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中国: 児童労働にやっと当局の調査

2007年06月23日 11時43分49秒 | 時事放談: 中国編
中国人の意識というのも、よく分かりません。欧米では19世紀に行われたような話が21世紀の今日でもまかり通っているのです。

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誘拐少年に強制労働、中国で表面化…温首相は徹底調査指示(読売新聞) - goo ニュース

2007年6月22日(金)19:46

 【北京=佐伯聡士】中国山西省の違法れんが工場で誘拐された少年の強制労働が表面化し、于幼軍・山西省長は22日、記者会見し、被害を受けた労働者らとその家族らに謝罪した。

 新華社電などが伝えた。強制労働させられていた少年は1000人を超えており、温家宝首相が20日、徹底調査を行う方針を示していた。中国では来年の北京五輪を控え、「童工」(児童労働者)問題に国際批判が高まるのをかわす狙いがありそうだ。

 少年らの大半は河南省鄭州市の駅などでだまされ、違法れんが工場の多い山西省臨汾市に連れて行かれたうえ、500元(約8000円)で売られたという。食事を十分に与えられず、1日14時間以上も働かされていたケースも多かった。少年らの親約400人がインターネットで当局に救出を求めたのを受け、テレビ局が調査報道を行い、当局も重い腰を上げざるを得なくなった

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いやはや、「重い腰を上げざるを得なくなった」という観察が出るような中国当局。児童労働を黙認しているような状態で、本当に北京オリンピックを円滑に行えるのでしょうか。

隣国の滅茶苦茶ぶりをきちんと追及していかないといけません。

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