を保護、支援し尊敬された(3)朝鮮戦争に際しては生活支援をはじめ民衆救済の先頭に立った(4)1970-80年代の高度経済成長下で都市の中産階級をとらえた-ことなどが指摘されている。

 朝鮮半島では歴史的にはキリスト教はまず北朝鮮に入っている。その結果、「解放後の韓国キリスト教界は共産化した北朝鮮から逃れてきた人たちが中心になったが、それが韓国全体に幅広く普及、定着し、教会が大型化するなどで勢力を持つようになったのはとくに70-80年代以降」(韓国紙、朝鮮日報の李先敏論説委員)という。

 この時期、急速な都市化とそれに伴う故郷離れなどで心の不安を抱いた人たちが、新たな“心のよりどころ”を求めて教会に向かったというわけだ。

 韓国は昔から「人脈社会」といわれ、韓国人たちは各種の人脈の中で生き甲斐と利益を求めてきた。それが「今や地縁・学縁に加え“教会縁”ができており、韓国人にとって教会は有力な社交場として人脈形成の場になっている」(中央日報の崔●周・元論説委員長)という。

 宗教を舞台にした人脈作りというのはキリスト教界だけではない。現在、大統領側近がからんだ“女性スキャンダル”として韓国社会を揺るがしている学歴詐称の女性キュレーター(美術館学芸員)をめぐる「申貞娥事件」では、仏教人脈が根底にある。

 韓国には現在、3万以上の教会が存在する(教会関係者の話)。「ソウル首都圏では喫茶店より多い」といった話まで聞かれる。今回、アフガンでの奉仕活動で話題になったが、海外派遣の宣教師は70年代は100人足らずだったのが今や1万人を超え、米国に次いで世界2位という。

 韓国人のこうしたキリスト教への情熱はどこからくるのか。

 韓国の教会を経験した日本人が一様に驚くのは、牧師の情熱的な説教ぶりと信徒たちの無我・陶酔ぶりだ。そして韓国には世界最大という体育館のような巨大教会があり、歌や音楽を交えたイベント風の大がかりな“宣教風景”が見られる。

 先ごろ日本で韓流スターまで動員した“宣教イベント”で2万人以上を集めたさる教会は「過去を問うな」「ともに手をたずさえ日本救済」を強調し日本での布教に情熱を燃やしている。

 この教会で最近、洗礼を受けキリスト教徒になった「韓国最高の知性」といわれる作家の李御寧・元文化相(73)は日本でも『「縮み」志向の日本人』の著書で知られる知日派だが、家族の病気など苦悩克服をきっかけに入信したという。

 李御寧氏は韓国人の宗教的情熱について「韓国人は日本人より霊的なものにはるかに強く反応する」と“霊性”を強調する。宋復・延世大名誉教授(社会学専攻)も韓国におけるキリスト教の隆盛の背景について「急速な産業社会化と韓国人の気質」を挙げている。

 霊的、神的なものに身を寄せ、それに没入・一体化することで心理的安定を得ようとする傾向が強いというのだ。

 東京特派員の経験がある知日派の崔●周氏も「韓国人の国民性」を指摘する。「韓国人は何事にもすぐ一生懸命になり、感情的とみられるほど情熱的で、しかも自己主張が強く、自分が良いと思うとそれを他人にも押しつけたがる性格」があり、それが信仰と布教への情熱になっているというのだ。

 韓国キリスト教の“攻撃的な性格”は米国キリスト教の影響という説があるが、一方では「米国キリスト教ではその時代はもう過ぎている」(教会関係者)ともいう。

 しかし韓国キリスト教は国内的にはすでに飽和状態というのが一般的見方だ。その分だけ海外進出が活発になっており、キリスト教の不毛地帯(?)といわれてきた日本での近年の“挑戦”はその一環とみられている。


●=吉を2つヨコに並べる

(2007/09/20 01:28)

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韓国のキリスト教信仰から統一教会のようなカルト教団が生まれてきました。統一教会が金正日政権と密接な関係がある以上、韓国のキリスト教ブームを決して純粋な信仰心の発露として受け止めるわけには行きません。

しかも、日本へ押し寄せてくるキリスト教団の多さには驚かされます。INDECのある高田馬場駅前でも布教活動をしていますし、新しい教会も建設されています。

嫌な言葉ではありますが、用心しないといけない時代に入っています。

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