善悪二元論・・・
キリスト教世界の国々は、善悪二元論の面が強いです。
ただ、人類の歴史を見ればわかるように、
「一方から見れば善」であっても、「逆側から見れば悪」に見えることは多々あります。
「善」と「悪」の二元論の人々は、「騙す側の人間」・・・「陰謀論」とか「カルト宗教団体」などには、簡単に騙されてしまう。
例えば、アメリカと言う国は、決して「正義の国ではない」と何度か書きました。
大企業及び、イスラエル寄りの共和党 (保守) か、中小企業寄りで、共和党ほどはイスラエル寄りではないと言われる民主党 (リベラル) 。
どっちもどっちですが、近年の歴史を見れば明らかなように、「共和党」の大統領の時は・・・「世界が壊れやすい」。壊して儲けるのを意図してやっているのかは不明ですが。(トランプは「直接は」壊してませんが、時限爆弾・地雷をいくつも残していたように・・・見えるのは、私だけではないでしょう)
「民主党」が正義だとは言わないが、いつも共和党が壊したツケを払わされているマヌケにも見えます。(口達者でウソを平気でつく共和党に対して、民主党は口下手に見えます)
ただ、超「善悪二元論的な」アメリカ人は、本当に「点でしかモノを見れない考えられない」人々が多く、毎回、政治に右往左往させられている感じがします。アメリカ人を見てると、いい人も多いわりに、「過去を一切省みないため」か、「三歩歩いたら全て忘れる」ようにも見えます。
当然、世界も右往左往させられます。
そういうスキをついて、中国やプーチンや、テロリストなどが暗躍している・・・ように見えます。
「全てはつながっている」。人々だけでなく、自然も鳥獣も昆虫も海洋生物も、天体も、銀河も大宇宙も、過去現在未来も、縦横無尽につながっています。
例えば、地球にあまり巨大隕石が落ちてこないのは、巨大な木星の引力のおかげだと言われます。
巨大な木星が無ければ、地球には、しょっちゅう巨大隕石が落ちてくるのかも知れません。
話変わって、人類学者の、エマニュエル・トッドさんは、人類統計学から色々と未来を読むのは得意ですが、前から、「政治に関しては、すごい音痴だな」とは思ってました。(ただ、この人の未来予測が当たったのは、最近ではトランプがクリントンに勝ったことだけのような気もします、勝ったとは言っても、選挙直前にFBIがクリントンのメール問題再捜査しなければ、クリントンが普通に勝ったとおもいますが)
他に・・・日本の政治家・・・特に首相や大臣は、官僚の書いた答弁書を読むだけなので、日本語が読めれば誰でもなれます。考えるのは官僚。しゃべるのは首相や大臣。
ただ、「縦割り行政」と言われる行政・・・てんでバラバラの上に、財務省・経産省をトップに、権力の引っ張り合いなので、うまく機能しないのです。
東大出ていても、官僚が頭の中で考えた「机上の空論」などは、高校生のバイト以下の知恵しか生まれないでしょう。
「善悪二元論」・・・日本の現在の政権与党の政治は、
「勝った者勝ち」「ごまかした者勝ち」「時間が経てば国民は忘れるから勝ち」「話そらし、ごまかし、逆切れした者勝ち」政治の、
「俺様達一元論」政治・・・に見えますね。
ではまた。
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