韓国は、国として成り立っていません。
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【ボン(ドイツ西部)=森藤千恵】岸田外相は17日午前(日本時間17日夜)、ドイツ・ボンで、韓国の尹炳世ユンビョンセ外相と会談した。
岸田氏は韓国・釜山プサンの日本総領事館前に設置された慰安婦を象徴する少女像について、「極めて遺憾」と改めて撤去を求めた。尹氏は「外国公館前の設置は外交儀礼に鑑かんがみ適切ではない。可能な限り最大限の努力を行う」と述べたが、撤去の確約はとれなかった。
日韓外相の個別会談は、昨年12月に釜山の日本総領事館前に少女像が設置されて以降初めて。両氏は、慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的」な解決を確認した2015年末の日韓合意を着実に履行することの重要性を確認。岸田氏は島根県・竹島への少女像設置の動きに関して、「受け入れられない」との考えを示した。
岸田氏は会談後、「(撤去に向けた)韓国側の対応を注視する。結果が大事だ」と記者団に語った。一時帰国中の長嶺安政・駐韓大使らの帰任については、「全く決まっていない。諸般の事情を総合的に勘案し判断する」と述べた。
日韓外相会談 慰安婦像 岸田文雄外相が撤去要求 尹炳世外相「設置、適切でない」 岸田氏は竹島記載にも抗議
【ボン=宮下日出男】岸田文雄外相は17日、ドイツ西部ボンで韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相と会談し、韓国・釜山の日本総領事館前に設置された慰安婦像について「極めて遺憾だ」と述べ、撤去を強く求めた。尹氏は慰安婦像設置は不適切だとした上で、「可能な限り、最大限の努力を引き続き行っていく」と説明した。
両外相は20カ国・地域(G20)外相会合出席のため訪独した。両外相が会談するのは昨年9月以来で、昨年末に釜山の慰安婦像が設置されて以来初めて。
日本側は像設置が大使館や総領事館の威厳の侵害を禁止したウィーン条約に抵触するとしている。尹氏はこの日の会談で「外国公館前に造形物などを設置するのは国際的なプロトコル(外交儀礼)にかんがみ適切ではない」と表明した。韓国がソウルの日本大使館前の像撤去に向けた努力を約束した一昨年の日韓合意に関しても「着実に実施していく」と述べた。
ただ、尹氏はこれまでもウィーン条約や日韓合意を順守する意向を示している。日本側は像撤去に向けた韓国政府の具体的な動きがない限り、長嶺安政駐韓大使の一時帰国など一連の対抗措置を解除しない方針。岸田氏は会談後、記者団に「結果が大事だ。韓国の対応を注視していく」と語った。
韓国の聯合ニュースによると、韓国側は「両国関係が困難な時ほど外交当局間の意思疎通が重要で、日本大使の早期の帰任が必要だ」と長嶺氏らの早期帰任を要請したという。
岸田氏はまた、竹島(島根県隠岐の島町)での慰安婦像設置計画や、2018年平昌五輪組織委員会の公式ホームページ(HP)の地図で竹島が韓国名の「Dokdo」(独島)と記載されている問題も取り上げ、「受け入れられない」と抗議した。
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大統領不在のせいもあるのでしょうが、国と国とが合意した取り決めを厳守しようとしない韓国の外交姿勢は、法治国家とはとてもいえるものではありません。せいぜい「放置国家」か、下手すると「痴呆国家」と批判されても仕方ないでしょう。
とはいえ、韓国の執拗な反日運動は、歴史すらも捻じ曲げます。誤った教育のせいで、ウィーン条約違反なのに、78%の韓国国民が慰安婦像撤去に反対しているというのですから、その外交オンチぶりにはあきれます。
日本政府は、断固として日韓合意の順守を求め続けるべきです。損をするのは、韓国側なのですから。
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