タツノヒノエ

神仏への道-神社仏閣巡りから、古代の神々との出会い

厄除けは神社か寺院か・・・

2022-10-04 19:47:31 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

こんばんは。

厄除け・厄払い・厄難消除・・・言葉は違えど意味は同じです。

厄年・・・運気のバイオリズムを見るのには、星の数ほどある占いの中で、

「九星気学」が一番当たっていると思います。四柱推命には、「空亡 (くうぼう) 」と言うものがあります。

二黒土星で寅年生まれの私は、一昨年と去年が「子丑空亡 (ねうしくうぼう) 」で、前厄・本厄 (気学) でした。

気学で言えば、今年は「一白水星」の人が本厄、「九紫火星」の人が厄年の前年、私と同じ二黒土星ま人が厄年の翌年になります。

厄払いですが、神社 、寺院 (主に真言、天台の密教系) どちらでもできます。

(神社は、神々をお祀りする神社です。靖国や護国などの慰霊社は除きます。私論です)

神社と寺院、どちらが厄払いに良いかは・・・寺院など、御祈祷をしてもらえる寺院にご縁があれば、寺院でも良いですが、特にない場合、神社の方がお勧めです。

私は神社と、寺院 (成田山大阪別院) どちらも祈願します。

祈願料は、だいたい5千円くらいです。

御祈祷していただいたからと言って、「厄年の厄が丸っきり無くなる訳ではありません」。「大難が中難に、中難が小難に、小難が無難になる」と言われています。

祈願者本人の信仰心次第です。

一見さんが社寺に行って、「金払うから、厄祓ってくれ」と言っても、神仏どちらも「否」としか言われないでしょう。

神社の場合、玉串奉納の時、玉串の受け取り方、回し方、奉納の仕方の作法がありますので、ネットで見て調べておくのがよいでしょう。

私は昔、会社の祈願祭で、氏神神社の宮司から、「玉串の作法も知らんのか」と教えていただきました。

受け取る時の、右手左手の向きとか作法があるのです。

祈祷寺とかでの厄除け祈願は、真言や天台などの密教系寺院では、「護摩祈祷」がお勧めです。

施主 (祈願者) の作法はありません。大きめの寺院だと、様々な祈願者の様々な祈願と一緒にお勤めされます。

成田山大阪別院などでは、九條錫杖経 (くじょうしゃくじょうきょう) から厳かに始まります。「しゃじゅしゃくしょうじょう~とうがんしゅじょう~せつだいせ~え~」と。

「仏説~ま~か~はんにゃ~はらみった~しんぎょうおおお~」で、大太鼓の「どどんどどどんっ」と言うリズムと読経が溶け込み、護摩の炎が少しずつあがっていきます。

クライマックスで、役僧たちが施主の護摩札を御護摩の炎で御加持していきます。

大金剛輪陀羅尼 (だいこんごうりんたらんじ) ~

一字金輪 (いちじきんりん) で、いよいよラストです。導師が、「ぱんっ」と柏手打つ頃には、役僧たちは、「しゃらしゃらしゃらっ」と、念珠を最後にスリ始めます。

成田山大阪のお不動さんは不思議なもので、普段は物静か。護摩が始まると、少しずつエネルギーがほとばしり始め、クライマックスで頂点に達する感じです。

厄除け御守りなども、社寺では売ってますが、

直接、御祈祷していただき、神さん、仏さんの息吹に触れる方が、より良いかも・・・知れません。

昨日と今日の夕方、私と仲が良い、「キツネのコン」が、うちのすぐ後ろで「きゃーん きゃーん」と鳴きました。久しぶりです。そんなに大きくないので、女の子ですかね。

今は一階でアマガエルが「きゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっ」と鳴きました。

ではまた。

・・・・・


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