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黒澤明塾、開設

2006年04月13日 09時00分39秒 | 映画ニュース
黒澤明監督作品によってアメリカ留学を乗り切ったとカミングアウトしているゴウ先生、監督の精神を受け継ぐ映画学校が出きて嬉しい限りです。

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映画作りプロ養成「黒沢明塾」開設…学長は仲代達矢氏 (読売新聞) - goo ニュース

2006年 4月12日 (水) 19:24

 次代を担う映画作りのプロを育成する「黒沢明塾」(仲代達矢学長)が12日、開設された。

 黒沢プロダクションなどが設立した「黒沢アカデミー」が運営。黒沢明監督の映画にかかわった俳優やスタッフが講師を務め、演技や美術、照明などの撮影技術を、映画製作を志す若者に指導する。

 制作科(定員80人)と俳優科(同30人)の2コースに分かれ、2年間にわたり制作実習などに取り組む。講義は主に東京芸術センター(足立区)で行われ、講師は仲代学長、黒沢映画の記録係だった野上照代塾長、イランのアッバス・キアロスタミ監督らを予定。9月開講で、応募の締め切りは6月30日。

 野上塾長は「黒沢さんがどのように映画を作ったかを、若い人に伝えたい」と話している。

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昨日も2本邦画を見てきました。現在の日本映画はなかなかの活況です。素晴らしい作品が続々と作られています。

しかし、世界に通じるレベルのものとなると、黒澤や小津のレベルにはなかなか到達できません。特に娯楽映画でありながら深い哲学的主題すら盛り込めた黒澤の作品は、別格の趣きがあります。

黒澤明塾から次世代の『七人の侍』が誕生することを切に願いたいと思います。

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