タツノヒノエ

神仏への道-神社仏閣巡りから、古代の神々との出会い

霊感商法・霊視商法・・・

2022-10-24 18:23:13 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

霊感商法・霊視商法ともに、似たようなジャンルのものでしょうが・・・

大昔から、拝み屋のような所ではやっていたと聞きます。

それが大きくなったのが、霊感商法・霊視商法を看板にした新興宗教団体と聞きます。

拝み屋のような所は行ったことがありませんが、

お寺さんで教えてもらった話では、色々なトリックを使うとか。

「祈祷中に金粉がパラパラと落ちてくる仕掛」など。全部トリックです。

仏教系新聞社の知人から教わった話では、拝み屋さんには、「騙すマニュアル」があるのだとか。

拝み屋が大きくなったような個人寺院 (近年、自分で作った寺や、色々な手で伝統寺院を買い取って自分のものにした寺) も、新興宗教並みに金を取ると聞きました。

そもそも、伝統寺院・・・真言宗や天台宗、禅宗などの盆行事や彼岸法要などの回向 (供養) など、一霊2千円~5千円くらいです。個別に回向申し込んでも、5千円とか1万円とか。高野山の塔頭など、「お気持ちで結構です」と言う寺も多いです。

「先祖の因縁が」とか「水子が」とか言って、結局、トータルでは高い金を取っていくのは、新興寺院や新興宗教団体の特長です。一発でドカンと取る所もあれば、最初は安く、徐々に高くなり、ずっと取り続ける所もある・・・と聞きます。

そもそも、「金で」先祖が成仏するのなら、この世もあの世も「金次第です」。

そんなことはありません!

アコギな団体に騙されないためには、普段から、ちゃんとした菩提寺を持ち、定期的に先祖供養をしていくのが一つの手です。

氏神神社も普段からお参りすることも大切です。(何度も書いてますが、私が言う、神社とは、古代の神々をお祀りする神社です。靖国・護国・英霊などの慰霊社は含みません。私論です)

神社の神葬祭は、伝統寺院よりも、まだ安いです。

神葬祭の後、「祖霊神」として自宅の御霊屋 (みたまや) に先祖の霊を祀るものです。やることは仏式の仏壇と、さして変わりありません。ただ、神式の場合、お線香は無いかも知れません。灯明はあります。

個人で、御霊屋持っている人はまだ見たことありませんが、神社の宮司の自宅にお祀りしてあるのを見たことあります。神々しいものです。電飾灯明でした。

大きめの神社には、祖霊社と言う、氏子の祖霊神たちが祀られている社もあります。

伝統神社でも伝統寺院でも、供養はお金大してかかるものではありません。

新興寺院や新興宗教団体など、高い金取る所は、最初から近づかないことです。

(最初は高くなくても、徐々に高くなる所もあると聞きますので注意)

ではまた。

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