金鵄 (きんし・・・金色のトンビ) と、八咫烏 (やたがらす) 。
ともに、神々の霊鳥であり、「金鵄 八咫烏」と、同一視する意見もあるが、私は違うと思います。
金鵄は、ニギハヤヒノミコトの妃神 (ミカシキヤヒメ) のお使い、もしくは、ニギハヤヒノミコトのお使い。
八咫烏は、元は人の神。
のちに、スサノオノミコトのお使いのカラスと同一視されたのでは、と思います。
神社の、「金鵄御守」と「八咫烏御守」を持っています。
「金鵄」は、「勝御守」。
「八咫烏」は、「導きの御守り」。
実際の、生物としての、トンビ (ホントに金色の羽毛っぽいトンビいますよ) と、
カラスの性格を考えると、
普段、温厚な性格のトンビは、心を許した人に対しては、「勇猛さ」を見せてくれることもあり、「守護神」っぽい。
カラスは、特にハシブトガラスの方は、心を許した人に対しては、「眷属」っぽい性格」で、ハシボソガラスの方は、「導きのカラス」っぽい性格です。
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