ここまで国民は民主党に愛想が尽きているのに、その流れを掴まえられない自民党。その理由は、禁煙すらできない自民党議員の意思の弱さにあるのだと判断します。
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改革できない象徴? 「分煙」進まぬ自民党本部(共同通信) - goo ニュース
2010年12月30日(木)18:37
自民党の「たばこ分煙対策」の遅れが目立っている。民主党本部が完全分煙なのに対し、自民党本部は実力者に喫煙者が多かった影響か事実上の野放し状態。党内からは「時代に合わなくなったことを改革できない象徴だ」(若手議員)など見直しを求める意見や、谷垣総裁の指導力発揮を求める声が出ている。民主党本部は5フロアに喫煙ブースを設置。公明党本部は全館禁煙、共産、社民両党も分煙対策を取っている。
分煙進まぬ自民党本部 「改革できない象徴」
東京新聞 2010年12月31日 朝刊
自民党の「たばこ分煙対策」の遅れが目立っている。民主党本部が完全分煙なのに対し、事実上の野放し状態。党内からは「時代に合わなくなったことを改革できない象徴だ」など見直しを求める声が出ている。
東京・永田町にある九階建ての自民党本部。十一月上旬に一階玄関ロビーに煙吸引機のある喫煙ブースを設置したが、各階の廊下と会議室には多くの灰皿が置かれており、議員らが日常的にたばこをくゆらせている。
一方、民主党本部は四階から十階までのうち五フロアに喫煙ブースを設置、会議中は禁煙。公明党本部は全館禁煙、共産、社民両党も喫煙場所を設けて分煙対策を取っている。
谷垣禎一総裁らたばこを吸わない党幹部が少なくないにもかかわらず、自民党の分煙が進まない原因の一つは大物議員の存在だ。ヘビースモーカーの大島理森副総裁ら実力者に愛煙家が多く「『あちらで吸って』なんて言えるわけがない」(職員)雰囲気だった。
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国会議員からこそ、完全禁煙の烽火を上げて、国民の健康に配慮すべきなのに、この自民党のテイタラクにはあきれ果てます。
大物の意見に黙って従っていたら、改革などできるはずがありません。大物議員も、いまここで変わらなければ、自民党自体が国民からそっぽを向かれるということも理解すべきです。
2011年、自民党に党本部の完全禁煙化から改革を始めたらと言わせてもらいます。
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