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禁煙は、心疾患すら予防する

2006年04月12日 07時32分53秒 | 離煙ニュース: 科学編
「タバコは20年以上吸ってきた。いまさらやめても・・・」と思っている皆さん、朗報です。喫煙習慣の長さに関わらず、やめると病気に罹る恐怖から解放されるようです。しかも心筋梗塞の恐怖から。

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禁煙2年、心疾患リスク半減 吸えば3倍増 さぁあなたも今から! (産経新聞) - goo ニュース

2006年 4月11日 (火) 16:26

 たばこを吸う人が心筋梗塞(こうそく)などの虚血性心疾患になるリスクは、吸わない人の約三倍だが、禁煙すればリスクを半分以下に下げられるとの大規模疫学調査の結果を、厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)が十一日発表した。

 喫煙は虚血性心疾患の原因となる血栓の形成や動脈硬化を促すと考えられている。禁煙の効果は二年以内に表れ、研究班の磯博康大阪大教授は「たばこをやめれば直ちに血液の状態が良くなる。日本人全員が禁煙すれば、年間約八千三百人の虚血性心疾患による死亡と三十万五千人の発症を防げる計算だ」としている。

 研究班は岩手、秋田、長野、沖縄各県の四十-五十九歳の男女約四万人を平成二年から十一年間、追跡調査。三百二十六人(男性二百六十人、女性六十六人)が虚血性心疾患を発症した。

 分析によると、喫煙者が虚血性心疾患になるリスクは、非喫煙者に比べ男性で二・九倍、女性で三・一倍。男性では喫煙本数が多いほど心筋梗塞が起きやすく、一日に一-十四本の人は三・二倍、十五-三十四本では三・六倍、三十五本以上では四・四倍だった。

 禁煙の効果は禁煙年数によってばらつきがあるが、吸わない人並みまでリスクが下がった

 研究班は、虚血性心疾患を起こした男性の46%、女性の9%が喫煙が原因と推定。「吸わないことは、がんだけでなく虚血性心疾患の予防にも重要」としている。

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母が長年の喫煙によりCOPDで寝たきりのまま他界しました。年老いた父がいまも心臓病と戦っています。そんなわが家では、他人事だとは思えない研究です。

「オレは好きなタバコとなら心中してもいい」とうそぶいていたこともあるゴウ先生でありますが、いまはその愚かさを悔いています。

妻と子供3人の将来を考えたら、病気にならないようにしっかりと生活を支えていかないといけないのです。いまさら、タバコと縁りを戻そうなどとはまったく考えていません。

そうして、タバコと縁を切った「離煙」生活に入って、2年3ヶ月以上が経ちました。上記の報告が正しいならば、心筋梗塞のリスクはかつての半分以下に減ったということになります。

このまま、何とか無事仕事を続けられ、子供たちを育て上げ、社会に貢献できるようにと願う毎日です。

お父さん、お母さん、家族のために、タバコと縁を切りましょう。

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1 コメント

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やめさせます (@板橋)
2006-04-22 23:12:12
タバコを吸い続けている両親のことを思うと、はやくやめさせなければと感じました。健康な体で、生きて欲しいと思うからです。先生にご紹介いただいたデータをみて、早くやめさせようと強く思いました。
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