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高梨沙羅選手、鳥人ニッカネン越えのW杯47勝目を逆転で飾る

2016年12月12日 07時22分13秒 | 時事放談: 海外編

すごいです。しかも、まだ20歳。どれだけ記録を伸ばしてくれるのでしょう。

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沙羅 鳥人ニッカネン超えW杯47勝目「最後の最後まで集中できた」

沙羅 鳥人ニッカネン超えW杯47勝目「最後の最後まで集中できた」

高梨沙羅

(スポニチアネックス)

 ◇ノルディックスキーW杯ジャンプ女子個人第4戦(2016年12月11日 ロシア・ニジニタギル=HS100メートル、K点90メートル

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)女子ジャンプは11日、ロシアのニジニタギルで個人第4戦(ヒルサイズ=HS100メートル、K点90メートル)が行われ、2季連続4度目の個人総合優勝を狙う高梨沙羅(20=クラレ)は1回目に92・5メートル、2回目に最長不倒の98・5メートルを飛び合計250・7点で優勝した。W杯通算47勝目で「鳥人」と呼ばれた男子のマッチ・ニッカネン(フィンランド)を抜き、ジャンプの男女を通じて歴代単独2位となった。

 前日の第3戦で3位と開幕3連勝を逃した高梨がきっちり巻き返した。1回目に92・5メートルを飛んで4位につけると、2回目にめまぐるしく風向きが変わる条件で98・5メートルの大ジャンプ。逆転で開幕から4戦3勝と圧倒的な強さを見せつけた。

 ガッツポーズで締めた高梨は観衆から大きな歓声を送られ「きのうの2本でこのジャンプ台の感覚はつかめていた。この難しい条件で集中力を切らさずに、最後の最後までやるべきことに集中できたのはよかった」と笑顔で振り返った。

 15歳だった2012年3月にW杯初勝利を挙げて以降、驚異的なペースで白星を重ね、出場77試合で47勝。勝率は6割を超え、表彰台を逃したのは9戦だけだ。女子で勝利数2位のヘンドリクソン(米国)はまだ13勝。このペースで勝ち進めば今季中にも男子のシュリーレンツァウアー(オーストリア)のW杯最多勝53勝に手が届く勢いだ。

 伊藤有希(22=土屋ホーム)は222・0点で8位、勢藤優花(19=北海道メディカルスポーツ専門学校)は212・1点で12位、岩渕香里(23=北野建設)は186・6点で28位だった。
 

【ジャンプ】沙羅、ニッカネン超え47勝!4位から開き直って最長不倒逆転V「自分を信じて」

◆W杯スキー ジャンプ女子個人第4戦(11日、ロシア・ニジニタギル)

 ジャンプ女子は、ロシアのニジニタギルで個人第4戦(HS100メートル、K点90メートル)を行い、高梨沙羅(20)=クラレ=が92・5メートル、98・5メートルの合計250・7点で2戦ぶりに優勝した。4位で迎えた2回目に最長不倒を飛んで逆転した。マッチ・ニッカネン(フィンランド)を抜き、歴代単独2位となる通算47勝目。伊藤有希(22)=土屋ホーム=は222・0点で8位だった。

 沙羅は鋭く、高く伸びた。1回目は4位にとどまり、「自分を信じて飛ぶしかない」と開き直った。2回目はヒルサイズまで1・5メートルに迫る98・5メートル。鮮やかすぎる逆転勝ちに思わず両手を突き出した。外国人のインタビュアーに対し、英語で「技術面で集中してやれた。とてもうれしい」とコメント。3位に終わった第3戦(10日)から巻き返しての今季3勝目に、満足げにほほ笑んだ。

 “鳥人”の異名を取ったニッカネンを抜き、W杯歴代単独2位の47勝目。「父親からよく話を聞いている」という往年の名ジャンパーの記録を超えたが「うれしいし、自信にもつながることだけど、(男女で)同じ土俵ではない」と謙虚な姿勢は崩さない。現地は氷点下15度。厳寒のため、イメージ通りに体が動かない悪条件にも動じなかった。「難しい条件の中で、集中を切らさないで飛べたのは良かった」と自画自賛。歴代1位53勝のシュリーレンツァウアー(オーストリア)超えも時間の問題だ。

 開幕4戦で3勝。W杯ポイントによる年間総合優勝争いでは、2位のイラシュコ(オーストリア)に110点差でトップを快走。年内の試合はこれで終えて一度帰国し、次戦はラージヒル(HS137メートル)で争う来年1月7日のオーベルストドルフ大会(ドイツ)となる。高梨の唯一とも言える課題は、各国で特徴の異なるジャンプ台にうまく適応すること。「(開幕戦の)リレハンメルからニジニタギルに移動してきて、ジャンプ台のアプローチの感覚を切り替えられなかった。どうしたら良いか、今後考えないといけない」。沙羅は試行錯誤しながらも、確かな結果を残していく。

沙羅 勝率最高日本72%、ロシアはわずか37%

沙羅 勝率最高日本72%、ロシアはわずか37%

高梨沙羅

(スポニチアネックス)

 ◇ノルディックスキー W杯ジャンプ女子第4戦(2016年12月11日 ロシア・ニジニタギル=HS100メートル、K点90メートル)

 高梨の47勝を開催国別に見ると、日本で13勝(18戦)と最も多く勝っている。勝率も72%と高く、5大会以上戦った国では最高の数字を残している。

 一方で苦手としてきたのがロシアだった。この日の勝利で3勝目(8戦)を挙げたが、それでも勝率は37%。メダルを逃したソチ五輪しかり。スロベニアの45%(11戦5勝)を下回り、最も勝率が低くなっている。
 
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前日の敗戦からの復活。
4位からの逆転勝利。
マイナス15度との闘い。
苦手なロシアのジャンプ台の克服。
 
これだけのことを実行できたのですから、高梨沙羅選手の偉大さがわかります。
 
歴代1位まで、あと6勝。うまくいけば、2月に入るか入らないかで、達成してくれるはず。順調に達成してくれることを願います。

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