地球温暖化の影響を受け、主に国が管理する全国の1級河川で洪水が起きるリスクは21世紀末、現在に比べ最大で4倍程度に達することが16日、国土交通省の試算で分かった。降雨量や集中豪雨の増加に伴い、一度に多量の水が河川に流れ込むことが響く。

 国の治水計画では、温暖化は考慮すべき要素に含まれておらず、国交省は堤防の整備などに取り組む際、どのように影響を盛り込むか検討を開始。堤防の効率的な強化方法や整備手順についても協議し、2018年度内に方針を示す考えだ。

 温暖化による洪水などの被害を減らす気候変動適応法が6日成立した。

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21世紀末には死んでしまっていますが、あと20年ぐらいは生きていそうな貧乏英語塾長なので、いまよりも洪水リスクが2倍以上になるのを目撃しそうな嫌な予感があります。

CO2排出量を減らすために、火力発電所を減らし、自動車を減らし、家畜を減らすときなのでしょう。温室効果ガスを出さない再生可能エネルギーに頼れるまで、原子力発電所を使い続けるのも有力な手です。

ともあれ、自分で自分の首を絞めているのが、この温暖化問題です。真剣に対応しないと。